「2012年地球は滅亡する!」:「ペンタゴン・レポート」と「プロジェクト・ノア」
私は最近はめったに本屋には出向かないのだが、昨日久々にブックオフに行くと、実に興味深い本を見つけたのである。並木伸一郎氏
の書いた、2007年1月1日出版の以下の本である。
「2012年地球は滅亡する!」
この本を読んでみると、実に良くまとめられていて、実に参考になるものである。
中でも、76ページの「これが2010年〜2020年に起こる世界各地の気象変動シナリオだ」という節には、「ペンタゴン・リポート」の未来予測の話が出ている。
そこで、このペンタゴン・リポートのことを話題にしているサイトがないかと調べてみると、以下のものを見つけたのである。
ペンタゴンリポート
ハリウッド映画「デイ・アフタートゥモロー(The Day After Tomorrow)」
の元ネタがこのペンタゴン・リポートだったというのである。そして、そのサイトにはこうある。
この報告書は原題を"An Abrupt Climate Change Scenario and Its Implication for United States National Security"(急激な気候変動とそれが米国国防に持つ意味)と言い、2003年の10月にピーターシュワルツとラグランドールがまとめて報告した。もともとは秘密報告であったはずなのだが、2004年2月にオブザーバー紙がその存在を公表した。ここからシナリオを書いていたのでは4ヵ月後の2004年6月に日本で公開することは難しいだろう。映画制作者はなんらかのルートで情報をその前に入手していたものと思われる。
このように、米軍の科学者、すなわち、ジェーソンの科学者は、すでに2003年までにはこういう状況を把握し予想していたようである。
では、どのような未来だったか?
その本にはこうある。
ヨーロッパ
いちばん影響が出るのが北西部である。わずか10年で年間気温が6度も低下。空気は乾燥し、シベリアのような天候が続くのだ。降水量の減少から農産物が収穫できなくなり、廃業する農家が増え、農地は減少していく。それにともない、比較的影響の少ない南部への難民が急増する。
アメリカ
気温が下がり、風が強く乾燥した気候が多くなる。農産物が育つ期間が短くなり、北東部における農産物生産高が激減。砂漠地帯では砂漠荒が頻発し、農地の減少に拍車がかかる。海岸部では、海面上昇による津波の危険にさらされる。
アジア
中国は夏期のモンスーン型の降雨によって、緑の少ない平地で洪水が発生する。長く寒い冬、暑い夏が水利に大きな影響を与え、各地で飢饉が起きる。東アジアでは南太平洋からの巨大台風、北方からの巨大ブリザードに蹂躙されてしまう。
アフリカ
ケニア、タンザニアなどの東部では天候こそ温暖化するものの、モンスーンによる雨の恩恵を受けることがなくなり、長期間にわたる干ばつに襲われる。穀物収穫の絶対量が落ち、食料危機はさらに深刻な状況に陥ってしまう。
どうだろうか?いま現在の地球の状況と比較して、かなりこの2003年の予想に近くなってきているのではないだろうか?
さて、そこでアメリカ合衆国支配層はどう出たか?
並木氏によれば、この地球の温暖化を止めるのは不可能だから、「プロジェクト・ノア」(ノアの方舟計画)なるものを打ち出したというのである。これが、かねてから「代替案3」(「第三の選択」)として知られるものとまったく同じであった。(このブログ内のクーパー参照。「ウィリアム・クーパー講演パート8:「ファティマの予言」と「3つの代替案」」)
「ジェーソンソサエティー」は、その科学者たちの発見を確証し、「代替案1、2&3」と呼ばれる、3つの勧告を行いました。
「代替案1」は、「核兵器を利用し、爆風で成層圏(Stratosphere)に穴を開け、そこから熱と大気汚染物を宇宙空間に逃がす」。熱頼みで、大気汚染ではない。「そして、環境破壊の文化から環境保護の文化へ人間の文化を変革する」というものでありました。これは、人間本来の性格と核爆発が創出するだろう付随したダメージのため、もっとも成功する見込みが薄いと判断されました。
「代替案2」は、「地下都市と地下トンネルからなる広大なネットワークを建設し、その中であらゆる文化と職業の選ばれた代表が人間種のために運ばれて生き残る。そして、他の人間どもは、惑星の表面に残って自己防衛する。」というものでありました。
「代替案3」は、「選ばれたわずかのものが地球を離れて宇宙空間に植民地を作るために宇宙人テクノロジーや通常テクノロジーを開発する。」というものでありました。私は、その計画の一部として、機械労働のため使われる人間奴隷たちの「集団委託販売(Batch Consigments)」の存在を確証することも否定することもできません。
要するに、「ノアの方舟計画」=「代替案3」=「第三の選択」というものは、月、火星、木星のエウロパ、土星のタイタンなどへ移住する計画のことである。
これについては、最近オバマ大統領関連で話題になったことだが、「オバマが若い少年の頃、CIAの秘密計画の1つで、10数人の少年が火星に行って来た、その時の名前はバリー・ソエトロだった」、というものである。
Mars visitors Basiago and Stillings confirm Barack Obama traveled to Mars
いっしょにいった2人がこの記事で証言しているのである。「彼もいっしょに火星に行った。火星へはロケットではなく、米軍がエイリアンと共同開発してできた円盤で行った。片道たったの2日で到着したよ。ほぼ光速度だからね。」というものである。
最近、NASAが「火星への片道切符だが、火星に移住する人いませんか?」という募集を行ったのは記憶に新しい。これもそれも、すでに受け入れ先がある程度できているからのことである。今後本格的に移住する計画が始まるはずである。その証拠が、これ。
「NASAが片道の有人火星飛行を計画」:もうお仲間は先に行っているからサ!
「火星に人は住んでいるか?」
The Pleiadian Mission - Billy Meier UFO Case - Pt. 10 of 12
とまあ、そんなわけで、欧米白人層はすでにいつでもこの地球を破滅させてもOKな状況を作ったということのようである。
故ゼカリア・シッチン博士の有名な説では、かつてニビルの神々が、ノアの大洪水を起して、アヌンナキと人類の半神半人の巨人と奴隷人類とを一気に絶滅させ、その後生き残りといっしょに人類文明を再興させたのだ、ということだった。これと同じ状況がすでに出来上がっている可能性があるというわけである。まあ、にわかには信じられないだろうが、欧米白人支配層というのはそういうこともやりかねない連中なのである。一考しておくことはそれなりに価値があるだろう。
はたして我々はこの2012年を生き残ることができるだろうか? 今後が楽しみな展開となってきたようである。
by KiKidoblog | 2012-02-04 15:15 | ミステリー