犬HKの珍説「クリスタル・スカルはドイツ製」:いや〜NHKはメーソンだったのか!?
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 - 予告編
みなさん、こんにちは。
いやはや、「韓流」犬HK(いぬえっちけー)ことNHKは、もはや何を作っても視聴者や受信料納入者たちのご機嫌を損ねる番組ばかりしか制作できないようですナ。
私も偶然「クリスタルスカルの謎」を追いかけるという番組を見たのだが、さすがに途中からアホらしくて見るに耐えなくなったが、どういう論理展開を持ち込むのか、あるいは、賛成するのか否定するのかと一応最後まで見ていたが、あまりのひどさに絶句。結局、犬エッチケーは、「オッカムの剃刀」という我々科学者が良く使う概念を使って、結論を強引に捻じ曲げたのであった。
その内容は、以下のサイトに要領よくまとめられているから、そちらを見て欲しい。これである。
NHK「超常ファイル」はクリスタルスカルを偽物と結論づける
NHKにしては、珍しい番組を放送するなぁと思っていたのですが、結論を見てなるほどと納得しました。
(中略)
番組内で、光のナビゲーター栗山千明さんが
(この女性の顔の方が偽物では?原型を留めていなかったヨ。これほど顔が変わったら「背乗り」されても分からないナ。)
「クリスタル・スカルは、宇宙人がもたらしたものとか、アトランティスで作られたものだ、といった説がこれまで語られて来ました。
でも、おかしいと思いませんか?
謎を解き明かすのに宇宙人とか、アトランティスとか?
さらに謎めいたものを持ち出したら、結局答えになっていませんよね。」
と言っていたのが印象的でした。
つまり、NHKはこの姿勢で番組を構成していく、と言う事です。
いいんです。謎めいたものを信じない方はこちらの説に納得してください。
でも、私は全く別の路線でこれからも行きますよ~。その方が夢があって楽しいですもの。
(後略)
私もこの女性ブロガーの意見に大賛成。私も番組を見ていてまったく同じように感じたからである。要するに、これまでに行われてきた長い検証を「ご破算にする」という、これまでにも何度も行われてきた混ぜ返し番組にすぎないということである。
一見謎が大好き風に思わせてもっともらしく検証しているようにみせておいて、最後には大どんでん返しの「とんでも論」が結論される。という、お馬鹿さんのトウシロウの集まりにすぎない「と学会」のノリで検証するという、まさに「とんでも」番組であった。というより、「とんでもない番組」であった。
こんなものにいったいいくらの金をつぎ込むのか?
謎というものは、自分が理解できなければ、下手な結論や意見を吹聴すべきものではなく、そっくりそのまま「なぞだ」と言って謎を後世のために残しておけばよろしいのである。
さて、私自身がいちばん「アホくさ」と感じたのは、知ったかぶりの整形美人の在日だろう栗山千明が、「オッカムの剃刀」の話を例にとって、強引に結論で幕引きを謀ったところであろう。なぜなら、「オッカムのカミソリ」の意味をまったく逆転して理解していたからである。はっきりいって、犬HKの解釈は誤解である。間違い。
「オッカムの剃刀」というのは、説明における「単純明快さ」を求めるために複雑怪奇な解釈よりは一見突飛に見えようともできるかぎり余計な説明をなくしたほうが真実に近いだろうという一つの考え方のことにすぎない。
ところが、それをどうやらウィキなどにある解釈をそっくりそのまま使って、知ったかぶりしたようである。その解釈とはこんなものである。
「オッカムの剃刀」
たくさんの仮説を持つ説明より、より少ない仮説を基にした説明を正しいものにするという解釈である。
何が問題かといえば、ここでいう「仮説」というのは、前提となるものならすべてを含むということである。だから、「エイリアンによって作製」とか、「古代文明によって作製」とか、「20世紀のドイツ人によって作製」とか、こういったものはすべて同等な仮説として扱われなければならないということである。
つまり、ここにこっちの仮説の方が好ましいとか、こっちはありえねーとか、こういう解釈を含めてはならないということである。
ところが、犬エッチケーでは、最初から意識的にそういった解釈を見えない形でうまく利用して「偽物説」に誘導していったというわけである。これが、俗にいう「偽ユダヤ人」の「懐疑主義団体」(この団体の真似コピーしているのが「と学会」)という組織の十八番である。が、実際には、この組織自体がそういうことを隠ぺいするCIAやNASAやNSAなどのお仲間によって運営されていることが分かっている。
要するに、真実に近づけないように工作するための機関なのである。だから、どこからともなく膨大な運営費が集まってくるらしい。
話を戻すと、ドイツ人の技工によって秘密裏に作成されたという仮説もまた証明すべき仮説にすぎず、いくらこれがマンメイドでもっともらしいからといって、これが仮説であるという域は出ない。証明が必要である。さもなくば、勝手にそう言っているにすぎないからである。
さて、問題の「オッカムの剃刀」に戻せば、これはもっとも文字数を省略して説明できることのほうが正しいという思想である。
たとえば、昔の天動説と地動説の場合を思い出せばわかる。「地球が中心で天の星々が地球の、周りを回っている」という天動説では天空運動を説明する場合に無数の仮説が必要になった。それよりは、「太陽の周りを地球が回っている」という地動説の方が、より少ない仮説でより多くの事実を説明できた。仮説の数できまるというのはこういう意味である。
ところが、ドイツ人製造説であれば、だれそれがだれそれとどこそこで出会い、だれそれがだれそれにドイツの技工を出会うように仕向けて、。。。。。。、という無数の不自然なる出会いの数々という仮説の数々、仮説の上に仮説をのせ続けなければならない。
それよりは、一見驚きの解釈であったとしても、「エイリアンによって作成された」という方が、まだスッキリ理解できるというというのが「オッカムの剃刀」という手法である。
まあ、いずれにせよ、死人に口なし。発見者がいない以上、何を言うおが発見者は反論できない。これを「シオニックファンタジー」と私は呼ぶが、韓国人がウリナラファンタジー連発して史実をどんどん自分に好都合に解釈していくというのの西洋人版である。話をどんどん自己流に捻じ曲げていく。
我が家は甲府の宝石加工業が先祖だから知っているが、石英の結晶をドクロに加工するのはそう簡単なものではない。丸い球を作るだけでもたいへんな作業である。レーザー光が発明されたのは1960年代だから、石英外部を傷つけないようにして内部を加工するということは戦後にできるようになった技術である。それも3次元加工はコンピューター技術が発展した1990年代以降の技術である。
そんなふうに加工されたものがマヤの遺跡から出てきたわけである。
普通にオッカムの剃刀流に解釈するとすれば、むしろ「高度文明によって加工された」と解釈するほうが自然であってより適切なのである。俺はそう思うがナ。
それにしても、犬Hケーはやることなすことメソニックで気持ち悪いですナ。何かありますナ。まあ、メソニックな電通の配下になってしまったわけだから、いっしょに解散させるべきですナ。
by kikidoblog | 2014-04-20 21:39 | コンスピラシー