「1999年以後」ヒットラーの最終予言:人類は放射能や天変地異で進化する!?
いよいよ我々日本人の命運も死神菅直人に取り憑かれたことで風前の灯火となったようである。私も含めて大半の日本人はもうそれほど長くは生きられないだろう。そんな状況下、いつ死ぬかもしれないという状況であるから、私も今のうちに究極の話題をメモしておこうと思う。それはあのアドルフ・ヒットラーが残したと言われる究極の予言である。
欧米社会ではアドルフ・ヒットラーのことを礼賛すると即座に逮捕されかねないという話である。それほど危険な話題であるという。それは反セミ=反ユダヤ人の烙印を押されるからという。しかし白人至上主義は特に何もないらしい。白人至上主義団体のシーシェパードの活動など何の取り締まりも無い。そういう2重基準(ダブル・スタンダード)(=他人や他民族のことは大げさに騒ぐが自分のことは棚に上げる)が世界標準である。要するにかつてビートたけしが言った「笑って誤摩化せ自分の失敗」というところである。
さて、アドルフ・ヒットラーが、ユダヤ人を迫害した独裁者であったということは確かに大問題であっただろう。まあ、それは置いておくとして、しかし、どうやらそのアドルフ・ヒットラーがまた謎の大予言者であったということはあまり知られていない。欧米社会ではこれは極秘中の極秘事項で、米ソの軍事政府から隠蔽されてきたことらしい。
このテーマをどこからか掘り起こし、実に壮大で奇妙な全体像を暴き出した日本人がいた。それがあの「ノストラダムスの大予言」で一世を風靡した五島勉氏である(実は、この五島氏にヒットラーを研究しろと教えたのが、かの三島由紀夫だったという)。「ノストラダムスの大予言」とは、「1999年に恐怖の大王が降って来て人類が滅亡する」というあの予言である。しかし、人類は滅亡しなかった。少なくとも1999年では滅亡しなかった。
しかし、この予言の書の研究と平行して、五島勉氏は「ヒットラーの予言」というものも研究していたらしい。
1999年以後―ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図
(これは1988年出版の本。当時はまだイルミナティーもNWOもそれほど世の中には知られていなかったバブル全盛の時代である。中産階級全盛であり格差社会も下層社会という言葉などみじんも無い時代である。私はユタ大大学院の3年目であった。)
最近、偶然あるサイト
ヒトラーの予言
でこれを知ったのだが、ちょっと読んでみて実に興味を惹かれたのである。というのも、ヒットラー予言というものの大筋が、私がここでメモしておいた、これまで読んだ中でもっとも奇妙な理解し難い話という、あの「ダン・ブリッシュ博士のルッキング・グラスの未来図」の話とほとんど同じだったからである。
「2012年にタイムラインの大変化があり得る」:ダン・ブリッシュ博士の未来予測
「未来を見る科学研究」の最前線:その名も「ルッキング・グラス」
「ダン・ブリッシュ」インタビュー:我々は未来を見ることが出来る!
未来を見通す目の代わりとなる「ルッキング・グラステクノロジー」の力で(この科学技術はエイリアンとの共同、あるいは、リバースエンジニアリングによって得られたと考えられている)、米軍は人類の未来を見たという。それには2つのタイムラインがあり、今はタイムライン1にあるが、それがタイムライン2に81%の可能性で移行中だというのである。
そのタイムライン1の未来には、2万4千年後には人類の一部がすでに「グレイ化」するという。4万8千年後には現在地下都市に潜りこもうとするイルミナティーNWOの子孫が「グレイ化」するというのである。
ところが、タイムライン2では、グレイ種族は起こらず、人類は金髪碧眼の欧米白人種の子孫だけが「第三の選択」によって宇宙で生き延びる。地球は人の住める状況ではなくなり、その種族が宇宙へ出てゆく。そういうシナリオだというのである。
そこで、タイムライン1の未来の住人であるグレイ2万4千年後とグレイ4万8千年後の2種族がそれぞれ地球をタイムマシンで訪れ、その原因を探っていたが、そこで米軍と交戦となり、死者が出た。そして何人かが捕虜となった。そこから未来人であるグレイと地球人の交流が始まった。
というのが、ダン・ブリッシュ博士の知る話である。とまあ、おおよそこんな話であった。
だから、ヒットラー予言を読んだ時に、私はこのタイムライン1の話とほぼ同じだとすぐに気付いたわけである。
もっとも恐ろしい予言は以下の部分であるという。
「…“2つの極”はますます進む。1989年以後、人間はごく少数の新しいタイプの支配者たちと、非常に多数の、新しいタイプの被支配者とに、ますます分かれていく。一方は、全てを操り、従える者。他方は、知らずしらずのうちに、全てを操られ、従わされる者たち。
しかも進むのはそれだけじゃない。人間がそうなるにしたがって、地球にも宇宙にも大変動が起こるのだ。1989年以後、人類には宇宙から、かつてないカタストロフィ(大破局)が近づくのだ。
若いころ私は、『わが闘争』に、いずれ人間が大自然から復讐されると書いた。それが1989年以後の状態だ。人間が思い上がって宇宙の自然を犯すため、宇宙が人類に復讐の災厄を下すのだ。そしてそれが人類を、想像を絶する究極の状態にみちびいていく。私が生まれてから150年後、21世紀に来る究極に。私自身もそれを霊感ではっきりと見てさえ、信じられないような究極に。」
「…(20世紀末は)たとえ表面はデモクラシーや社会主義の世であろうとも、実質はナチズムが支配していよう。デモクラシーの国も社会主義の国も、われわれナチスの兵器を競って使い、殺し合い、社会は私の望むとおり、強く支配する者と支配される多数者に分かれていよう。それは天変地異の期間でもある。人類は大自然から手ひどく復讐される。気候も2つに分かれ、激しい熱と激しい冷気、火と氷、大洪水と大旱魃(かんばつ)が代わる代わる地球を襲うだろう。」
「だからその中から『超人(ユーベルメンシュ)』が現われる。もはや普通の人間ではそういう危機を制御できない。それに対応するため人類は超人たちを生み、超人が世界や気候を、人間や戦争を治めることになる。
つまり天変地異の下に生きる多数者。それを支配する少数者。その陰で実質的に世界を操る超人グループ。これが、私の予知する21世紀の世界である。」
「しかし諸君、さらに重大なのは、私がいま、これを話している100年後のことだ。それを告げるためにこそ、私は今日を選んで諸君を招いたのだ。今日から100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。
諸君にはわからないだろうが、そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。そのとき人類は──少なくとも、いま言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなっているのだ。」
「それは諸君、何かの異変か大戦か災害のために、2039年、人類が残らず滅びるという意味ではない。たしかに、それまでに多くの大難が続けて起こる。1989年から1999年まで、世界は続けざまの天変地異と戦乱の中にあるだろう。そのため一部の恵まれた国を除き、多くの国が飢える。いくつかの国は崩れて燃える。毒気で息絶える街もある。
2000年以後は、それが一層ひどくなる。2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまう。アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。
しかし人類はそれでも滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。ただ諸君、それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味での人類は、そのときもういない。なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに“進化”するか、そうでなければ“退化”してしまっているからだ。」
「それをもっとはっきり言えば、人類の一部はそのとき、人類から、より高度なものに進化して、神に近い生物になっている。人類から神のほうへ進化するのだから、それは『神人(ゴッドメンシュ)』と呼んでかまわない。
残りの大部分は、これも進化なのか退化というべきかわからないが、一種の機械になっている。ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、完全に受動的な、機械的な反応しか示さない『ロボット人間』になっているのだ。それまでの気候異変と環境異変、政治と娯楽と食物、それから起こる突然変異が、そのようなロボットのような人間を大量に生み出す。
神人のほうも同様で、同じ原因から生まれてくる。ただ突然変異が大脳にプラスに働いて、進化の方向がロボット人間と別方向になるだけだ。その前段階の『超人(ユーベルメンシュ)』たちも、より進化して神人になる場合がある。
いずれにせよ、彼らはいまの人間の数次元上の知能と力を持つ。彼らは団結して地球を支配する。それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら神人たちの知能と力で急速に解決されていく。」
「ロボット人間たちのほうは、それに従って生きるだけだ。これはある意味では気楽な身分だ。戦争も気候も経済も、神人たちによって制御されてしまうので、ロボット人間たちは神人たちの認める限度で、多くのものを与えられる。食物と住居も、職業も娯楽も恋愛も教育も、時には思想さえも与えられる。
ただロボット人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。しかし、じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の『家畜』のように彼らを育て飼うことになるのだ。
こうして人類は、完全に2つに分かれる。天と地のように、2つに分かれた進化の方向を、それぞれ進みはじめる。一方は限りなく神に近いものへ、他方は限りなく機械的生物に近いものへ。これが2039年の人類だ。その先もずっと人類はこの状態を続ける。
そしておそらく2089年から2999年にかけて、完全な神々と完全な機械的生物だけの世界が出来上がる。地上には機械的生物の群れが住み、神々がそれを宇宙から支配するようになるのだ。
この本を早速買って読んでみたのだが、そのサイトにもあるように、五島勉氏の最後の言葉が実に意味深である。
……ここで、もう一度簡単にまとめれば、これから世界は天変地異と「人間の二極化」に巻き込まれ、宇宙カタストロフィと新たな世界大戦が襲って来る。聖書の預言では、ここでヤハウェかイエスが降りて来て「罪深い者たち」を裁き、永遠の“神の王国”を築く。
しかし、より冷厳でリアルなヒトラーの予知力による見通しでは、そんなことは万に一つも起こらない。
代わりに、超人部隊(ラストバタリオン)が現われて、背後から大戦をコントロールし、決定的な被害が出ないうちにやめさせる。だが、そうなっても汚染や異変はやまず、世界的な大混迷と荒廃が地球を支配する。
しかし、その中から、いつとはなく「神人」たちが現われ、一切の危機の解消と「新世界創造」をリードする。残りも、いつとはなく「ロボット人間」になっている。
その意味では、今の人類はそのとき滅び、今のような人類はほとんどいなくなる。しかし、系統種としては、「元・人類」の形でなお続く。
つまり、あなたと私たちの未来には、襲ってくる多くの危機にもまして、「人間以上の、または人間以外のものへの進化」という不気味な道が、核と汚染と天変地異の中から、ついにはっきり見えはじめてきたのだ。
いずれにせよ、「超人」とは今現在の「NWOイルミナティー」のことである。我々が「B層」とか「シープル」などという一般人が「ロボット人間」となるということだろう。「社会が二極化してゆく」というのは、もう既にそうなっている。
問題は、ヒットラーが「あいつ」と呼んだ存在が何だったのか? ということである。悪魔なのか、霊魂なのか、あるいはロングノーズグレイエイリアンなのか?あるいは未来人なのか?
ヒットラーの時代にはまだ分かっていなかったが今現在の我々が知っていることは、ヒットラーに金を援助していたのはロスチャイルドであったということ。今でいうNWOイルミナティーサイドである。そして、イルミナティーの代表格であるパイクの計画書の内容と第一次、第二次、第三次世界大戦を作り出し、地球をユダヤ人支配の「世界人間牧場」にするという計画を推進して来たと考えられているわけである。この計画内容はヒットラーが見た未来図とかなりは重なっているわけである。だから、イルミナティーのエージェントがヒットラーをマインドコントロールしたという可能性も捨てきれない。
しかしながら、ユダヤ人(正確には偽ユダヤ人)の描いた「地球人類人間牧場化計画」、すなわち、支配者(イルミナティー=全てを見通す目)と奴隷であり家畜となった被支配者の一般人類の「超格差社会」という話の中には、「人類のグレイ化」や「人類の神化(神人)」や「より進化した人類の誕生」という話は一切存在しない。
ところが、ヒットラー予言には、いったんはそういう格差社会が誕生するが、人類はそのままでは終わらず、その格差社会の中から突然変異してより高度な知性を持ったより神に近い新人類が誕生して来るという、極めて異質で独創的なビジョンが含まれているのである。私が知る限り、そんなことを言ったのはヒットラーしかいない。もちろん、五島勉氏の調査研究が正しいと仮定しての話だが。
そして、何よりも興味深いのは、「日の国」(おそらく日本のことと考えられている)から「何か特別のもの」が誕生する。そうでないかぎり人類は滅ぶというのがヒトラー予言の中核であるということである。その「特別な人類」、「進化した人類」というのは、地球の放射能も病原菌も何ものにも負けない存在だというのである。
このヒトラー予言と大震災後の日本の状況を見比べる時、私は「これも人類の進化の過程なのか」となんとも言いようのない印象を受けるのである。この震災の中から、ひょっとすれば、被爆などもろともしない新しい人類が突然変異として生まれて来る。そんな可能性もあり得るというわけである。しかし、そう出来なかった大半のものは死に絶えるのである。
まさに進化論、進化の理論の通りですナ。
by Kikidoblog | 2011-06-01 18:20 | ヒットラー予言