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「逆方向談話解析」2:「逆方向談話解析」の原理とは?

回文
長き夜の 遠の睡りの 皆目醒め 波乗り船の 音の良きかな

palindrome
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みなさん、こんにちは。

「バック・マスキング」とは、「しんぶんし」を逆から読んでも「しんぶんし」というようなもの、つまり俗にいう「逆さま文字」(パリンドローム回文という)から、「ともずかちぐい」を逆から読むと「いぐちかずもと」というようなものがある。

この逆読み、「逆文字」が潜在意識に作用するというのである。どうやらユダヤ・オカルティストたちはこれを太古の時代から知っていたらしい。これが20世紀後半になってごく一部の研究者や科学者が再発見したということのようである。

事実、回文はDNAの中にも存在し、DNA切断酵素はそういう回文の場所を探し出して切断するのである。逆文字がDNAの中でどういう作用をしているかは私はまだ知らないが、おそらく似たようなことはDNAにもあるのだろうと思う。


さて、元に戻る。

(3)では、なぜクローリー

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があれほどまでに「逆向き」にこだわったのだろうか?

クローリーは一説によれば、アメリカに侵入したユダヤ系学者の作ったブラック・プロジェクト(闇の計画)のリーダーたちの精神的支柱の1人だったと目されている。だから、優秀なユダヤ学者(もちろん、偽ユダヤ人の意も含む)たちとの交流から、すでにそういうアイデアを持っていたということも考えられる。あるいは、古代のオカルト教典にすでにそういう知識が書かれていたのかもしれない。あるいは、悪魔が教えたのかもしれない。あるいは、そういうものを研究して行くうちにクローリー自身が発見したのかもしれないが、それは定かではない。

しかし、その効果が現実のものであるということはよく知っていたのだろう。さもなくば、それほどまでに「逆向き」を人々に勧めることはしなかったはずである。

いずれにせよ、クローリーの「逆向き」嗜好の理由については研究の価値があるだろう。だれがクローリーにそのアイデアを与えたのか?という問題である。クローリーにボスがいたのか?につながるからである。


(4)このクローリーのアイデアにヒントを得たのかどうかは知らないが、このバック・マスキングのアイデアに非常に近いアイデア、似たものが、「バックワード・スピーチ(Backwards Speech」あるいは「リヴァース・スピーチ(Reverse Speech)」というものである。

これは、人の話を録音して、適当に逆回しで聞くという方法である。

すでにたくさんの例がある。
Reverse Speech Examples


(5)では、「リバース・スピーチ解析」、「バックワード・スピーチ解析」の原理とは何か?

これについて詳細に語る文献は今のところ見つけられないでいるが、基本的なアイデアとはこんなものであるらしい。

人間(もちろん我々地球人類)の脳は左脳と右脳の2つに分かれているが、大まかに左脳が意識(顕在化した意識)を司り、右脳が潜在意識(潜在化した意識)を司ると考えられて来た。実際には、右脳と左脳は脳梁によって結びついているから、これほど漫画的に簡単に役割分担されているわけではないという。しかし顕在意識と潜在意識を司る領域が内部で分担されていることは間違いないだろう。

この時、問題は、顕在意識下(つまり、我々が日常的に意識してる時)の時間の進行方向を、仮に正の方向と考えると、当然、我々の言葉はこの正の向きに進んでいるということになる。

ところが、この時に潜在意識下では、おなじメッセージを時間的逆向き、つまり、負の方向から記録しているらしいというのである。

ここにこの問題のさまざまな問題が入り込む余地があるというわけである。

仮に、我々の頭脳が、自分の理解し易い方を先に受け取るとしよう。つまり、そのメッセージが順方向の「普通のメッセージ」であれば、左脳ないしは顕在意識が受け取り、「逆メッセージ」であれば、右脳ないしは潜在意識が受け取るとしよう。

そうすれば、クローリーの「バック・マスキング」の「逆向きメッセージ」は潜在意識に最初に入ることになる。そこから脳に組み込まれ、記憶される。すると、今度は何かのトリガーによるきっかけで左脳ないしは顕在意識の方に作用するというわけである。要するに、「あなたは洗脳された」ということになる。

今度は逆に順方法の「普通のメッセージ」を受け取る場合は、左脳ないしは顕在意識が受け取ることになる。そして、もしこの中に何らかの「逆メッセージ」が含まれていれば、それが右脳ないしは潜在意識に入るが、なければ、そのまま普通のメッセージとして受け取るわけである。

こうして、悪徳悪魔主義者のミュージシャンたちは、音楽に悪魔的な「逆メッセージ」を入れる。大企業はCMにそういうものを入れる。そして、犯罪促進や販売促進を計るというわけである。

(6)「潜在意識が逆時間で考える」ということのメカニズムのもう一つの方法はかなり物理的なものかもしれない。神経伝達がソリトン(津波のようなもの)伝導であるというのは物理学者にはよく知られている事実である。これは大きな強度の波(振幅の大きい波)の方が、小さな強度の波より早く伝達するという性質を持つ。巨大な津波は、小粒な津波を追い越して一気に到達するのである。

では、最初、遠くでは、A, B, Cと3つの津波が小さい順に発生したとしよう。3番目の巨大津波CはまずBを追い越し、最後にAを追い越すだろう。同様に2番目の大きさの津波Bは最小津波Aを追い越す。すると、最終的には、C, B, Aとなるだろう。つまり、順序が逆転したわけである。

海の遠方では、A, B, Cという順で発生したにもかかわらず、陸地の浜辺にいる我々は、C, B, Aという順番で津波が到来した、発生したと理解してしまうのである。

おそらく、これと同じようなことが脳内で起こっていると推測できるというのが2つ目のアイデアである。

事実、面白いことに、聴覚神経系ではそうなっているという。以下のものである。
時間が逆行する聴覚

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音楽CDをMP3に変換して、iPodなどで楽しんでいる人も多いだろう。MP3は、元の音楽データから、人間の耳には聞こえないデータをどんどん取り除いていくために、CDデータの1/10以下にまでデータ量を小さくできる。いわば、音のハリボテを作ってしまうわけである。

人間の耳には聞こえない部分というのは、マスキング効果があらわれている場所だ。たとえば、大きな音がひとつドンシャーンと鳴ると、その後0.1秒ほどは、小さな音は人間の耳には聞こえない。こういう音のデータは、どうせ聞こえないのだからと削除してしまうわけだ。

ところで、マスキング効果にはもうひとつあって、大きな音の直前0.02秒ほどに鳴った小さな音も聞こえない。大きな音が鳴る前なのに、なぜか聞こえなくなってしまうのだ。まるで三半規管の中に小さなタイムマシンが仕込まれているかのような話だ。

これは、大きな音を耳が感じると、聴覚神経に大きなパルスが生まれる。どうも、人間は大きなパルスは神経系を早く伝える仕組みが備わっているらしい。大きな音の方が、人間の生命にとって影響を与える確率が高いのだから、なかなかうまい仕組みだ。つまり、大きな音は早く脳に到達する。小さな音はゆっくりと脳に到達する。大きな音のパルスは、先に耳から脳に向かった小さな音のパルスを、神経系の途中で追い越してしまうのだと考えられている。



(7)そして最後の可能性は、以前
「双子の宇宙」:宇宙とはかくあるべきか?

「終戦記念日」と「意味逆転化症候群」:私の「昔の掲示板の記事」から
でちょっとメモしたように、右脳と左脳の働き方が、あるいは、顕在意識と潜在意識の働き方が、物質と反物質のような形で働いているからだろうというものである。つまり、「A」が時間の順方向へ進むことは、「反A」が時間の逆方向へ進むことに等しいという機構である。こういったものが脳内にも存在するという可能性である。

つまり、意識には潜在意識と顕在意識のどちらかにランクするかのしきい値のようなものがあり、そのレベルを超えると顕在意識が処理し、以下だと潜在意識が処理するというようなことがあると考えるのである。

こう考えると、半導体中の電子と正孔のような関係が脳内メッセージにもあり得るということになる。

はたして、実際にはどういうふうにして顕在意識と潜在意識の時間が逆転しているのかはまだ明確でないようだが、時間が逆行しても特に不思議はないということはお分かりだろう。

一応、ここでは、潜在意識と顕在意識のメッセージの時間方向が逆だということは正しいことだと仮定して、先に進んで行くことにする。

  by kikidoblog | 2011-08-19 14:07 | アイデア・雑多

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