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ヒトラーを予言者にした謎の「あいつ」とは何ものか?

みなさん、こんにちは。

さて、「予言」と言えば、やはり「ヒットラー予言」であろう。これほど面白い話は存在しない。たいていの予言は聖書の黙示録などのお決まりのパターンにすぎないからである。正統派予言であれ、オカルト予言であれ、ほとんどは似たようなものである。しかしヒットラー予言はそういった西洋社会の太古からの「アルマゲドン神話」のようなものとは異なる味付けの予言となっているのである。

よくぞまあここまで徹底的に研究し調べたものだと感心するが、五島勉の「1999年以後」によれば、アドルフ・ヒトラーが「予言者ヒトラー」となった神話のようなものがあるという。それは例の「ヒトラーの予言」という、ヘキサゴン氏のサイトに引用されている。

■■■第3章:ヒトラーの予知能力の謎──「私は“あいつ”に選ばれて取り憑かれたのだ…」

まずは、ヘキサゴン・インリのコメントから。
●ヒトラーの予言の力の源泉に関しては、いろいろと議論の分かれるところだと思うが、ヒトラー自身が予言の秘密について告白している。“あいつ”のおかげだ、と。

ヒトラーのIQは150近くあったことで知られているが、霊感(霊的感受性)もすごく高かったようである。時々、何かに憑依されていたことをヒトラー自身、 実感していたみたいである。ただし、この“あいつ”が何者だったのかは不明であるが……。


●参考までに……

1914年に始まった第一次世界大戦に、ヒトラーは志願して参戦している。この第一次世界大戦で、彼は4年間に40回以上の戦闘に参加。伍長としては異例の「一級鉄十字章」を受章するなど、6回もの表彰を受けた。(具体的には「一級鉄十字章」 「二級鉄十字章」 「連隊賞状」 「黒色戦傷章」「剣付き功三級鉄十字章」=2回受章)。これは彼が勇敢な兵士であり、しかも非常に幸運に恵まれていたことを意味する。

実際、記録に残っているだけでも、彼が危ういところで命拾いしたのは、4度や5度ではきかない。彼は前線で一番危険な任務である伝令兵を、いつも自ら買って出ていたのであるが、彼は前線で何度も奇跡的に命拾いをしたために、同僚の兵士たちから「不死身の男」と評されていたのである。


そしてこの後に五島勉の「1999年以後」の抜粋をここにもメモしておこう。
アメリカのピュリッツァー賞作家ジョン・トーランド
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は、精密なドキュメント『アドルフ・ヒトラー』
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の中で、ヒトラー自身が、のちにイギリスの通信社特派員ウォード・プライスに語った言葉として次のものを紹介している。

「私はあのとき、戦友たちと夕食を摂っていた。すると突然、ある声が私に、『立って向こうへ行け』と命じた。その声が、あまりに明瞭に同じことを繰り返したので、私は上官の命令を聞くように機械的に従い、20ヤードほど移動した。とたんに、いままでいた場所から衝撃と轟きが押し寄せた。そのときまで私も属していたグループの上に、流れ弾が炸裂して1人残らず死んでしまったのだ。」

つまりこれは、ヒトラー自身の判断ではなかった。彼の内部深くから噴き上げた何かの声、または外界か異界のどこからか来た、彼以外の誰にも感知できない妖異な命令だったのだ。

「そうだ、それは“あいつ”の命令だった。あのときから、私には“あいつ”が憑(つ)くようになった。恐ろしいことだ。私は“あいつ”に選ばれて取り憑かれたのだ。」
彼はあとで、側近たちにこうも語っている。

それだけでなく、語っている最中、ふいに立ち上がって目を剥き、
「“あいつ”だ、“あいつ”が来た。また私に未来を教えに来たのだ。そこにいる、そこだ!」 
あらぬ方を指さして絶叫することもあった。

ヒトラーの友人が描いた青年時代のヒトラーの肖像画
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第一次世界大戦の時のヒトラー(中央の人物)
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第一次世界大戦の戦場での、生死ぎりぎりの衝撃が、ヒトラーの深層意識に火をつけたのだろうか。とある沼地のほとりでハッと気付いたとき、ヒトラーは自分がそれまでとまるで違う人間に変わってしまったのを感じたという。

彼は思い出話として、第一側近のゲッベルスにこう語っていた。

「異常変化だった。それから起こることが全部わかるように感じた。実際わかった。人類の未来が、全て私の前にありありと見えだした。『そうだ、その通りになる。おまえにはわかる。おまえはその力を持った』と、“あいつ”も耳もとでささやいてくれた。」

しかも第一次世界大戦が終わっても、“あいつ”はヒトラーから離れなかった。

「ついには、私の体の中にほとんど棲みつくようになった。」

そして様々な未来をささやき、単なる予知以上のことまで告げ始めたという。

「アドルフ、おまえは選ばれた。試練にも耐えた。おまえはドイツ民族を率いてヨーロッパを制覇する。新しい世界を打ち立てる。それがおまえの使命だ……

おまえがそれをやらなければ、今世紀後半も21世紀も、ユダヤが地球を支配することになる。金も食糧も兵器もユダヤが支配する。世界はユダヤとその代理人どものものになる。だからユダヤを倒せ。打ち倒せ……

そのためにも、まず政権を握れ。片足の不自由な変な小男が見つかる。その男は天才で、おまえの最大の協力者になる。その男を充分に活用すれぱ、おまえが45歳になるまでに政権が手に入る。50歳で世界征服の戦争が始められる……

それを忘れるな。おまえは25歳で選ばれて能力を得た。そして生まれてから50年目、おまえは世界征服の大戦を起こすのだ。さらに生まれてから100年目、150年目──つまり1989年、2039年──もうおまえはいないにしても、そのとき人類は、新しい次の段階を迎える。それが何かも、いずれおまえだけに教えよう……」


問題は、ヒトラーの中に住み着くようになった「あいつ」とは一体なんなのか?ということである。何ものだったのか?

ヒトラーの言ったことが事実だったとすると、ヒトラーに「反ユダヤ主義」を起こし、ユダヤ人を虐殺せよと命じた存在がいたということになるからである。

「あいつ」とは、魔界の住人、低層4次元の住人、悪魔、あるいは宇宙人(エイリアン)、グレイエイリアン、あるいは、洗脳上手なイギリス人、あるいは、悪魔主義者の魔術。いったい何だったのだろうか? 
日本の照氏にいつもいろんなことを見せているような「あちら側の世界の人たち」なのだろうか?

この何やら特殊な存在であった「あいつ」なるものが、ヒトラーに後々「地球人類の未来」を見せたというのである。


ところで、実に興味深いのは、1980年代後半から、ミルトン・クーパーやジョン・コールマン博士やデービッド・アイクなどによって明らかになって来た。いわゆる「陰謀論」の「国際的陰謀団(NWO)」の目標、すなわち、ユダヤ人の「世界統一政府」による「人間牧場化計画」なるものは、まさしくその「あいつ」なる存在が主張したことと同一の内容だったということである。その「あいつ」が言ったとされる、

おまえがそれをやらなければ、今世紀後半も21世紀も、ユダヤが地球を支配することになる。金も食糧も兵器もユダヤが支配する。世界はユダヤとその代理人どものものになる。だからユダヤを倒せ。打ち倒せ……

という内容は、いつもユダヤ人のヘンリー・キッシンジャーやズビグニュー・ブレジンスキーが得意になって言っていることそのものである。
食料をコントロールする者が人々を支配し、
エネルギーをコントロールする者が国家を支配し、
マネーを支配する者が世界を支配する

-------- ヘンリー・キッシンジャー
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この哲学にのっとり、アメリカのユダヤ人はまずアメリカを支配し、ロシアを支配し、欧州を支配し、そして在日を通じて日本を支配し、中国共産党を通じて中国を支配し、韓国・北朝鮮を支配し、というようにして今や全世界を支配しているというわけである。もちろん、国際金融組織を使って国際経済を支配してそういうことをして来たわけである。「世界経済のラスベガス化」というものである。

まあ、そんなユダヤ人のことは今はどうでも良いが、ヒトラーに1920年代にそういうことを教えた謎の存在とはいったい何ものだったのか? はたしてこんな奴だったのか?

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これが私が一番興味を引かれるところなのである。

  by Kikidoblog | 2011-06-10 13:08 | ヒットラー予言

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