「牛肉を食うと犯罪者になり易い」?:牛肉消費量と犯罪増加率の関係
では、本当に牛肉の消費量と犯罪率の間に何か関係があるのだろうか? という問題をついでに調べてみると、こんなデータがあるようである。
まず、世界の牛肉の消費量は、「世界の牛肉統計」で調べる事が出来る。
日本
韓国
アメリカ合衆国
次に、犯罪増加率は、なかなか調べる事ができないが、日本のものは以下のものがあるようである。
犯罪件数の急増(1997-2002)
ちょっとむかしのものは、これ。
治安悪化・検挙率減少・凶悪犯増加は本当か?
一方、韓国とアメリカ合衆国の犯罪率のデータはなかなか良いものがない。韓国はあまりにひどすぎるのかまったく見当たらない。一応アメリカ合衆国のものは以下のものがあった。
【都条例反対】永井豪以降、強姦・未成年の殺人が減っている件【山本弘先生の日記】
とまあ、こんな感じのデータである。
さて、そこで、牛肉の消費量と犯罪増加率を見比べると、かなり驚くべき相関関係がありそうである。
平成23年=2011年だから、平成2年=1990年、平成12年=2000年、平成17年=2005年。昭和35年=1960年、昭和45年=1970年、昭和55年=1980年。
これに注意して2つの図を比べると、犯罪増加率のピークの年度は、昭和45年=1970年と平成15年=2003年であるが、牛肉消費量のピークも完全には一致しているわけではないが、その頃にそれぞれピークが存在する。そして、2000年を境に牛肉消費量が落ちた頃、やはり同様に犯罪率も下がってきている。
まあ、そんなわけで、牛肉消費量と犯罪増加率には正の相関関係がある、すなわち、これら2つは関係ありそうだということはまず間違いないだろうと見る。言い換えれば、「牛肉を食うと犯罪者になり易い」ということである。特に、最近の遺伝子改変作物を食って育った北米産牛肉、さらには、肉や牛乳の収穫率を上げるために「成長ホルモン」注射している牛の牛肉は非常に危ないということのようですナ。
これに加えて、牛肉消費量と寿命の関係、牛肉消費量と体型の関係などを調べると面白いだろう。
いずれにせよ、肉食は適度にしておいた方がいいということである。マクドナルドや吉野家が流行るところはおのずと犯罪、特に性犯罪が増える可能性があるということである。
ちなみに、アドルフ・ヒットラーは菜食主義者だったという。肉食になると霊感が失せるからだとか。
by Kikidoblog | 2011-08-12 21:27 | バイオコンスピラシー