「私は見た!赤いものが見えたゾ!」:昨夜4号機に異変あり!?
昨夜、福島第一原発4号機で異変があった。しかし、画像があまりに露光不足でよくわからないため、以下のものを保留にしたのである。今日になれば、ニュースで報道されるかもしれないと。しかし、さすがに電通CIAマスゴミは、ゴミダメである。どこも察知できていなかった。そこでここに一応メモしておこうと思う。
今見ると、福島原発4号機の真ん中あたりで火災が発生しているように見えるのだが。
JNN 福島第一原発 情報カメラ (Live)
一番右の建物の真ん中下あたりがオレンジ色に光っている炎のようなものが見えたのだが。暗いのと解像度が悪いためによくわからないが、これまで見て来た中では一度も見たことがない映像である。要注意。
さすがにこれでは普通の人の目には分からないだろう。私のように毎日観察しているものでも心もとないからである。もっと良いショットもあったが、私のミスでハードプリントしてしまい、画像に残すことができなかったのである。だから手元にはそれがプリントされている。
しかたがないので、例によって画像ツールを使い、上の画像のコントラストや色調を強調してみよう。するとくっきりと赤い部分が見えて来る。以下のものである。

これを以前煙を吐いた時
福島原発は今日も煙を吐いている!:2号機と3号機と4号機から黒い煙
のもの

と比較してみよう。これも上と同様にして画像修正をすると、

(最初のもの)

明らかに「赤い炎」か「赤い煙」か何かが立ち上がっていたことが証明できるだろう。炎なら周りの何かが燃えただけだが、煙ならプルトニウム入りの放射性物質が飛散したということである。風向きからすれば、北風のために南下したはずである。
まあ、私が個人的に(もちろんボランティアで)やってもこれだけできるのだから、しかるべき筋(おそらくこのカメラを設置したはずのイスラエルの管理会社)ではよくご存知のはずである。日本国内でも東電や政府に任せずに、自分たちできちんとモニターする組織が必要なのだろう。
いやはや、世も末ですナ。
by Kikidoblog | 2011-05-28 11:44 | 原子炉被災