6月3日の夜の異変は何だったのか?:不思議な発光現象と発煙
高校総体サッカー県予選も終了し、時間もできたので、再びいくつか最近の重要事件についてメモしておこう。
まず最初はやはりこの6月3日の夜の福島第一原発に起こった異変だろう。はたしてこれは何だったのか?
私がこの現象に気付いたのは、すでにその現象が始まってから大分時間が経ってからのことである。一番最初は、4号機に何やら赤い光と黄色い光が見えていた時刻であった。
2011年6月3日18:52:31
2011年6月3日18:53:47
最初は単に発光が見えていただけだが、その内急にもくもくとそこら中から煙のようなものが立ち上って来たのである。
2011年6月3日21:13:36
2011年6月3日21:14:29
2011年6月3日21:16:06
なぜかは知らないが、ある程度十分に黒煙を吐くと次第におさまっていつもの状態に戻ったというわけである。
はたしてこの現象は何なのだろうか?
その後に見つけたところでは、5月7日にも似たような現象が起こり、それをだれかが YouTubeに残していた。以下のものである。
福島第一原子力発電所 5月7日夜中の謎の煙 ライブ録画(TBS)
この映像でも分かるが、一番右側にある4号機の建て屋の真ん中下あたりに真っ赤になっている部分が見える。いつもこの部分が赤くなるのだが、これが炎なのか、何かの溶融物質なのか、この辺りのことが分からない。
いずれにせよ、時々こういう黒煙を吐いているのは間違いない事実である。もちろん、放射能の黒煙であるから、この中には無数の種類の放射性物質が含まれているはずである。「放射性物質の玉手箱や〜〜!」というところですナ。
世も末ですナ。
by Kikidoblog | 2011-06-08 09:42 | 原子炉被災