最近の太陽も面白い三角形のコロナホール登場!:いったい太陽は何なのか?
最近の太陽もまた面白い。宇宙天気ニュースによれば、こんな感じ。
可視光
紫外線
X線
(この穴から中が覗けないものだろうか?)
我々の目は「可視光」を捉えている。だから我々が見る光を「可視光」と呼んでいる。
可視光では「黒点」に見える(つまり、黒く暗く見える)部分が、実は紫外線やX線を放出している。逆に我々には何も起こっていないように明るく見える部分が、実は紫外線やX線の少ない部分なのである。紫外線やX線では「黒く見える」部分が「コロナホール」と呼ばれるものである。
なんとなく、地球大気の低気圧と高気圧の関係に似ている気がする。
地球大気では、低気圧(雲の目)は高温部であり、高気圧(雲のない場所)は低温部である。双方の兼ね合いによって大気が流れる。
太陽の場合は、もし太陽大気があるとすれば、太陽大気の低磁気圧(黒点)と高磁気圧(コロナホール)があるはずである。黒点は高エネルギー部であり、コロナホールは低エネルギー部である。
はたしてその下には何があるだろうか?
地球では、大気のその下に固い地殻である、地面と海が存在する。
はたして太陽ではその下には何があるだろうか?
太陽にも、表面層の下にそこよりは固い地殻がある。
最新研究が明らかにした太陽の姿
太陽も自転しており、その自転速度は赤道付近で約27日(宇宙背景で約25日)、極付近は約32日(宇宙背景で約30日)とさ れています。奇妙に見えますが、ガス体なので動きに差が出るのです。地球上の大気の速度も緯度によって違います から、太陽でも同様のことが起きているわけです。
ところが観測の結果、太陽の光球の下にある対流層の自転速度は、緯度に関わらず一定であることが判明しまし た。別の言い方をすると角速度が一定だったのです。これはガス層では有り得ない状態です。
こうなると、はたして「太陽人」がいるのだろうか? 「サンゴッド=太陽神」である。一種の「プラズマ生命体」あるいは「プラズマ知性体」のようなものであろう。
ナッシム・ハラメイン
未知なる太陽、ますます混迷を深める。
実に興味深い。
by kikidoblog | 2013-06-26 09:12 | ミステリー