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ストロング・ラブ博士の疑問!:「なぜ西日本へ避難しないのか?」

もし、誰かが、なぜ明日避難しないのか、と問えば、私はなぜ今日にしないのか、と問う。もし、 今日の5時だと答えれば、私はなぜ1時にしないのか、と尋ねる。

ストロング・ラブ博士の警告!:「もし5時だと答えれば、なぜ1時にしないのか」より。


みなさん、こんにちは。

昨年、3月11日、そして3月12、14、15と原子炉爆発後に私がここでいろいろメモしたが、当時は物理の知識ゼロの政府要人、東電のリーダーたち、そしてそれに追随したマスゴミや電通などの工作組織が、こぞって「風評被害」だの、「だれそれのデマ」だのいろいろ騒いだのだが、1年経って冷静にだれもが眺めれば、爆発以来、正しいことを言って来たのは、京大の小出博士とこの私くらいのものであったことがだんだんとだれにも明らかになったことだろう。
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たとえば、「戦争はなぜ起きるのか?」のたんぽぽ日記などに見るように、多くの人が1年経ってから、こだまの枝野や棺桶直人による人災を糾弾しているが(もちろん、私はすぐにそういうことを指摘したが「「ぜんぶウソだったんだぜ。本当はメルトダウンだったんだぜ!」:即逮捕だナ!」。追記:どうやらたんぽぽ氏は、この部分を自分への中傷と受け取ってしまったらしい。いやはや? 独特の感性の持ち主ですナ。この人物にはいつも邪魔されるが、困ったもんだナ。)、私はそんなことよりまず何をどうすべきかということのさまざまな問題に対して私なりの解答を提示していたのである。いまだにその1つも実施された試しはない。

一番最初のものは、まず、日本の最高頭脳を一カ所に集めて対策本部を作るべきだということで、旧ソ連のチェルノブイリの時にソ連ではどうしたかのか、という記録を調べて、ここに提示した。
チェルノブイリの最終解決策:死を覚悟した決死隊によるコンクリートづめ!

これをみれば一目瞭然のはずだが、民主党幹部はおろか、政府官僚の首脳クラスのだれもこれを理解しなかったか、読まなかったか、無視したか、その辺は分からないが、結局、物理の学部しか出ていない菅直人の思いつきに振り回される結果となったわけである。

ソ連では、その時代のソビエトアカデミーのすべての部門の最高責任者を一カ所に集合させて、集中的に議論し、当時できる範囲で最高の解決策を決めて、それに集中したのである。

私は規模と状況は異なるが、福島第一原発の事故処理でもこれを日本政府はやるだろうと、そしてもしやらねば解決は無理だろうと思っていたが、その杞憂通りの無能な結果と終わったわけである。すべては後手後手にまわりすべてを悪化させて多くの国民に犠牲を強いる結果となったのである。

また、政府が日本物理学会、日本化学会、日本原子炉学会などなどの数多くの科学学会の代表者を集めて責任を持たせず、ごく一部の御用学者だけの意見を採用したものだから、未だに日本の科学界ではだれの意見にすべての科学界メンバーである個々の研究者が協力したらいいのかどうかすら、意志決定がなされていないという有様なのである。

おかげで、日本物理学会など福島第一原発の事故処理に関していまだにだれも学会として協力するものなどいないのである。個々の大学の物理学者は相も変わらず自分の日々の研究を行って、被爆の問題やら、原子炉崩壊の問題やら、除染の問題やらに関しては、個人的興味の範囲で適当な意見を言っているというレベルのようである。要するに、物好きの遠吠え、下手の横好きのような立場に過ぎない。

そんなわけで、実に気の毒な話であるが、福島の人々やその近隣の人々の状況は一向に改善されていない。むしろさらに悪くなっているのである。

さて、そんな中、福島第一原発爆発崩壊の問題とそれから逃げる問題は本来別問題であるはずなのだが、どうやらその辺が味噌糞になってごちゃ混ぜになってしまっているようである。また、福島の人々に自分たちはいったいどこまで逃げたらいいのか?という情報もあまり正確には提供されていないのかもしれないと思う。

そこで、ちょっとそういう問題をメモしておこう。

私はここ徳島県阿南市に引っ越して来て今年が17年目になるが、この16年間で毎年注目しているのは、徳島県の子供の人口がどんどん減って来ているということである(もちろん、徳島県だけではなく、四国4県みな共通の問題である)。私が来た当初は確か県の人口は80万人を超えていたと思うが、今では80万人に満たない。
徳島の人口(徳島県推計人口)
そして、毎年徳島県の地方の山間部では、歴史ある小中学校が、「最後の一人の卒業式」を経て廃校になっている。その数、年3〜4校である。今年も地方の有名な小学校が最後の1人の卒業式を経てその伝統が消えた。今年で私が来てから45校は廃校になったのである。もちろん、幼稚園などもニュースにすらならないが、県内のあっちこっちに廃校になった建物が使われないまま残っている。

地方、それも四国や西日本の各県では、少子高齢化の進行は、それほどまでに桁外れなのである。だから、私等は、こうなれば、不倫などを通り越して、もう黙ってあっちこっちの畑(女性)に種を仕込みまくってやろうかという気持ちにすらなるほどなのである。おそらく、東日本も同じような状況だと思うが、東日本の人々は西日本へ来たことがないだろうから知らないはずである。
徳島県小学校の廃校一覧
徳島県中学校の廃校一覧
徳島県高等学校の廃校一覧

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(「NPO法人 郷(さと)の元気」として活用。「国土利用計画総合マネジメント事業 「とちめ~る NO.7」」より。 )

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(しょうがないから、地元の人が利用している。「aiaiのきまぐれ日記」より。)

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(校舎というものは人がいなくなればすぐに朽ちる。「廃ダイナミックレンジ 〜廃墟HDR〜」より。)

問題は、こういう廃校となった学校の校舎がそっくりそのまま残っているぞということなのである。

だから、もし福島県の子供たちがここ徳島の廃校にそっくりそのままお引っ越しして来ても、もう明日から授業を開始できる。そういう状況の学校がそこら中に転がっているのである。いくらでも逃げる場所、安全な場所で学校を再開することは可能なのである。

まずは、こういう事実を福島やその近隣の学校関係者は知るべきである。

黙っていて被爆を続けて行くよりは、どこか西日本へ疎開し、しかるべき時まで待ち、その後地元が元通りに戻れば、人間も戻る。そういう選択肢もあるということなのである。

このことは、子供に限らない。大人の場合、一件の家の場合も同じなのである。

徳島県に限らないが、山間部や海沿いの町では、空き家の民家などはたくさん存在する。高齢の人しか住んでいない。後継者はすべて都市部に行ってしまったというような町や村もたくさん存在するのである。できれば、若い人が住んで欲しい。若いどころか、だれか住んで欲しいというような家はたくさん存在するのである。とにかく人がいない場所というのがたくさんあるのである。

そういうところへ一家で移り住むということも簡単なことなのである。金銭的な保証は国や県にしてもらえば、まるで年金生活で東南アジアに住む人がいるが、そんな形で、西日本に居住することは原理的に可能なはずなのである。それほどに人が住まなくなった、非常にすばらしい場所がここ徳島県内だけでもたくさん存在するのである。

放射性物質は我々物理学の知る、厳密な自然法則に従って動いている。物質は人間の思いや感情など何とも思ってはいない。そういうものなのである。核爆弾は被災者の感情などおかまいなしに人間を焼き付くし、被爆させるものなのだ。だから、自然現象を正しく認識する以外に本当の解決策というものは生まれて来ないものなのである。

とまあ、普通のマスゴミなどがけっして言わないことをこうして一応メモしておいたというわけである。

  by KiKidoblog | 2012-03-28 00:30 | 被災者救済

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