「亡国のイージス」:米国が東北新幹線の被ばく量や健康基準を超過した駅名を公表!
http://www.dailymotion.com/video/xvludn_iiiiii-i-ii-iii_shortfilms#.UYtYChz8u_E
「でもねえ」
「原発は安全だって。危険なのは操作のミスで、原発そのものに危険はない」
「絶対ミスは犯さないから、問題はないって抜かした奴は、許せない」
「あいつらみんな縛り首にしなくちゃ」
「死んだって死にきれないよー」
「大丈夫。そりゃー、放射能がちゃんとやってくれますよ」
黒沢明「夢 赤富士」より
みなさん、こんにちは。
やはり、私が危惧している問題が出て来たようである。私が、
皮肉な未来:核兵器を持たない国民が核兵器になる国
で
はっきり言って、すでに日本は関東平野を封鎖しなければならないほどひどい被爆をしている状態に突入したのである。新幹線、道路交通網を箱根あたりで関所を設け、交通封鎖でもしなければ、関東の高濃度放射性物質に汚染された人体や物資がそのまま放射能汚染を西日本や日本全国にもたらす真っ最中であるという事態にいまや突入したのである。とメモしていたような事態に徐々に日本列島が陥りつつあるということが証明されたということである。以下のニュースである。
米国が東北新幹線の被ばく量や健康基準を超過した駅名を公表
米国エネルギー省は5月3日に実施した東京駅から仙台駅(東北新幹線)区間の放射線測定結果を発表しました。その結果、全ての米軍基地・施設で健康リスクが認められる32μR/hr(0.32μSv/hr)を下回りましたが、福島駅は44μR/hr、郡山駅は52μR/hr、新白河駅は40μR/hr、那須塩原駅は46μR/hrで基準を上回りました(単位はマイクロレム/時)。
また、東北新幹線で東京仙台間を片道乗車すると0.4μSV被ばくすることが判りました。
( 1 Sv = 100 R = 100,000 mR 10μSv =1mR 0.01μSv=1μR )
右図:各駅の放射線量。駅を降りると線量が上がる
左図:東北新幹線乗車による被ばく量
東京仙台間で0.40μSv被ばくする。
http://blog.energy.gov/content/situation-japan
まあ、要するに、新幹線で東京まで行ったり来たりするだけで、かなりの量の被爆をする。運が悪ければ、それで「吐き気、頭痛、嘔吐、下痢、発熱」する人も出て来るだろうということである。中には、血液の赤血球や白血球に異変を生じ、結果として「鼻血」のでる人も出て来るだろう。
いよいよ、日本人の「放射化」、すなわち「誘導放射能」の問題が本格的になるということである。
これもそれもすべては、日本政府の菅直人/枝野幸男の嘘つき会見、東電の清水と保安院の西山の初動作業ミスのせいである。さらには、文科省や厚生労働省や経済産業省の官僚OBやトップの腐り切った頭のせいである。「風評被害」というごまかし、「放射能は染りません」のウソ、「放射線被爆量」の勝手な書き換えなどなど。
政府・保安院・東電は「ずっとウソだった!」、私の言ったことは「全部本当だった!」
そうやって時間延ばしして来たツケが出たということである。
黒沢明の「正夢」:「赤富士」、福島原発爆発と富士山大噴火と放射能汚染を描く!
「ふっ、どっちみち同じことさ」
「放射能に追いつかれるのは時間の問題だよ」
「来たよ」
「あの赤いのはプルトニウム239」
「あれを吸い込むと1千万分の1ミリグラムでも癌になる」
「黄色いのはストロンチウム90」
「あれが身体の中にはいると、骨髄に溜まり白血病になる」
「紫色のはセシウム137」
「生殖腺に集まり、遺伝子が突然変異を起こす」
「つまりどんな子供が生まれるか分からない」
こうなると、あとはすべて時間が解決するということですナ。いったん吸い込んだプルトニウムは放出できない。
まさに「亡国のイージス」ですナ。
by Kikidoblog | 2011-05-21 22:30 | 放射能飛散警報