「エゴを殺して生きる」、いまこそフラー精神を身につけよう!:雑魚には雑魚の生き方がある
生物のすべてが本能的にあらかじめデザインされた役割を果たす限り、
宇宙は生きるものすべての面倒を見ている。
魚は海に遊泳料を支払う必要はない。
人間も成功するようにデザインされているはずだ。
−− R. B. フラー
みなさん、こんにちは。
こういうゴールデンウィークの時期こそ、この宇宙と一体となり、この宇宙の声に耳を傾けてみる。あるいは、いつもは嘘だデマだ眉唾だ、トンデモねえものだ、といって簡単に片付けていることを自分なりに調べてみる。こういうのを本当の命の洗濯、魂の浄化というと私は考えている。
かの20世紀の超人といわれた建築家のバックミンスター・フラーは、1920年代のアメリカの大不況の時代に、事業が倒産。ほぼ自殺しかないところまで追いつめられたという。しかし、彼は「なぜ自分が自殺に追い込まれることになったのか」自問自答の日々を送ったという。
その結果、「自分には金はない。学歴もない。身体も小男。財産も失ってしまった。今できることは考えることだけだ。この世界を感じ取ることだけだ」、「考えることはただで出来る」と認識し、毎日「考えること」に集中したという。
そこから「宇宙はそもそもこの宇宙にあるものすべてを育むことにその目的がある」、「この宇宙自体に背かない限り、自分自身の人間としての存在そのものに意義があり、かならず成功するように宇宙は成り立っている」。
ところが、「これまで自分個人の成功だけを望み、家族の成功を望む」そんなことばかりを願って生きて来た。つまり、「エゴのために生きて来た」。その結果が「このざまだ」。そして、「このエゴを貫く為に自殺しよう」としたと理解したという。だから、これからは「自分のエゴのために自分の身を滅ばす(自殺する)」のではなく、「エゴを殺して利他的に生きよう」、「自殺する」のではなく「自らのエゴを殺そう」と考え方を変え、それに応じた行動をとるようにしたという。
こうして行くうちに、「ダイマキシオン・ハウス」、「ダイマキシオン・カー」、「宇宙船地球号」、「フラードーム(ジオデシック・ドーム)」、「トラス構造」、「テンセグリティー構造」、「シナジー」、「インテグリティー」、「シナジェティクス」、「プリセッション」などなどのさまざまな概念を創始することが出来、いつしか「20世紀最大の建築家」とまで呼ばれることになったのである。
このすべてが「エゴを殺して生きる」というところから始まったのである。是非フラーの「クリティカル・パス」
や「バックミンスター・フラーの世界」
を読んでもらいたいものである。
さて、日本にはそんなフラー的なもう一人の人物、超能力者の照氏(松原照子氏)がいるが、最近実に興味深い話を書いている。
ビル・ゲイツ
Date: 2011.05.01 | Category: 世見 | Tags:
ビル・ゲイツ氏
って今、何才なのだろうか?
世界第一の大富豪、最近体調を崩している。そんな気がしてならない。
首の裏辺りが気になるのか、首に手を当てる姿が見えた。
ウ~ン、もしかすると彼は自分が築いたものを奪われる恐怖を感じているのかもしれない。
いや、それだけではなさそうだ。
ウ~ン、又もや唸ってしまった。
一代で財を築いた彼の終わり方が、私には首を傾げたくなる。
彼が悲劇的な結末で終わらない事を今日は願いたい。
それと、ゲイツ氏の奥様って、どんな人なのだろう。
きっと、今後はこの奥様の手に大きな物?が飛び込んでくる事だろう。
この奥様に手を焼いているゲイツ氏が見えてしまったが、間違っていたら「ごめんなさい」と先に誤っておく事とします。
ロックフェラー家とこのゲイツ氏の戦いは、これからが本番のように私には思えるのです。
暗雲が漂い始めているように思う
Date: 2011.05.01 | Category: 世見 | Tags:
このところ、ロックフェラー家の内部がギクシャクしていると思われて仕方がない。
この巨大なロックフェラーは、もはや大きな大国だと思ってもいる。
私達一般人にはわからない経済的な大きな流れを作り、140年もの長きに渡り、
世界をのし歩いて来たのですが、どうやら、この一家にも暗雲が漂い始めているように思うのです。
勿論、私達とは違い、この一家が没落する事はあり得ませんが、
1911年に起きた独占禁止法違反の様な衝撃がおきるように感じられるのです。
これが本当なら実に興味深い。
ロックフェラー家こそ、いま福島の原発を世界中に売りさばいた張本人である。GEはもともとはあのトーマス・エジソンが自分の無数の発明によって生み出した会社である。しかし、それをスポンサー役をした偽ユダヤ人のJ・P・モルガンがいつのまにか奪い取って世界的な大企業になったという会社である。
一方、ビル・ゲイツもまた、現代の神話の一人である。マイクロソフトを生み出し、OS事業で大成功。世界のビル・ゲイツになった男である。私がユタにいた頃、マイクロソフトの製品はMACのためのゲームソフトを作っていたような企業であった。それがマックからIBMのUNIX系のOSを作り始めたことから大企業への道を歩み始めた。
ついでに付け加えておけば、私は日本で初めてインターネットが誕生する前からインターネットを知っていたから、日本のインターネットの始まりのころを少し知っている。今や日本を代表する企業となったソフトバンクはヤフー検索を日本に導入し始めたちっぽけな個人事業であった。楽天も個人営業を始めたインターネットモールの最初のものの1つであった。コーヒーのブリックスは海外コーヒーのネット販売個人事業種に過ぎなかった。あれから20年ほどの内に、それぞれ日本を代表する大企業の仲間入りまでしたのである。
これは、ビル・ゲイツ同様、海外企業の資本参入があったからである。要するに、お金を使わせてくれる後ろ盾がいたということである。その当時のレベルであれば、私も似たようなことは出来たが、私は全く関心がなかったので、一切そうした個人事業は始めなかった。おかげでいまも金銭的には無収入である。私の本などせいぜいコーヒー1、2杯分程度の売れ行きである。私のサイトにも自分の事業のためのものは付けていない。
まあ、不思議なことに、ある時期私と関わった人が非常に幸せになるという変わった特技がある。昔私の真似をしてアメリカ留学した何人かはいまやそれぞれの大学の学部長クラスになっている。私と共著の論文を書いた人はそれぞれそれなりに有名になり、職をとっている。私の証明した定理を使ってある問題を解決した人は賞をとっている。私の息子たちのサッカーチームはそれぞれに県でベスト8(戦後初)、準優勝(58年ぶり)という快挙を昨年あげた。奥さんは立派に自分のキャリアアップしている。311では、私といっしょに地震予知した人たちがかなり有名になったようである。まあ、すべてがそんな案配である。
私は必然性のないことには無頓着である。金儲けは私には必然性がない。しかし福島原発の事故解決には必然性がある。だから、さまざまなアイデアを考え出した。「生命とは何か?」この問いにも必然性がある。だから必死で考えている。子供たちがサッカーをうまくなりたい。いい結果を残したい。これにも必然性がある。だから、必死で出来る限りの協力をした。奥さんが自分のキャリアを延ばしたい。これにも必然性がある。だから協力する。
私は私なりにフラーの精神を理解した結果、フラーを知るようになるずっと前から、私はフラー的な生き方や考え方で生きて来たということを知ったというわけですナ。だから、それなりに宇宙が生かし続けてくれるわけである。フラーほどすごい人間にはなれなくとも、ミニフラーでもいいのだろうと私は考えている。雑魚には雑魚の生き方がある。宇宙は雑魚も育むように出来ている、ということですナ。
by Kikidoblog | 2011-05-01 15:02 | スピリチュアル