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ジョブズの"Think Different!":「神は曲がった線で正しく描く」

Think Different


Here's to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square holes. The ones who see things differently. They're not fond of rules. And they have no respect for the status quo. You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them. About the only thing you can't do is ignore them. Because they change things. They push the human race forward. While some may see them as the crazy ones, we see genius. Because the people who are crazy enough to think they can change the world, are the ones who do. - Apple Inc.


みなさん、こんにちは。

いやー、スチーブ・ジョブズ氏がお亡くなりになってから、死後ますますその評価はうなぎ登りの観があるが、今日実に興味深い記事を、マスゴミの記事にしてはめずらしく非常に良い記事を見つけたので、ここにもメモしておこう。以下のものである。

ジョブズ、「奇跡の15年」に感謝を込めて

(1) スティーブ・ジョブズ氏追悼企画。アップルを見守ってきたジャーナリストに寄稿していただきました。第三弾(最終)は林信行氏。

2011年3月2日、iPad 2発表直後のスティーブ・ジョブズ氏。
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■現代の伝説

 間もなく、あの衝撃のニュースからまる15年が経つが、その直前での訃報だった。

 「世界を変える」という情熱で創業し、今日のパソコンの原型を世に送り出し大成功。「フォード・モーターズ以来の最大の躍進」を果たし、「アメリカンドリームの象徴」と言われたのが20代だった。しかし、彼はその後、自ら口説き落として招いた経営者に、青年期のすべてを賭けて創業した会社を追い出されてしまう。

 これだけでも相当のドラマだ。

 だが、今から15年前にもっと驚くことが起きた。その一度は追い出さた会社に、まるで運命に引き戻されるようにして舞い戻ったのだ。最初は経営に興味がないそぶりを見せていた彼だが、その後、自らを呼び戻してくれた経営者を追い出し、ついには自ら経営のトップに返り咲く。戦国時代の下克上の物語のようだ。

 しかし、そこからはさらに驚く。

 15年前、一度は潰れかかりどん底にあった会社は、彼が経営手腕を発揮し始めるとみるみる息吹を吹き返し、ついには時価総額で世界の頂点までのぼりつめてしまう。2位の会社はエクソン・モービル、3位はペトロ・チャイナとエネルギー会社ばかり、その下も鉱物資源会社など「いかにも」な会社が名前を連ねる中、唯一、コンシューマーに知れ渡ったブランド、「アップル」の名が頂点に燦然(さんぜん)と輝いている。

 「事実は詳説よりも奇なり」とは言うが、ここまでの驚愕な物語は、なかなか考えて描けるものではない。もし、15年前にタイムスリップして、この物語を話しても「荒唐無稽すぎる」と一笑に付されるのが落ちだろう。だが、スティーブ・ジョブズは、つい先月まで、この世に実在した。それどころか、つい先日まで、今や我々が日常的に目にするiPhoneやiPadの開発に口出しをしていたのだ。

iPhone 4S(2011年)
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 8月末にも、アップルの役員室で、最近、話題のiPhone 4Sの新機能、Siriを見せられて「お前は男か、女か?」と話しかけ「私には性別は割り当てられていません」という返答で、やり込められていたらしい。

(2)■勝因は真摯な物作り

 エキサイトイズムの読者には、このスティーブ・ジョブズの物語を、ただのビジネスのサクセスストーリーとしては見て欲しくない。彼の物語には、そうした側面以上に、もっと深い所で、非常に勇気づけられる事実がある。それは、ジョブズの成功が、彼の正直さに起因するもので、決して小手先の商才で築き上げたものではない、という事実だ。

 ジョブズは、常に物事の本質に正面から向き合った。自分が正しいと思うことに忠実で、決して嘘をつかず、徹底的に本質に迫ることで、今日のアップルを築いたのだ。アップルの製品は、表面的でウソを嫌う。表層だけの塗装を施すような真似は絶対にしない。製品の形をつくってはいるが、それもただ装飾的にガワをつくっているわけではない。

 若かりし頃、ジョブズは「デザインはハリボテではない」と語った。その言葉の通り、アップルの製品には正面も背面もなければ、表面と内面もない。すべてがまとまって1つの形だ。触り心地からメンテナンスのしやすさまで考え抜かれ、それを気が遠くなるほどの議論の末、最小限の数に抑えられたパーツの1つ1つに、さまざまな機能を集約することで実現している。素材一つ一つを吟味し、1ミリ大きさが変わる度に、いちいちモックをつくり直し、しっかりと手触りを確かめる。

 そして、それを製造するのに必要な最良の加工方法や最良の製造パートナーを世界から見つけ出し、製造工程をもっと効率よく、もっと無駄のない形にできないかを議論を重ね、どうやったらアップルの桁はずれた需要に応えられるように生産体制を築けるかも検討する。

 アップルが1つ1つの製品を企画し、開発し、実際、店頭に並べるまでの間にかけるエネルギーはおそらく普通の企業とは比べ物にならないはずだ。

 アップルのイノベーションの秘密を明かした、ジョブズのこんな有名な言葉がある。

 「何か問題を解決しようと取り組むと、最初は非常に複雑な解決方法が頭に浮かんでくる。多くの人々は、そこで考えるのを止めてしまう。でも、そこで止めず、問題をさらに突き詰め、たまねぎの皮をもう何層かむくように頑張っていると、しばしば非常にエレガントかつシンプルな答えにたどりつくことができる。多くの人々は、そこにたどり着くまでの時間もエネルギーもかけていないのだ

 ジョブズの急逝から2週間後、アップル本社で行われた追悼イベントで、後継CEOとなったティム・クックはこう語った。


「ジョブズはこの大変な探索、追求の過程にこそ大きな報酬があることを教えてくれた。」
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(3)■デザインの守護神

 世界の優れた工業デザイナーを紹介したドキュメンタリー映画「Objectified(オブジェクティファイド)」では、アップル社の工業デザイン部門のトップで、ジョブズの親友でもあるジョニー・アイブが、iMacのアルミ筐体(きょうたい)から液晶部分をくりぬいた後、そのくりぬいたアルミを捨てるのではなく、そこから2つのアルミフレームのキーボードをつくっていることを明かし「ちょっと取り憑かれているみたいだろう」と照れてみせる。



 そこまで突き詰めて議論を重ね、究極に素晴らしい製品がどういう形かを探求し見つけると、今度はそれを妥協せず、最後のディテールにまでこだわって製造する。そして、そこまで命を賭けて製品をつくったからには販売にも命を賭ける。

 購入者との出会いの瞬間をドラマチックに演出してくれる極上のパッケージに収め、世界中の一人でも多くの人の手に届けるように流通や販売の展示に対しても細かくこだわり抜く。

 「他の多くの会社ではアイディアや素晴らしいデザインは制作過程の中で失われてしまう。」とアイブも語る。

 「もし、我々の背中を押し、一緒に頑張って、すべての反対の中を押し通して、アイディアの製品化に努めてくれたスティーブがいなかったら、私やチームが出したアイディアも無意味になり、どこにもいけずに消えてしまっていたかも知れない。」

 ジョブズは、若かった頃からいいデザインの製品を安価に大勢の人に届けたいと思っていたようだ。

 彼が公認する伝記によれば、そこにはジョブズが小学生の頃に住んでいた低所得者向けでありながらシンプル・モダンで機能的な家を提供していた不動産屋の影響が大きいと言う。いずれにせよジョブズは、アップル創業間もない頃から、ただテクノロジーだけでは一般の人々に受け入れられる製品にはならないことを悟っていた。

 そのためには装飾だけではない、機能性と美しさを兼ね備えた本物のデザインが行われていることが大事だということを本能でも知っていた

 そんなジョブズにとって15年前、アップルに戻ってきた時、アイブと言う素晴らしいデザイナーと出会ったことは、ある意味、運命的な出来事だったのかもしれない。アイブとの出会いがなければ、彼の最後の15年も、ここまでは輝かなかったかもしれない。この2人は、最初こそ、潰れかかっていたアップルが完全復活を果たしたことを世界に印象づけるべく、鮮烈なボンダイブルーのカラーと半透明のポリカーボネートのボディー、優美な3次元曲線で製品を形づくっていた。

初代iMac(1998年)
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 しかし、やがて、ジョブズとアイブに共通する「シンプル」をよし、とする姿勢がだんだんと表に出て、アップル社のデザインはどんどんとストイックなまでのミニマリズム路線に進んでいく。

(4)■iPodで変わった潮目

 スペックシートではなく、ものとしての素性の良さを、ストイックなデザインに収めて勝負をする。この、あまりマス向けとは思えない、ストイックで大人なデザインが、果たして世の中に受け入れられるのか。2000年頃、正直、筆者には心配なところがあった。

 しかし、2001年にiPodが誕生すると、世の中は、私の心配を良い方向で裏切ってくれた。ただ音楽の再生機能しかなく、長方形の上下に液晶とホイールがあるだけ、この驚くほどシンプルなiPodが出た頃には、世の消費者のコンシューマーエレクトロニクスに対する認識も実は大きく変わっていたようだ。

初代iPod(2001年)
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 それまではカタログの最後のページあるスペックシートに書かれた機能の量や、量販店で目立つように施された上辺だけの装飾や色こそが家電でもっとも大事と思われていた。これらを備えていないと、消費者は商品を選択肢からふるい落とし、メディアもスペックシート比較のクロスレビューで製品に落伍者の印を下してしまう。実際、iPodやその後のiPhoneについても、海外のメディアには「機能が足りない」「成功するわけがない」とこき下ろしていた。

 しかし、iPodは時代の潮目が変わったことを筆者に教えてくれた。

 多くの消費者はメディアが並べ立てるもっともらしい論評ではなく、「かっこいい」や「気持ちいい」といったシンプルな言葉で、大事なのは機能の量ではなく質であり、大事なのは見てくれではなく製品がどれだけ正直であるかを、ちゃんと伝えあっていた。

 ジョブズはあるインタビューでこう語った。「我々は消費者は賢くて、非常によく考え抜かれたものを求めていると思っている。」

 まさにその通りだった。シンプルでミニマルでも、正直なデザインであれば、世の中に受け入れられる。今月、10周年を迎えたばかりのiPodは、そんなことを我々に示してくれた。

(5)■21世紀のデザインの基準

 シンプルでミニマルな製品づくりとは、つまり、自分たちが本当に大事だと思うことだけをしっかりと洗練させて仕上げるものづくりだーー嘘をついたり、背伸びをして、得意でないことまでは手を出すものづくりと相反する姿勢だ。

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 この大人なものづくりの前には、余計を取り払うプロセスが必要だが、これがなかなか大変だ。しかし、これは価値があるプロセスだ。

 追悼イベントでのティム・クックCEOによれば、ジョブズはこんなことを言っていたらしい。

 「シンプルは複雑よりも大変だ。努力して考えを整理しないと、シンプルにすることはできない。でも、これはそれだけの価値があることだ。なぜなら、一端、そこまでたどり着ければ山だって動かすことができるからだ。」

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 パソコン業界、出版業界、音楽業界、携帯電話業界、小売店業界とさまざまな業界に大きな変化をもたらしたと言われるスティーブ・ジョブズだが、21世紀のものづくりや工業デザインにもたらした影響も計り知れない。

 iPod以降のアップルに一切、影響を受けていない工業デザイナーがいるとしたら、それはかなり特殊なデザイナーだろう。

MacBookの「ユニボディ
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 ジョブズとアイブは、21世紀の工業製品に求められるデザインの基準を引き上げ、21世紀のものづくりに無視できない大きな影響を与えた、といって過言はないはずだ。

(6)■ジョブズの魂は我々の生活の中で生き続ける

 今、我々はスティーブ・ジョブズがつくった世界を生きている。電車に乗れば周りはiPhoneとその類似品だらけ。その周りの人々が耳にするのはあの白いヘッドホン。おしゃれなカフェを見つけると、開かれているノートパソコンは圧倒的にアルミの削り出しボディーが多い。だが、それだけではない。

iPad(2010年)
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 このシンプルで無駄のないデザインだからこそ、多くのクリエイターが創造性を掻き立てられ、これらアップル製品の上で我々の未来をつくっている。我々が着る衣服や、iPadで見る映画や映像コンテンツ、iPodで楽しむ音楽、本や雑誌のデザインから、その上で読む文章まで、多くのものがアップルの製品でつくられている。

 「Think different.」のCMを覚えているだろうか? 最近、実はこれはジョブズが自ら朗読した詩だったことが明らかになった(ジョブズは、これを自分についてのCMだと思われないために、あえてテレビCMでは俳優のリチャード・ドレイファスに朗読を頼んだ)。この詩にはロングバージョンがあるのだが、その最後はこう締めくくられている。
 もしかしたら彼らは本当にクレイジーなのかも知れない。そうでなければ、どうして何もないキャンバスの上に芸術作品が見えるのか? 静寂の中に佇んで、今までにない音楽が聞こえるか?  あるいは、赤い惑星をじっと眺めて車輪に乗った実験室を夢見ることが出来るのか?

 だが、私たちは、そんな人たちのための道具を作る。 彼らをクレイジーだと見る人もいるが、我々は天才だと見ている。何故なら世の中を変えられると信じるほどにクレイジーな人達こそが、実際にそれを成し遂げている人々だからだ。


 およそ一人の人間の業とは思えない数の偉業を重ねたスティーブ・ジョブズ。1人の人間の情熱が、ここまで大きく世界を変えられることを示した彼の一生はまさにクレイジーそのものだったが、自分の才能を信じ、挑戦を続ける世界中のクレイジーな創造者たちに大きな勇気を与えてくれた。

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 彼がいなければ、世の中は、まだiMac登場前夜のベージュ色の安かろう悪かろうのパソコンをつまらなそうに使っていたかもしれない。

 彼がいなければ、我々は、まだ企業の都合と技術のお仕着せでつくられた携帯電話をスペックシートだけ見て選んでいたかもしれない。でも、ジョブズがアップルに戻って巻き起こした奇跡の15年のおかげで、我々は「とてつもなく素晴らしい」というものが、どういうことかを知ってしまった。

 彼がこの15年に成し遂げてきたことに感謝をするということは、これからも審美眼を磨き、素晴らしい作品を素晴らしいと賞賛し、自らも物事に正直に正面から取り組む、と言うことなのかもしれない。

 そして、我々は、技術一辺倒ではない、人々に笑顔をもたらす製品こそを求めているのだという態度を、今後も守っていくことなのかもしれない。

文/林信行


さて、私がこの記事をわざわざ取り上げた理由は、この記事の中に、私が「きっとそうだろう」と思っていたことのヒントがいくつか入っていたからである。それは、
スチーブ・ジョブズはバックミンスター・フラーの思想圏に入っていた人、強いていえば、ある意味、フラーの後継者の1人にちがいない。
ということである。私は大分前からそうだろうと想像していたのである。

この記事の「Think Different」の文面とこのCMは、ジョブズ自身が企画して作ったという。最初は朗読まで自分で行った。それほどの「思い込み」があったのである。私はこのCMを見た時にアインシュタインやエジソン、ガンジーならいざ知らず、フラーとジョン・レノンが入っていることで直感したのである。

ジョン・レノンの「イマージン」は、バックミンスター・フラーの「フラー哲学」を見事に歌ったものである。
Imagine - John Lennon

このことは私の「フラーとカウフマンの世界」に大分昔に書いたことである。

また、ジョブズが「デザイン」それも「シンプルなデザイン」こそが最大の利得であるという発想は、まさにバックミンスター・フラーの「シナジー(Synergy)」哲学そのものだからである。「モアウィズレス(more with less)」(最小努力で最大効果、最少部品で最大強度)、また「アクツローカル、シンクグローバル(Act local, think global)」(地域で活動し、世界的に考えよ)などはフラー哲学の神髄であり、同時に「デザイン・サイエンス」を提唱した者がフラーだったからである。

したがって、この精神的後継者がジョブズだったからこそ「デザイン」にこだわったのだろうと私は想像していたわけである。

これをほぼ証明してくれたいるのが上の記事の「赤文字」に私がした部分である。その中でも特に
ジョブズが小学生の頃に住んでいた低所得者向けでありながらシンプル・モダンで機能的な家を提供していた不動産屋の影響が大きい
という部分にすべてがあると私は思うのである。この建築法こそ、今でいう「ユニバーサルデザイン」の哲学、「ユニット・バス」や「ユニット・キッチン」などの「一体型の建築物」の思想を広めた超本人こそアメリカのバックミンスター・フラーだったからである。おそらくジョブズが労働者クラスの(中卒の父、高卒の母)の育ての親といっしょに住んでいた場所が、フラー哲学の結果できた家だったはずなのである。

やはり
大物は大物の思想圏で育って大物になる
のである。ジョブズの育った60年代70年代のアメリカは「フラーの最盛期」であった。フラー建築の思想をそのまま世界に表現したものが、大阪万博だったのである。


もし日本の工業技術者がこれからの本物の製品を世に問おうとするのなら、ぜひとも「フラーのデザインサイエンス」の本を読み、その哲学や思想を学ぶべきである。驚くとは思うが、日本にはこのフラーの最後の共同研究者、後継者がいるのである。梶川泰司氏である。
シナジェティクス研究所
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彼らからもっと学ぶべきでしょうナ。

いずれにせよ、また一つ私の疑問が解かれたというわけですナ。


おまけ1:
オリジナルバージョン
Here's to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square holes.
The ones who see things differently. They're not fond of rules. And they have no respect for the status quo. You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them.
About the only thing you can't do is ignore them. Because they change things. They invent. They imagine. They heal. They explore. They create. They inspire. They push the human race forward.
Maybe they have to be crazy.
How else can you stare at an empty canvas and see a work of art? Or sit in silence and hear a song that's never been written? Or gaze at a red planet and see a laboratory on wheels?
We make tools for these kinds of people.
While some see them as the crazy ones, we see genius. Because the people who are crazy enough to think they can change the world, are the ones who do.


おまけ2:
日本の天才たち:「神は曲がった線で正しく書く」

  by kikidoblog | 2011-10-27 11:45 | アイデア・雑多

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