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HAARPに地震波か?研究用48:久しぶりに300nTの地震電磁波到来!

みなさん、こんにちは。

久々に300nTのかなり大きな地震電磁波が出たようである。結論から言うと、これは日本アジアの方角のものではなさそうである。オセアニアか南米ではないかと思う。しかし太平洋側の地震は連動している可能性があるので要注意であるだろう。

宇宙天気ニュース
によれば、
2012/ 2/15 13:14 更新
太陽風磁場の南向きが強まって、活発なオーロラが発生しています。
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Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。
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最近はこれには一カ所のデータしかないため、このデータから方角の特定はできない。

Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。2~3ヘルツの人工的なものが強烈に出ている。
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Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。
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VHF Riometer
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(これでは、太陽活動の概日周期からどれだけ外れた異常活動があるかが分かる。)
Electron density
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Digisonde
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(電離層の電子密度がわかる。)


一方、カナダの地磁気モニター群
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には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
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2月15日UT6時以降のものが地震電磁波である。カナダの方では300nTの規模である。ちなみに日本時間はUTより9時間進んでいる。おそらく、UT12時以降にアジア側へも連動する可能性があるので要注意である。注視するつもりである。


参考:
アキラの地震予報
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
父島圏内(小笠原諸島)にM4.8~M7.0+αの地震発生合図が沢山出ました。小笠原諸島地方中心として、南太平洋・台湾・フィリッピン・本土近辺地方・サハリン・千島列島地方では、一週間程地震発生に要注意です。 特に、本土近辺地方の発震が懸念されます。但し、観測装置のトラブルやメンテナンスが続いていますので、真の観測値が条件です。(02/14 11:01発信)

備えあれば憂いなし。

  by KiKidoblog | 2012-02-15 21:07 | HAARPモニター観察

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