HAARPに地震波か?:研究用21
さきほどカナダの地磁気モニター群とアラスカHAARPモニターを観察したところ、かなり大きな(300nT程度)の地震電磁波が出ているようである。今回のものは、日本アジアを通る大円の方角に来そうな感じのものもある。中程度(おそらくM5~M6前後)の地震には注意が必要かもしれない。再び、日本が活性化しているようである。
全部書き込むのに時間がかかるため、これまでとは逆に先に予想結果のみを書き込んでおこう。後から、その証拠となるデータを順次付け加えてゆくつもりである。
---------
カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
一方、昨日の盛岡のものと思われるものは、これ。
−−−−−−−−−
宇宙天気ニュース
によれば、
2011/ 6/23 09:40 更新
600km/秒に達する高速の太陽風が始まりました。オーロラはやや強まっています。
とあり、いまから太陽活動が強くなるようである。AE指数
も大きくなりつつある。また、ある程度のオーロラ活動があり、下のインダクションメーターにはある程度のピンク色の領域が出ている。今後オーロラ活動もかなり活発になるだろう。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、黒線はそれほど大きくはないが、青色成分かなり大きな振幅で揺れている。
どうやら最近になって再び数カ所のデータがとれるようになったらしい。したがって、HAARPモニターのこのデータから方角の特定はある程度できるようになった。うれしい限りである。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
今回のスペクトルデータには、中程度の地震電磁波が捉えられている(図では実際より1/4の大きさで描かれているふしがある)。一方、一説によれば、人工的なスペクトルはBx成分の1.75Hzの周波数の電磁波であるというものがあるが、最近はそれは出ていない。その一方で、Bz成分に“厳密に”0.25Hzの”整数倍”の周波数の電磁波が出ていることが分かる。これはもうかなり長い間出ているが、一体何ものがこれほど大規模に強烈な人工電磁波を打ちまくっているのだろうか?実に不思議なものである。
Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。
VHF Riometer
(これでは、太陽活動の概日周期からどれだけ外れた異常活動があるかが分かる。)
Electron density
Digisonde
(電離層の電子密度が高まっていることがわかる。)
一方、カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
今日の22日UT15〜22時のあたりのものが、おそらく、日本アジアの方面のものである。この振幅が300nTである。一方、23日UT12時のものは、北中南米の方角か、オセアニアの方角を通る大円のものと考えられる。
これまでの地震電磁波の研究では、「地震電磁波発生から1、2日後~2週間の間にそれに対応した地震が発生する」と考えられている。311の時には非常に早く、1日以内に発生した。
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
父島圏内にM4.5~M6.0クラス程度の地震発生合図が沢山出ました。
小笠原諸島中心鹿屋圏内にM5.0~M6.0程度の地震発生合図が沢山出ました。
九州地方中心に、南西諸島~中国・四国地方では、地震発生に、一週間程要注意です。
但し、雷災の可能性も有ります。(06/20 17:42発信)2011.
備えあれば憂いなし。
by Kikidoblog | 2011-06-23 13:59 | HAARPモニター観察