「究極のエコ自転車ライトの完成」:電動アシスト自転車ライトをソーラーライトに改善!

みなさん、こんにちは。

ゴールデンウィークの後半の始め、ちょっと思いついたことを実現できるかどうか試してみるために、自宅で工作活動したのである。といっても、この場合の「工作」とは、スパイ活動のようなことではなく、単なる「自作工作」である。結構うまくできたので、今回はこれをメモしておこう。

さて、私は知り合いの自転車屋さんに、中古で廃棄処分の自転車で良さそうなものはもらって、自分用に改造するのである。タイヤをもらったり、ライトをもらったりして、自分の息子の高校時代のものを改造して乗っていたのである。

ところが、最近、いわゆる「電動アシスト自転車」が破棄処分になっているのに気がついた。そこで、それをもらって、サンドペーパーを買ってきてはサビ取りをして乗っていたのである。

(あ)まず、電動アシスト自転車は結構重い。重量がある。
これが原因で、所有者のお婆様が漕ぐのに困って、廃棄処分したらしい。

(い)そこで、何が重いのか?
と、調べてみると、どうも電動自転車の電池のパッケージが非常に重いのである。これ。
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これは、かなり重い。この充電式バッテリーの電圧は24Vであった。

(う) この中はどうなっているのか?
どうせ使えないシロモノだから、不燃物ゴミ行きである。そこで、いっそのこと、この中を見てみることにした。すると、中にはニッカド電池(単一サイズ)が20本。直列につながっているだけだった。これである。
蓋を開けた直後
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中を取り出した直後
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パラフィンシールを剥がした後
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結局こんなものだった。実に素朴な代物。
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ちなみに、ニッカド電池の電圧は、1.2V〜1.3Vである。だから、20個直列にして、24ボルト強になる。

(え)暫くの間は、このバッテリーカートリッジを抜いたままで、若干軽くなった自転車で乗り回していたというわけである。

そこで、夜になると、この自転車のライトが点灯しないことに気がついた。なぜなら、このライトの電源も同じバッテリーから採取するシステムになっているからであった。

(お)そこでこのニッカド電池の代わりになるものはないか?
といろいろ探してみたのである。

最初は日用品売り場のスーパーで、ニッカド電池を探すと、結局、全部直列分の20個を買うと、1万円以上かかることがわかった。新品は3万円ほどするから、それよりはマシだが、それでもただでもらった廃車自転車に1万円も掛けるのは馬鹿らしい。

(か)次に、自動車やバイクのバッテリーなら24ボルトが出せるはずと自動車部品のイエローハットに行ったが、12Vのバッテリーでも9000円ほどする。2個ならはやり1万8千円ほどかかり、かつ、これまた硫酸液体バッテリーだから非常に重い。さらには、カートリッジに入らない。これも馬鹿らしいのでやめにした。

(き)そこで、せめてもの救いとして、何とかライトだけでもつくように改造したいと考えなおしたのである。カートリッジの中に普通の電池を入れてみればOKか。そこで、いろいろやってみたが、どうやら配線が長いのと豆電球のために、なかなか付かない。そこでこの案はやめにした。

しかたなく、ずっとこの状態で自転車を使っていたのである。

(く)ところが、昨日、ダイキという日曜大工用品のスーパーで、家庭菜園用の「ガーデンライト」というものがあることを発見したのである。こんなものである。
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これは、980円でソーラーパネル付き。日昼に充電しておいて、夜になると発光する
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という、すぐれものの庭用のツールである。たぶん中国製。

試しにこれを一個買ってみた。

(け)そして、試しにこれを分解して、アシスト自転車のライト部に設置できないかと考えたのである。

最初はこれを直に自転車にくっつけることを考えた。が、しかしこれはあまり見栄えが良くない。

そこで、両者を合体させて、庭用のガーデンライトの内部を全部そっくり自転車用のライトの中に入れ替える作戦に切り替えたのである。これは意外に簡単だった。

(こ)ただただ時間をかけて少しずつ分解してはハンダで配線して、できたのが、だいたいこんな感じ。
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(プラスチックのカバーに穴を開けるのに最適な道具は、はんだごてである。熱くなったはんだごてで簡単にちょうどいい大きさの円の穴が開く。そこにソーラー部の柄を差し込むことができる。)

これがちゃんと機能するかをチェックしてみると、こんな感じだ。
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手で光を遮るとちゃんと点灯する。
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(さ)あとは、ソーラー部をしっかりボンドでくっつけて、それができたら、自転車にくっつけるだけ。できたのがこんなもの。
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(ソーラー部にニッカド電池単3形が1個入っている。)
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(結構、かっこいいだろ!)


これで、究極のエコ自転車ライトの完成である。

これはちゃんと機能し、夜にだけ光りだすヨ。

おれは、特許も何も取らないから、日本のメーカーさんたちよ、世界の自転車メーカーさん達にこのアイデアをくれてやるヨ。

頑張れ、日本!

いや〜〜、たまには工作もいいものですナ。


おまけ:
中には、ニッカド電池を全部おニューに入れ替えた人もいた。これである。
電動アシスト自転車のバッテリーセル交換
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  by kikidoblog | 2014-05-04 15:53 | アイデア・雑多

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