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HAARPに地震波か?研究用62:350nTの地震電磁波到来!

みなさん、こんにちは。

このところ太陽活動は比較的穏やかであったが、最近5月18日にMクラスのCMEが発生したようである。そのため、太陽風の若干の乱れが地球に到達。その結果、350nT程度の比較的大きな地震電磁波が発生したようである。

【注】私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。

宇宙天気ニュース
によれば、
2012/ 5/17 09:12 太陽風磁場の南向きが強まり、オーロラの活動を強めました。太陽のフレア活動は落ち着いています。
2012/ 5/18 12:49 沈みかけた1476黒点群でM5.1の中規模フレアが発生しました。CMEの噴出も発生しています。
2012/ 5/19 06:57 1476黒点群は見えなくなりました。太陽風は平均的な状態です。
2012/ 5/20 12:04 太陽風の弱い乱れが到来しました。太陽のフレア活動は穏やかです。
2012/ 5/21 12:32 太陽風は穏やかな風に戻っています。太陽はフレアの発生はなく、穏やかです。
2012/ 5/22 11:22 更新
太陽風に小さな乱れが到来しています。磁気圏は静穏です。

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Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。
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5つの地点で観測された強度(特に青色の垂直成分)がほぼ同一場合はアラスカモニター群にほぼ垂直の方向から来た地震電磁波と見ることができる。したがって、UT15の場合には、アジア日本を通る大円方向からのものと推測できる。

Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分(0ヘルツ近傍)が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
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5月22日UT12~15付近のものが、地震電磁波と考えられる。

Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。
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VHF Riometer
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(これでは、太陽活動の概日周期からどれだけ外れた異常活動があるかが分かる。)
Electron density
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Digisonde
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(電離層の電子密度がわかる。)

一方、カナダの地磁気モニター群
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には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
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ここに出ている5月22日UT15時前後のものが、350nTの地震電磁波と考えられる。アジア日本の大円方向からの地震電磁波であると考えられる。これらが地震電磁波かどうかはアラスカHAARPモニターのゼロ周波数があるかないかでチェックするのである。アラスカのものと見比べれば、カナダのもので焦げ茶色の部分がアラスカの白い山の部分に見事に対応していることが分かるだろう。ちなみに日本時間はUTより9時間進んでいる。

参考:
アキラの地震予報
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
鹿屋圏内にM3.5~M5.0の地震発生合図が出ました。
九州中心として、台湾地方~近畿地方では、一週間程地震発生に要注意です。
特に、桜島の火山活動が激しく噴火・爆発・直下型地震と暴れまくっています。
(05/22 10:32発信)

ところで、最近、三陸沖に「地下深部10km地震」が頻発しているようである。
05/20 16:19 三陸沖    M6.2 震度3 深さ10km
05/20 04:16 三陸沖    M4.8 震度1 深さ10km
05/20 04:05 三陸沖    M5.8 震度3 深さ10km
05/20 04:13 三陸沖    M5.4 震度1 深さ10km
05/19 09:08 三陸沖    M4.8 震度1 深さ10km  
05/19 06:32 三陸沖    M4.7 震度1 深さ10km
05/19 06:23 三陸沖    M5.1 震度2 深さ10km
05/18 20:21 茨城県沖   M4.4 震度2 深さ60km

やはりこれはイルミナティー掘削船ちきゅうによる、三陸沖掘削世界新記録のせいだろう。震源地への掘削の危険性を証明したといえるだろう。

備えあれば憂いなし。


おまけ:
どうやらこれは以下のものだったようである。
青森・東北町で震度5強 保安院「原発異常なし」
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 24日午前0時2分ごろ、青森県むつ市の東約75キロを震源とする地震があり、青森県東北町で震度5強を観測した。同県野辺地町、東通村で震度5弱、青森市や五所川原市、十和田市など青森県の広範囲に加え、北海道函館市、岩手県軽米町で震度4を観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロで、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定される。

  by Kikidoblog | 2012-05-23 10:53 | HAARPモニター観察

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