HAARPに地震波か?研究用59:300nT〜450nTの地震電磁波到来!
このところ太陽活動も比較的穏やかだったため、強烈な太陽風に地球がさらされることはなくなり、地球も比較的安定していたはずである。100〜250nT程度の小規模の地震電磁波で収まっていた。しかしながら、最近また太陽で小中規模のCMEが頻繁に放出されるようになった。その影響が地球にも届き、久しぶりに350nT程度のかなり大きな地震電磁波が発生したようである。
【注】私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。
宇宙天気ニュース
によれば、
2012/ 4/24 12:08 更新
CMEの影響で太陽風の磁場が強い南向きになり、激しい磁気圏活動を起こしています。
2012/ 4/23 11:30 更新
C1程度のフレアが続いています。太陽風は低速ですが、南向き磁場の影響で磁気圏はやや活動的です。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。
5つの地点で観測された強度(特に青色の垂直成分)がほぼ同一場合はアラスカモニター群にほぼ垂直の方向から来た地震電磁波と見ることができる。したがって、この場合には、アジア日本を通る大円方向からのものと推測できる。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分(0ヘルツ近傍)が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。
VHF Riometer
(これでは、太陽活動の概日周期からどれだけ外れた異常活動があるかが分かる。)
Electron density
Digisonde
(電離層の電子密度がわかる。)
一方、カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
ここに出ている4月23日UT15時~21時のものが、アジア日本の大円方向の300nTの地震電磁波である。その他は別の方向からの地震電磁波である。これらが地震電磁波かどうかはアラスカHAARPモニターのゼロ周波数があるかないかでチェックするのである。アラスカのものと見比べれば、カナダのもので焦げ茶色の部分がアラスカの白い山の部分に見事に対応していることが分かるだろう。ちなみに日本時間はUTより9時間進んでいる。
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
鹿屋圏内にM3.5~M4.5の地震発生合図が沢山出ました。
九州地方中心として、南西諸島地方~近畿地方では、一週間程地震発生に要注意です。
桜島と霧島の噴火・爆発が激しく、暴れまくっています。
(04/22 11:05発信)
備えあれば憂いなし。
おまけ:
ペルー沖でイルカがなぞの大量死 年初から877頭
(CNN) ペルー北部の海岸に最近、イルカの死骸(しがい)が相次いで打ち上げられ、専門家らが原因を調べている。今年初めからの合計は877頭に上るという。
国営アンデス通信が環境当局高官の話として伝えたところによると、当局は「モルビリウイルス」や「ブルセラ菌」などの病原体による集団感染の可能性があるとみて、調査を進めている。同高官はCNNに、結果は1週間以内に出ると語った。
イルカが打ち上げられているのは、アグハ岬からランバイエケにかけての約220キロの海岸。発見された死骸の約8割は腐敗がかなり進んでいるため、死因の解明は難航しているという。
ペルー海洋研究所(IMARPE)の報告を受け、政府は先週、関係省庁による合同委員会を設立。分析の結果、餌不足や漁業の影響、薬品や重金属による中毒の可能性は否定された。一部の専門家は、大きな音のために障害が起きる「音響外傷」も考えられると指摘している。
米東海岸のケープコッドでは今年2月、179頭のイルカが打ち上げられ、このうち108頭が死んでいた。原因は今も調査中だ。また、南米ブラジルのリオデジャネイロでは3月初め、海岸に打ち上げられたイルカ30頭が見つかったが、無事海へ放された。
これは、やばいかもしれない。イルミナティNWOシオニストの潜水艦が近づいた痕跡だろう。海底に何か仕込んだのだろうか? 要注目。
おまけ2:追記
この地震電磁波は、
04/29 19:28 千葉県北東部 M5.8 震度5弱 深さ50km
のものであった可能性が高い。
by KiKidoblog | 2012-04-24 09:53 | HAARPモニター観察