ヒトラーの「最終予言」:2039年に人類は新人類になる!
諸君に言おう。ナチスは滅びない。ナチスは必ず蘇る。ナチスはユダヤに最終戦争を起こさせない。そのための手を私は打っておく。それは秘儀である。それによって人類にわれわれを受けつがせる。わたしは死ぬ直前にそれをやっていくのだ。
−−アドルフ・ヒトラー
みなさん、こんにちは。
再び「ヒトラー予言」の話である。
今現在の世界の主要の国々の様子や雰囲気を見て何か変だと我々日本人は感じるはずである。「ジャズと行進で現われたダグラス・マッカーサー元帥」の「自由の国アメリカの象徴」の時代のアメリカとは今のアメリカは全く異なっている。むしろ全体主義独裁主義国家の旧ソ連の方に近い感じがするのである。欧州もしかり。G8のどの国々も今や昔のナチスドイツのような色彩を帯びて来ているのである。
この理由はよくわからないが、一番有力な説明はデービッド・アイクやジョン・コールマン博士のいう、イルミナティーNWOやビルダーバーグ会議や300人委員会などの世界国際金融ユダヤ組織が「世界統一政府」を樹立して、ユダヤ支配のソロモン王国を作るための布石なのだというものである。そのためには、もはや自由の国アメリカなど邪魔以外の何ものでもないという見方である。
しかしながら、五島勉の「1999年以後」の「ヒトラーの予言」からすると、それとは異なるもっと別の見方もあり得るということが分かる。それは、「ヒトラーが黒魔術かなにかの秘密の儀式を行って、この世界に呪いをかけた」というようなことである。実際に、ヒトラーは死の直前に何か秘儀を行ったらしい。
これが功を奏したのかどうか分からないが、アメリカのブッシュに代表されるネオコンと呼ばれる人々はまさにネオナチそのもののような連中に変貌を遂げた。彼らのおやりになっていることはナチスのようなことである。
もしこれがヒトラーの呪いのせいだとすると、いわゆるイルミナティーNWOのグループの中にもユダヤ側(もちろん偽ユダヤ人のこと)とネオコン側がいるが、この両者は仲違いしているという可能性もあるのかもしれない。この両者がともにヒトラーの呪いの犠牲者なのか、あるいはネオコンだけがその犠牲者なのか分からないが、ナチスが生き延び、ユダヤに立ち向かうとすれば、この両者においては他にないのではないかという気がするのである。あるいは、いわゆる「軍産複合体」というものが、ヒトラーの黒魔術の結果として生まれたものなのだろうか?
さて、ヒトラーの予言の一番の核心部分である。
それは、1989年以後に世界が「超格差社会」に突入し、人々が「持つもの」と「持たざるもの」に二極分化し、その結果として、前者が「超人」という新しい知能や知性を持つ人間へと進み、後者が「B層」や「シープル」というバカ国民になり、やがて何も考えることの無い人間型動物へと進んでいく。そしてさらに「超人」から「神人」が生まれ、「B層」から「ロボット人間」が誕生するという物語である。
そして2039年についに人類史上初めてのことが起こる。それはいったい何が起こるのか?
ということである。
■ヒトラーの予言──2039年の未来図について
… それは激化ということだ。“2つの極”はますます進む。1989年以後、人間はごく少数の新しいタイプの支配者たちと、非常に多数の、新しいタイプの被支配者とに、ますます分かれていく。
一方は、全てを操り、従える者。他方は、知らずしらずのうちに、全てを操られ、従わされる者たち。しかも進むのはそれだけじゃない。
人間がそうなるにしたがって、地球にも宇宙にも大変動が起こるのだ。1989年以後、人類には宇宙から、かつてないカタストロフィ(大破局)が近づくのだ。
若いころ私は、『わが闘争』に、いずれ人間が大自然から復讐されると書いた。それが1989年以後の状態だ。人間が思い上がって宇宙の自然を犯すため、宇宙が人類に復讐の災厄を下すのだ。
そしてそれが人類を、想像を絶する究極の状態にみちびいていく。私が生まれてから150年後、21世紀に来る究極に。私自身もそれを霊感ではっきりと見てさえ、信じられないような究極に。
「ニーベルンゲン復讐騎士団」にこういったという。
諸君、よく来られた。きょうは最も信頼する諸君に、わたしの予感している人類のこれからの運命を告げる。また、わがナチスの真の使命も告げよう。
その第一は、まもなくはじまる第二次世界大戦である。これは予感でも計画でもなく、諸君知ってのとおり、わたしがいつ出動命令を下すかという段階にまて来ている。
それをわたしは、わたしが生まれてから50年目の今年、遅くとも9月までには下す。同時にわが軍は東ヨーロッパに殺到し、次いで北欧とフランスを倒し、2年半で全ヨーロッパを征服するだろう。
(「ハイル・ハイル・ヒトラー!」)
そしてその2年半後、1945年のわたしの誕生日(4月20日)までに、大戦は表面だけは一応の終結を見るはずだ。
その日までに、ナチスの目的が果たされることをわたしは望む。しかし、もし果たされないときには、きみらナチスの息子たちがわたしを受けつぎ、必ずわれわれの栄光の世界を実現するようにせよ。
(「ハイル・ハイル!」)
私の予感では、それはわたしが生まれて100年目から今世紀末までに、つまり1989年4月から1999年か2000年までに、実現するはずだ。
そのとき、たとえ表面はデモクラシーや社会主義の世であろうとも、実質はナチズムが支配していよう。デモクラシーの国も社会主義の国も、われわれナチスの兵器を競って使い、殺し合い、社会は私の望むとおり、強く支配する者と支配される多数者に分かれていよう。
それは天変地異の期間でもある。人類は大自然から手ひどく復讐される。気候も2つに分かれ、激しい熱と激しい冷気、火と氷、大洪水と大旱魃が代わる代わる地球を襲うだろう。
だからその中から超人が現われる。もはや普通の人間ではそういう危機を制御できない。それに対応するため人類は超人たちを生み、超人が世界や気候を、人間や戦争を治めることになる。
つまり天変地異の下に生きる多数者。それを支配する少数者。その陰で実質的に世界を操る超人グループ。これが、私の予知する2000年の世界である。
しかし諸君、さらに重大なのは、私がいま、これを話している100年後のことだ。それを告げるためにこそ、私は今日を選んで諸君を招いたのだ。今日から100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。
諸君にはわからないだろうが、そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。そのとき人類は──少なくとも、いま言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなっているのだ。
そしてついに「ヒトラーの最終予言」である。ヒトラーは次のような未来図を伝えたという。
それは諸君、何かの異変か大戦か災害のために、2039年、人類が残らず滅びるという意味ではない。たしかに、それまでに多くの大難が続けて起こる。1989年から1999年まで、世界は続けざまの天変地異と戦乱の中にあるだろう。
そのため一部の恵まれた国を除き、多くの国が飢える。いくつかの国は崩れて燃える。毒気で息絶える街もある。2000年以後は、それが一層ひどくなる。2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまう。
アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。しかし人類はそれでも滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。
ただ諸君、それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味での人類は、そのときもういない。なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに“進化”するか、そうでなければ“退化”してしまっているからだ。
それをもっとはっきり言えば、人類の一部はそのとき、人類から、より高度なものに進化して、神に近い生物になっている。人類から神のほうへ進化するのだから、それは『神人(ゴッドメンシュ)』と呼んでかまわない。
残りの大部分は、これも進化なのか退化というべきかわからないが、一種の機械になっている。ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、完全に受動的な、機械的な反応しか示さない『ロボット人間』になっているのだ。
それまでの気候異変と環境異変、政治と娯楽と食物、それから起こる突然変異が、そのようなロボットのような人間を大量に生み出す。
”神人”のほうも同様で、同じ原因から生まれてくる。ただ突然変異が大脳にプラスに働いて、進化の方向がロボット人間と別方向になるだけだ。
その前段階の『超人(ユーベルメンシュ)』たちも、より進化して神人になる場合がある。いずれにせよ、彼らはいまの人間の数次元上の知能と力を持つ。彼らは団結して地球を支配する。それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら神人たちの知能と力で急速に解決されていく。
ロボット人間たちのほうは、それに従って生きるだけだ。これはある意味では気楽な身分だ。戦争も気候も経済も、神人たちによって制御されてしまうので、ロボット人間たちは神人たちの認める限度で、多くのものを与えられる。
食物と住居も、職業も娯楽も恋愛も教育も、時には思想さえも与えられる。
ただロボット人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。しかし、じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の『家畜』のように彼らを育て飼うことになるのだ。
こうして人類は、完全に2つに分かれる。天と地のように、2つに分かれた進化の方向を、それぞれ進みはじめる。一方は限りなく神に近いものへ、他方は限りなく機械的生物に近いものへ。
これが2039年の人類だ。その先もずっと人類はこの状態を続ける。そしておそらく2089年から2999年にかけて、完全な神々と完全な機械的生物だけの世界が出来上がる。地上には機械的生物の群れが住み、神々がそれを宇宙から支配するようになるのだ。
以前、モンサントのGMO作物などの結果、人類が二極化するのではないか?
遺伝子改変食物は人類改変食物か?:その目的は人口削減と人類2種分裂化だとサ!
Human species 'may split in two'(人間種は”2種に分化し得る”)(2006年10月17日火曜日)
というような話があったが、どうやらこれも結局は「ヒトラーの予言」の通りの方向へ動いて来ているということのようである。
そしてついには、ダン・ブリッシュ博士の未来予測
「2012年にタイムラインの大変化があり得る」:ダン・ブリッシュ博士の未来予測
の話の世界につながる。はたして「神人」とはこんなやつらか?
はたして、グレイ型は「ロボット人間」の方なのか、あるいは「神人」の方なのか?
どっちがどっちなのだろうか? 私の疑問は尽きない。
いずれにせよ、2039年まであと28年しかない。もし「ヒトラー予言」が正しければ、この10年20年は世界が激動の時代になることは間違いないだろう。旧人は今現在の類人猿のようになり、新人類の神人が登場し、彼らが地球の支配者となるということらしい。イルミナティーやNWOやユダヤ人は単なるそのためのハードル。人類がさらなる進化を遂げてゆくための道具でしかなかったということのようですナ。もっともその前に我々凡人の大半はただ死んでゆくのであるが。
まあ、それもまた運命。神のみぞ知るというところですナ。
いやー、「アドルフ・ヒトラーの予言」は実に興味深いものであったナア。
by Kikidoblog | 2011-06-12 13:47 | ヒットラー予言