「2004年スマトラ沖地震」で残った建築物:それはモスクだった!
風雲急を告げてしまった、この日本。この世界。あまりにいろいろなことが起こりすぎてETの手も借りたいほどである。
昨日、偶然YouTube番組に実に興味深いものを見つけたので、ここにもメモしておこう。
今年2011年は日本に311と314の災いが襲ったが、2004年にはスマトラ沖地震で、インドネシアが被災した。その時の大災害の最中、驚くべき奇跡がたくさん起こったという。それが、以下のものである。
Tsunami mosques Miracle of Allah!
この映像にあるように、インドネシアに散在する数百のイスラム教のモスクは大洪水に耐え、ほとんど生き延びたというのである。
中には、直前にモスクへ逃げ込むようにお告げがあり、モスクで祈っていると、モスクとともに大洪水から守られたというのである。
The Tsunami Miracle
はたしてこの奇跡は何を意味しているのだろうか?
おそらく、ごく普通の考え方からすると、モスクの建築上の特長があるのだろうと考えられる。モスクは上部にドームがついてそれを柱で支えるような構造に見えるが、モスク建築の全体が実にバランスがいいのである。
そのために、逆にモスクが下からの水力で押し上げられた時にも実にいいバランスで持ちこたえられるような構造になっているのではないかと思う。まるで、空飛ぶ円板のように、モスクのドームの部分がモスク全体の上に乗るような感じで流されたように見えるのである。実に不思議である。
いずれにせよ、ほとんどの他の建築物が流され破壊されてしまったにもかかわらず、イスラム教のモスクだけがそこにそのまま取り残されたように破壊されずに残った様は実に圧巻である。
今後、東日本大震災で被災した場所における建築物の構造としては、このモスクのような特長を持つ建築物も1つの候補としては面白いかもしれない。
津波に強い建築物として、イスラム教のモスクを研究してみるというのも面白いかもしれないですナ。
by kikidoblog | 2011-12-19 19:45 | ミステリー