「味の素のCMを逆再生したら大変なことになった」:「普通の料理で、そんなには〜〜」
次はこの味の素CMの話。これである。ただし、一見気分が悪くなりそうなものがあるから、普通の人はご勘弁を。
まず、だいぶ前にこんな話題をメモしていた。「逆音声解析」あるいは「逆方向談話解析」というものである。「バックワードスピーチ解析」のことである。以下のものである。
「逆方向談話解析」1:バックワード・マスキングとは何か?
「逆方向談話解析」2:「逆方向談話解析」の原理とは?
「逆方向談話解析」3:応用例、実施例
「逆方向談話解析」4:バックワード・スピーチ解析の妙味!
これは、誰かの講演や話を録音し、それを逆回転して再生すると、スピードをうまく合わせると、言葉のように聞こえるようになる。その時、実はその言葉こそ、話しているその人の「本心」が現れる。そして、それは「隠すことが出来ない」。なぜなら、講演はリアルタイムで左脳で行うが、本心を持つのは右脳の潜在意識であり、それは左脳とは時間的に逆向きに同時進行で記録しているからだ、というものである。
今日偶然見つけたものに、「味の素のCM」を逆再生したものというのを見つけた。私にはこういうことをする道具がないから、あまりこういう解析はできなかったのだが、はたしてこの味の素のCMでもおなじようなことが出ているかもしれないな、と考えたのである。
そこで注意して聞いていると、やはり理論通り。そのナレーターの本心が現れていたのである。実に面白い。
まず問題の味の素のCMとはこれ。有名なものである。
味の素 CookDo「麻婆茄子 似たもの同士」山口智充
このCMはほんの29秒程度のもので、後半に
男性ナレーター
「うまいナスをチェズと呼ぶ。食欲全開。クックドゥー麻婆茄子(ちぇず)。」
という。
さて、これを逆再生したものがこれだった。
味の素のCMを逆再生したら大変なことになった
これを作った人は、ちょっとグロっぽい映像なので要注意と、映像の方に注目した。しかしながら、面白いのは音声である。
同じ男性ナレーターの声の部分をよく聞いてみると、これはこう聞こえる。
「普通の料理で、そんなには〜〜」
私にはそう聞こえるがナア。
これがこのナレーターの「ホンネ」なのである。
これが、逆音声解析の怖さなのである。
これを陰謀論で有名なベンジャミン・フルフォードさんにした人がいて、それによれば、ベンジャミンさんは心底から世界の支配層と戦っていて、すべて本心でそう言っているというのである。
これをジョージ・ブッシュ大統領の2001年911前の講演に対して行ったところ、「911テロのことを知っていた」というのは有名な話である。
小沢一郎、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦、安倍晋三などなど、政治家などの講演を録音しておいて、それを逆再生してみれば、何かがつかめるはずだというのが、この世界の陰謀暴露論者の科学的手法の一つなのである、ということのようですナ。
おそるべし、逆音声解析。
あまり人前で講演するのはいかがなものか?
俺なんか、もろに本音でいうから無関係かもナ?

by kikidoblog | 2014-03-11 18:19 | マスゴミ