東方に大きな積乱雲を目撃:積乱雲の目視情報も有用では?
今日、東の方角に非常に発達した積乱雲を目撃した。
ジョギングした際にも、東の方角のものとそれよりもっと西側にももっと大きな積乱雲を目撃した。
おそらく、これらの積乱雲のスーパーセルが、以下のニュースの災害を起したものと思われる。
猛暑一転、広い範囲で大荒れに 落雷、突風でけが人
日本列島は6日、広い範囲で大気の状態が不安定となった。記録的大雨となった所や、「竜巻注意情報」が出た地域があった。南からの暖かく湿った空気の流入や、寒気を伴う上空の気圧の谷が影響した。
気象庁によると、気圧の谷は東に抜ける見通しで、7日は晴れてまた猛暑となる所が多くなりそうだ。
千葉県市原市山倉の山倉ダム近くで午後1時すぎ、草刈り作業をしていた作業員4人が落雷でけが。男性1人が重傷、男女3人が軽傷という。
新潟市で最大瞬間風速35・8メートルを記録。突風で飛ばされた店舗の屋根が当たった男性がけがをしたほか、老人ホームの窓ガラスが割れ入居者が負傷した。
(共同)
落雷で4人重軽傷=ダム敷地内で草刈り中―千葉
6日午後1時20分ごろ、千葉県市原市の山倉ダムの敷地内で落雷があり、草刈り作業をしていた県内の建設会社の男女4人がけがをした。県警市原署によると、このうち16歳の男性が意識はあるものの、背中や手足にしびれを訴え重傷。16〜37歳の男女3人が軽傷という。全員病院に搬送された。
同署は、当時雨が降って地面がぬれていたことから、敷地内に落ちた雷の電気が水を介して4人に伝わったとみている。
このように目視による観察というものも非常に大事なのである。リアルタイムで積乱雲の発達を観察することができるからである。
しかしながら、気象庁は職員を全国においているはずなのだが、あまりこうした目視による観察情報は共有し合わないようである。
以前の関東の竜巻が生じたときも、ここ阿南から私は非常に発達した積乱雲を目撃したのである。
そちらの上空に巨大な積乱雲が発達中ですよ、というように、お互いに情報交換するというのも有用なのかもしれないですナ。
by Kikidoblog | 2012-08-06 21:54 | アイデア・雑多