HAARPに地震波か?研究用103:久しぶりの400nTの地震電磁波到来か?
このところ太陽活動は比較的静穏でCMEも地球方向には来なかった。そのせいで、地球を取り巻く電磁波の大きな変動はなかった。それゆえ地震電磁波の類いもほとんど存在しなかった。しかし最近太陽で大規模なX1.3の大規模フレアが発生した。その放出方向は地球方向ではなかっtが、その余波の電磁波かなにかが、地球方面にやってきたようである。そのせいで、今日久々にかなり大きめの400nT級の地震電磁波が出たようである。カナダモニターではおそらくオセアニアか南米に近い場所のものであると思う。いずれにせよ、太平洋側では地震は連動しているから、要注意である。
【注】私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。
宇宙天気ニュース
によれば、
2014/ 4/30 13:17 更新
太陽風磁場が強まり、南向きに振れて磁気圏の活動も高まっています。
アラスカのHAARPモニター群→停止中、再開の目処なし。
一方、カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
私の個人的予測では、今回の地震電磁波はオセアニアか南米の方向からのものだと思う。
はたして当たるか?
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
父島圏内にM5.0~M6.0の地震発生合図が沢山出ました。
小笠原地方中心として、南太平洋・マリアナ・ニューギニア・フィリッピン・台湾・
本土近辺・千島列島・サハリン・アリューシャン列島など、環太平洋では、
一週間程地震発生に要注意です。
(04/29 14:42発信。)
備えあれば憂いなし。
おまけ:
今回の地震電磁波はこれのものだったようですナ。
南太平洋ニューカレドニア沖でM6.7の地震
米国地質調査所(USGS)によると、1日午後3時36分ごろ(日本時間)、南太平洋のニューカレドニア沖でM6.7の地震が発生したもよう。
この地震の震源地は、ニューカレドニア東部のハンター島から西北西へ213キロの地点で、震源の深さは約117.5キロ。
太平洋津波情報センター(PTWC)から、この地震による津波に対する警告は発令されていない。
by kikidoblog | 2014-05-01 10:01 | HAARPモニター観察