TV特集「元東電社員の告白 辞めたワケと20年前の"ある事故"」:津波と原発、東電学園
いやー、これは興味深い。ここでも5月にメモした、
【驚愕】元東電社員の内部告発:福島第一の1号機じゃ東京ディズニーランドは動かない!
の、サーファーで元東電技術者だったキムラ氏が、テレビ番組で「特集」を受けたというものである。以下のものである。
元東電社員の告白 辞めたワケと20年前の"ある事故"
(せっかく日本のマスゴミには珍しくいい特集をしたのに、こうやってYouTube削除を画策すれば、ますます国民が真実に近づきにくくなる。本当にバカな行為ですナ。)
すでに西側諸国でも大問題になっている。オーストラリアでも放映されたようだ。
豪ABC「元社員が東京電力の隠蔽、馴れ合い体質について語ります」
これはやはり元インサイダーによる情報がいかに優れているかということを知る上で、実に参考になるということを証明してくれている。
このブログでも、宇宙人やグレイエイリアンやルッキンググラステクノロジーやタイムマシンなどなど、さまざまな「インサイダーの暴露」を取り上げたが、我々のような外部者による、2次3次情報の読みかじり、聞きかじりからでは得られないリアルな情報や知識が、たとえそういったものが無知な人にはにわかには信じ難い話であったとしても、そういった元インサイダーの話から得られるということである。この事実をこのキムラ氏の取材がよく証明してくれているのである。
さて、東電学園なるものが存在し、電力事業一般に関わる科学技術を教え、高度技術者を育成していたようである。この学校は2007年で閉校したというが、今回の事故後の対処の悪さは、ひょっとしたらこの閉校による、人材不足も影響したのではないか、という気がする。
この学校のマークは、東電のもの
と同じだった。まあ、当然といえば当然である。
このロゴマークがなぜか民主党のマーク
と似ていると私が思って見ていると、やはり同じようなことを感じた人がいた。以下のものである。
民主党と東電のロゴマーク
それにしても、どうしてその学校を閉校にしてしまったのだろうか? 原子炉をどんどん作って営業しているのに、技術者育成をおろそかにすれば、そりゃー、「外注」しかなくなる。そうなれば、ユダヤ企業の餌食になるのは当たり前だろう。
この辺りは謎である。実に興味深いところですナ。
しかしながら、東電の技術者は電気工学者だから、生命の話は理解不能だろう。したがって、放射能の生物への影響、放射性物質の怖さについては理解できないはずである。こういう内容をその学校で教育してれば、怖すぎてだれも技術者にはなれないだろう。だから、意識的にそういう話題や科学知識は避けたはずである。
話は飛ぶが、最近私がつくづく思うのは、
「バカは死ななきゃ、治らない」
という諺である。これは100%真実である。まあ、これについてはまたいつかメモすることもあるだろう。
おまけ:
吉田所長が退任へ=体調崩し、福島第1−東電
東京電力は28日、福島第1原発の吉田昌郎所長が体調を崩して入院し、12月1日付で所長職を退任すると発表した。(2011/11/28-15:18)
by kikidoblog | 2011-11-28 14:24 | コンスピラシー