ケシュ財団はイカサマ野郎か、本物か?:かぎりなく黒に近いグレー財団ですナ。
私は今日さっそく期日前投票を住ませて来た。明日は選挙に行けないからだが、もちろん「自民党」に今回は入れた。出口調査で共同の女性記者のインタビューを受けたが、ざっとしていたナア。まあ、どうでもいいが。みなさんは戦後の日本史でもっとも重要な選挙だからぜひご自分の信じる人を選んで欲しい。
さて、私はもう選挙はすんでしまったので、今回は、「ケシュ財団」という謎の財団のことをメモしておこう。この財団は突然に誕生し、突然にフリーエネルギー特許を世界に提供するという触れ込みで出て来た、文字通り謎の組織である。というより、謎の人物である。
私も大分前にこの人物のサイトの説明を読んだりしたが、まったく理解不能であった。なにせ、科学の常識はいっさい記述がないから、既存のテクノロジーとの言葉の上での接点がまったくなく、いったい何をどういう原理で動かしているのかまったく分からないのである。
それでもその人が合理的に説明できるのであれば、それでいい。しかし、どうやらそれも難しいようである。
そんな話を久しぶりにケリー・キャシデーさんのキャメロット・インタビューで取り上げていたので、それをメモしておこう。以下のものである。
PROJECT CAMELOT INTERVIEWS KESHE - IRANIAN PHYSICIST
ケシュ氏はイラン人物理学者という触れ込みだが、あまりに”怪しい”。まあ、ここの読者や「フリーエネルギー」といえば何でも信じてしまう「B層」的な人たちにはがっかりさせるような話だろうが、まったく話が噛み合わないようである。
今回はケリーさん、もともとケリーさんは歌手だから、まったく科学は分からない。そこで、今回は現役の物理学者を、それもUCLA出身でつい最近まで現役の素粒子物理学者だったという若者をつれて来ている。その若い研究者、ブラックプロジェクトのことを知るようになって、このまま表の管理されたアカデミー世界で生きてもしょうがない。だから、フリーエネルギーなどの隠された研究に目を向けるようになったという、かなりオープンマインドの人のようである。
しかしながら、この2人の話がまったく噛み合わない。ケシュさんはほんとうに物理学者なのか?もしそうならそれなりの共有する科学知識や物理学の知識があるはずなのだが、チンプンカンプンで、ケシュ博士普通の人なら知っているはずのことを何一つ知らない。
これでは、仮に宇宙人から聞いたという知識もどうやって理解できたのだろうかという疑念が湧くほどである。
いやはや、見てはいけないものを見てしまったというのが、私の率直な感想ですナ。
最後は自分の頭で判断して下さいヨ。
おまけ:
ところで、このキャメロット・プロジェクト、「プロのカメラマン募集中」のようですナ!それもUFO撮影がその目的という。腕に覚えがあり、英語に堪能の若い方、世界デビューできますヨ。応募してみればどうかな。
WANTED: HIGHLY SKILLED CAMERA PERSON/CREW TO SHOOT UFOSグッドラック!
Camelot is looking for a highly skilled camera person and/or crew to shoot UFOs. Our sponsor will buy all new camera equipment but could use expert advice on what to buy etc. This includes night vision.
This is a work-for-hire project... you will be paid. This will be financed by a hidden sponsor.
Interested parties contact me: kerry@projectcamelot.tv
Your expenses and travel will be paid.
by KiKidoblog | 2012-12-15 17:36 | フリーエネルギー