HAARPに地震波か?研究用97:X1.2の大規模フレア誕生!久々の450nT!
宇宙線と火山、地震との関係
(放送コンテンツ適正流通推進連絡会よ、こういった人命救助に関わるYouTube番組を削除するなヨ。その方がよほど一級の犯罪行為にあたるだろうヨ。)
みなさん、こんにちは。
いやはや、何年か前に当時のNASAが「2013年の中頃から太陽活動が活発化し、巨大な太陽フレアが地球を襲うだろう」と予測していた(太陽は生き返るか? : 2013年になって初めてのXクラスの太陽フレアが観測される)。いま現在がまさにその時期にあたる。が、その状況に近いもの、すなわち、太陽でX1.2の大規模フレアが地球方向に発生、巨大なCMEが地球に向かっているという。これはここ一週間ほど〜数日前に起こったようである。これが今夜以降に地球を直撃するもようである。すでにその影響は出てきている。その証拠に、ここしばらく見なかった、かなり強い450nTの地震電磁波が久々に出たようである。幸いなことに、この地震電磁波はアジア方面ではなさそうである。しかし、太平洋側はリンクしている可能性があるので、要注意が必要だろう。
【注】私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。
宇宙天気ニュース
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
2013/ 5/14 12:29 太陽でX2.8、X3.2と大規模フレアが続いています。東端から現れた1748黒点群で発生しています。
2013/ 5/15 11:46 今朝、1748黒点群でX1.2の大規模フレアが発生しました。Xフレアは4回めです。
2013/ 5/16 12:28 昨日のX1.2フレアのCMEが地球方向にも向っているようです。太陽のHα写真をどうぞ。
2013/ 5/17 12:01 1748黒点群でM1.3の中規模フレアが発生しました。今夜くらいに太陽風の乱れが到来するかもしれません。
2013/ 5/18 13:12 1748黒点群でM3.2の中規模フレアが発生しました。今朝、小規模の太陽風の乱れが到来しました。
2013/ 5/19 13:07 更新
1748群は縮小の傾向が続いています。今夜以降に太陽風の乱れが到来する可能性があります。
アラスカのHAARPモニター群
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。通常は、5つの地点で観測された強度(特に青色の垂直成分)がほぼ同一場合はアラスカモニター群にほぼ垂直の方向から来た地震電磁波と見ることができる。すなわち、アジア日本を通る大円方向ということになる。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分(0ヘルツ近傍)が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
5月19日UT14〜18時付近のものが、450nTの地震電磁波のものと考えられる。「ハシゴ状」の人工電磁波も久しぶりに見えている。下のウォーターフォールグラフとの関連からすると、どこかの国の上空に「電離層の穴」を開けているものと考えられる。その国民を被曝させるためだ。
Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。このチャートの一番下にオレンジ色の帯の部分がある。これは何に対応するかこれまで私はまったく分からなかった。ここ最近の観察では、これはどうやら人工的な電磁波の照射に対応しているようである。
VHF Riometer
Electron density
Digisonde
一方、カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
ここに出ている5月19日UT12〜18時前後のゆらぎが、450nTの地震電磁波である(アラスカのものでは500nTを超える)。非常に強烈である。位置関係からするとどうやらアジア方面のものではない可能性が高い。また、これらが地震電磁波かどうかはアラスカHAARPモニターのゼロ周波数があるかないかでチェックするのである。アラスカのものと見比べれば、カナダのもので焦げ茶色の部分がアラスカの白い山の部分に見事に対応していることが分かるだろう。ちなみに日本時間はUTより9時間進んでいる。
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
柿岡圏内にM4.0~M5.0の地震発生合図が出ました。
関東甲信越地方中心として、近畿地方~東北地方では、一週間程地震発生に要注意です。
特に、柿岡の合図は小さいですが、父島との合作で伊豆諸島~関東地方の直下型の可能性があります。
(05/17 11:08発信)
父島圏内にM4.0~M6.0の地震発生合図が出ました。
小笠原諸島中心として、南太平洋・マリアナ・ニューギニア・台湾・フィリッピン・
本土近辺地方・サハリン・千島列島地方では、一週間程地震発生に要注意です。
特に、本土近辺での火山活動・地震発生の可能性が高いです。
(05/16 11:32発信)
参考2:
ハザードラボ
ちなみに、ハザードラボのデータでは、日本列島付近のみ解析できる。
この1週間の地震
(ハザードラボ予報とほぼ一致しているようですナ。)
備えあれば憂いなし。
by kikidoblog | 2013-05-20 08:13 | HAARPモニター観察