A Haarppy New Year! :久々にHAARPモニターに大きな振れ到来!
A Haarppy New Year! この世界はすでに20カ所ほどのHAARP施設があり、それらに取り巻かれていると考えられている。

そんな中、久々にHAARPモニター群が地震電磁波のかなり大きな揺れを観測しているようである。雰囲気としては今回のものはアジア日本を通る大円の方向かもしれない。どの程度の大きさで終わるか今の段階では分からないが、早めにメモすることにした。残念ながら、このデータからでは例え方角が分かったとしてもその大円上のどこにという場所の特定はできない。
宇宙天気ニュース
によれば、
2012/ 1/10 09:58 更新
400km/秒台前半の太陽風が続き、弱いオーロラ活動が頻繁に起きています。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。

最近はこれには一カ所のデータしかないため、このデータから方角の特定はできない。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。2~3ヘルツの人工的なものが強烈に出ている。



Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。

VHF Riometer

(これでは、太陽活動の概日周期からどれだけ外れた異常活動があるかが分かる。)
Electron density

Digisonde

(電離層の電子密度がわかる。)
一方、カナダの地磁気モニター群

には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories

10日UT12前後のものが地震電磁波である。カナダの方では150nTの規模である。ちなみに日本時間はUTより9時間進んでいる。
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
柿岡圏内にM4.0~M5.0の地震発生合図が出ました。
関東甲信越地方中心として、近畿地方~東北地方では、一週間程地震発生に要注意です。
(01/07 10:48発信)
備えあれば憂いなし。
追記:1月11日
どうやらこの揺れに相当するアジア方面のものはこれだった模様。
スマトラ沖でM7.3の地震 大きな津波の恐れなし
ジャカルタ(CNN) 米地質調査所(USGS)によると、インドネシアのスマトラ島西方沖で11日午前0時37分頃、マグニチュード(M)7.3の地震が発生した。被害の情報は入っていない。
震源はスマトラ島沖北部から400キロ以上離れたインド洋北部で、震源の深さは29キロ余り。地元当局は津波への警戒を呼び掛けたが、ハワイの米太平洋津波警報センターは、大きな津波の恐れはないと発表した。
同島北端に位置するアチェのホテル従業員はCNNの取材に対し、一部の宿泊客は外へ避難したものの大半は目覚めなかったと話した。
スマトラ島沖では2004年12月にM9.1の地震と大津波が発生し、インドネシアなど十数カ国で28万人を超える死者が出た。
by kikidoblog | 2012-01-10 21:50 | HAARPモニター観察