フィギュアで第一の評価点はスピードとパワー2:オリンピックは、世界新記録を目指す場所!
いや〜〜、今朝早朝までずっと女子フィギュアの決勝をほぼ全部見たから、さすがにここにメモするのに時間が遅くなってしまった。
(あ)浅田真央選手のほぼ完璧な演技、これは実に素晴らしかった。
昨日メモしたように、「スピード」と「パワー」が最後の最後に復活し、本来の滑りができたようである。しかしながら、何回3回転と飛ぼうが、所詮は3回転。あるいは、3回転半。前人未到のオリンピック4回転とは意味が異なるのである。
グッジョブ!SP16位から6位入賞は奇跡的。
やはり、浅田真央選手は、小中高の頃から目指した4回転ジャンプ一つに的を絞ってやって来たほうが良かったと私には思えた。表現力や美しさでは手足の長い黒人や白人にはかなわないから、そういうもので勝負したら結果は目に見えている。かつての伊藤みどり選手のように、日本人独特のスピード、アジリティー、バネ、そういうもので勝負すべきである。
まさにサッカーと同じである。身体の作りを活かした方向は分が悪いのである。ここにもサッカーで私が「子供横綱問題」というのと同じことが見て取れる。いくら日本人の中では手足が長いといって、それを強調すれば、世界に出ればもっと手足の長く美人がいるわけである。スポーツである以上、訓練や鍛錬でしか身につかない部分をもっと積極的に前面に押し出すべきである。
そういう意味で、再びまた
「オリンピックは世界新記録を目指す場所である」
ということを今回も肝に銘じさせてくれるソチ・オリンピックだったと思う。
もし浅田真央選手が滑りの最初に4回転を入れていたら、結果はもっと驚くべき方向に行っただろうナア。今後は、日本は女子初の4回転ジャンプ、4回転半ジャンプを成功させるような、第二の伊藤みどり選手を育てないと、金メダルは難しいのであろうと思う。
まあ、俺の個人的趣味だがナ。
いずれにせよ、キム・ヨナ優勝でなくて万歳三唱。おっといけね〜〜、残念でした三唱ですナ。
それにしても、ウジテレビの在日記者のこれはひどい。何しに行ってるんだ?
フジの記者になって、昨日解説してたよ
浅田真央の顔に糞塗るフジテレビの記者
(い)男子複合は、荻原賢二氏のこの写真に全てがあるように思う。これである。
荻原号泣。
男子複合団体が、「日本のお家芸」、荻原兄弟の天下になってしまったばかりに、度重なるルール改正で、スキーを短くされ、ジャンプスーツを浮力の出ないものにされ、二度と日本人選手が表彰台に乗れないようにされてしまった。
そこに女子に小柄の高梨選手が出てきて、どんどんぶっちぎる。そして、男子にもどうやらルール改正で板が短くなったせいばかりではなかったということがだんだん分かってきて、結局は踏切のジャンプと姿勢にあり、最後はジャンプ力強化だというような感じで、男子にも自信とやる気が蘇った。そして、ついに葛西選手が復活しレジェンドになるに従って、複合の渡部選手にもそれが乗り移り、20年ぶりのメダル獲得に至った。
どうも私にはそんなふうに見えた。
この意味では、今回は日本のマスゴミの取材攻勢で調子を崩して4位に終わったが、高梨沙羅選手の存在は日本のジャンプ人にとって非常に大きなものだったと思う。
ありがとう、高梨沙羅選手。まだ若い、レジェンド葛西のようにまだまだチャンスはたくさんある。
次回を頑張ってくださいヨ。
(う)さて、私一押しのボブスレーは最悪。私がタッチする前のソルトレイク時代に戻ってしまった。早速、「成りすまし」の韓流NHKが「下町ボブスレー」という番組を作ったらしいが、どうやら今回はこの「下町ボブスレー」のせいで、徹底的に現場が大混乱したのが惨敗の原因だったらしい。
まあ一言で言えば、現場のオリンピック選手たちがソチの直前の一番大事な時期に、「下町ボブスレー」
というNHK番組制作と、下町ボブスレー制作者の売名行為のためのダシにされたのである。すべてが「下町ボブスレー」のせいでおじゃんだったのである。
これについてはまた今度。
by kikidoblog | 2014-02-21 14:03 | サッカー&スポーツ