615官邸前の1万1千人大飯原発再稼働抗議デモ炸裂!:人は石垣、人は城!
武田節
みなさん、こんにちは。
昨日、都内の首相官邸前で、「大飯原発再稼働反対」の抗議デモがあったようである。以下のものである。
原発再稼働反対デモ:記者クラブメディアが一斉に自主規制した首相官邸前に集まった1万1千人の声
2012/06/15大飯原発再稼働抗議行動に11000人!!!@首相官邸前
2012/06/15大飯原発再稼働抗議行動に11000人もの一般市民の方々が首相官邸前に集まり、抗議をしました!抗議行動の中央から最後尾までを撮影しました。(中央から前の方に延びる列もあったので全てではないですが、おおよその雰囲気は伝わると思います。)あまりの感動に号泣してしまい、私の泣き声が入っています、すみません! 撮影@emi_mumemo
ここ最近の真夏のような状況下でも電力は何一つ問題は無かったのではないだろうか? すなわち、停電の危機はなかったということになる。
一説によれば、橋下市長、京都府知事など、地方の政治家たちがこれまで強行に再稼働反対を主張していたのに、突然の180度の転換をして、再稼働に賛成する立場に出たのは、政府と東電から、「もし停電になったら、その責任を負えるのか?」という、脅しに屈したからだという。
しかし、おそらくそうではないだろう。きっと裏金をもらったに違いない。いったいいくらもらったのだろうか? 「札束で頬を叩かれた」ということだろうヨ。
はたしてもうすぐデフォルトによってほとんど紙切れ同然に陥ると予想されている札束と、人々の命とどちらが大事なのだろうか? 当然、後者であろう。
かつて我が郷里の英雄、武田信玄公は、「人は石垣、人は城。情けは味方、仇は敵」だと考えた。正しい考え方は、死後も永遠に語り継がれるものなのである。逆に言えば、誤ったことをしたということもまた、末代まで永遠に語り継がれ、その子孫にまで災いが及ぶものなのである。
はたして今の日本の政治家たちは、そういうことが分かっているのだろうか? 実に心もとないところですナ。
by Kikidoblog | 2012-06-16 19:46 | 原子炉被災