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HAARPに地震波か?研究用95:久々の500nTの地震電磁波”到来!

みなさん、こんにちは。

太陽風にかなり大きなCMEが生じ、その影響が地球に到来したもよう。それに応じて、かなり強い500nTの地震電磁波が久々に出たようである。


【注】私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。

宇宙天気ニュース
2013/ 3/16 10:47 M1.1の中規模フレアが発生し、地球方向にCMEの噴出も発生しています。
2013/ 3/17 10:08 更新
15日のCMEによる太陽風擾乱の到来が近付いています。パンスターズ彗星の様子もどうぞ。
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アラスカのHAARPモニター群
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Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。通常は、5つの地点で観測された強度(特に青色の垂直成分)がほぼ同一場合はアラスカモニター群にほぼ垂直の方向から来た地震電磁波と見ることができる。すなわち、アジア日本を通る大円方向ということになる。
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Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分(0ヘルツ近傍)が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
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3月17日UT8時付近のものが、500nTの地震電磁波のものと考えられる。

Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。
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このチャートの一番下にオレンジ色の帯の部分がある。これは何に対応するかこれまで私はまったく分からなかった。ここ最近の観察では、これはどうやら人工的な電磁波の照射に対応しているようである。

VHF Riometer
(これでは、太陽活動の概日周期からどれだけ外れた異常活動があるかが分かる。)
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Electron density
(電離層の電子密度がわかる。)
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Digisonde
(電離層の電子密度がわかる。)
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一方、カナダの地磁気モニター群
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には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
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ここに出ている3月17日UT08時前後のゆらぎが、500nTの地震電磁波(アラスカのものでも500nT)である。非常に強烈である。位置関係からするとどうやらアジア方面のものである可能性が高い。また、これらが地震電磁波かどうかはアラスカHAARPモニターのゼロ周波数があるかないかでチェックするのである。アラスカのものと見比べれば、カナダのもので焦げ茶色の部分がアラスカの白い山の部分に見事に対応していることが分かるだろう。ちなみに日本時間はUTより9時間進んでいる。

参考:
アキラの地震予報
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
本日03/17 良く晴れて関東甲信越地方中心としてアキラ・メソドが作動致しました。
その影響範囲は、台湾~東北地方に到る広大な地域です。作動規模は、最大作動×0.60、
期間は、03/17~03/21、震度は、1~4程度を予測しています。

備えあれば憂いなし。


おまけ:
やはり和歌山沖でしょうかネ?
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  by KiKidoblog | 2013-03-17 18:42 | HAARPモニター観察

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