HAARPに地震波か?研究用98:久々の500nT!大西洋か?
宇宙線と火山、地震との関係
(放送コンテンツ適正流通推進連絡会よ、こういった人命救助に関わるYouTube番組を削除するなヨ。その方がよほど一級の犯罪行為にあたるだろうヨ。)
みなさん、こんにちは。
地震情報番組「ハザードラボ」が順調にキャリアアップしたようだから、あまりここに地震電磁波のことはメモする必要がなくなった。
なんでもそうで、一世、二世、三世とある場合、一世が苦労し、二世が楽し、三世で元の木阿弥となる。だいたい100年程度の話である。
地震予測の場合も、最初にそういうことを始めた上田博士の世代は非常に苦労したが、二世世代のハザードラボはいいとこ取り。そしてそれにあぐらをかくと、次の第三世代で末期になる。
さて、最近「500nT」のかなり大きめの地震電磁波が出たようである。しかし、アラスカのHAARPモニターはここ最近ずっと閉鎖されていて、私は見ることができない。
だから、カナダのモニターのみをメモしておこう。
【注】私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。
宇宙天気ニュース
2013/ 6/29 10:59 更新
太陽風の磁場が大きく南向きに振れ、磁気圏の擾乱が大きくなっています。
アラスカのHAARPモニター群
休憩中?
一方、カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
ここに出ている6月29日UT3時前後のゆらぎが、500nTの地震電磁波である。非常に強烈である。位置関係からするとどうやらアジア方面のものではない可能性が高い。おそらくアメリカ大陸から大西洋の方だろう。また、これらが地震電磁波かどうかはアラスカHAARPモニターのゼロ周波数があるかないかでチェックするのである。アラスカのものと見比べれば、カナダのもので焦げ茶色の部分がアラスカの白い山の部分に見事に対応していることが分かるだろう。ちなみに日本時間はUTより9時間進んでいる。
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
鹿屋圏内にM4.0~M5.0の地震発生合図が出ました。
九州地方中心として、台湾地方~近畿地方では、一週間程地震発生に要注意です。
特に、九州近辺の可能性が高いですが、火山活動の影響を強く受けています。。
(06/28 11:23発信。)
備えあれば憂いなし。
by kikidoblog | 2013-06-29 13:27 | HAARPモニター観察