アイラブとてつもない日本:「嫌日家から親日家へ」の道へまっしぐらの外人たち
湧水庭園 四明荘
みなさん、こんにちは。
いやはや、「I♥JAPAN」という外国人は増えるばかりである。世の中が喧騒で世知辛くなればなるほど、世界の「母なる国」日本への関心が高まるらしい。
その理由は何か?
私には今ひとつ分からない。が、どうやらそれは「和の心」や「和み(なごみ)」にあるらしい。
私の名前「和基」は、「和の基(basis of peace)」というものであるから、それはそれで嬉しいには違いないが、やはり不思議な現象である。
そんな「日本の和」に世界の人達が関心を持つというものをYouTubeで見つけたから、いくつかメモしておこう。以下のものである。
親日国ポーランド「ポーランド人は受けた恩を絶対に忘れない人たち」
嫌日家から親日家へ
【翻訳】 「日本では差別は無かった」日本で暮らした黒人青年の見た日本
反日から親日に覚醒した中国人の手記
【海外から見た日本】ハーバードで1番人気の国は日本 ハーバード生「様々な国を旅したが日本ほど魅力的な国は無い。」
2014 01 27 YOUは何しに日本へ?「FULL 私たちは日本の何々に恋しちゃいましたSP
最後のやつの錦鯉を買い付けに来る外国人の多さには非常に驚く。最近では、盆栽に興味を持つ外国人も多いから、日本の昔からの素養に惹かれる外人が非常に増えてきたということだろう。だいたい欧米のスパというのも、もともとは日本の温泉から伝わったものである。西洋人は一般に風呂嫌い。だからシャワー程度で済ます。あるいは、プールで泳いで済ます。ましてや他人と同じ風呂に入るのはご法度、非常に嫌うという文化だった。が、戦後日本の温泉を知った西洋人が水着着用のスパを作ったのである。そしてそれをプールの横にくっつけた。だから、スパは「逆輸入」に過ぎないのである。
昔は西洋白人種は「猫舌」で熱いものは苦手。だから、ラーメンは流行らないと言われたものである。熱燗の日本酒などは無理。ところが、今ではラーメンまでもがブーム。そして、日本酒すら高級なお見上げになっているらしい。そういったことがこういったYouTube番組から分かるのである。実に面白い。
それにしても、欧米のモンサントは、世界中の動植物の標本を入手し、それを遺伝子解析にかけて、かたっぱしから特許取得して自分のものにしているというご時世の中、日本人の業者は、「和牛」から始まり、「盆栽」、「錦鯉」に至るまで、どんどん海外に流出しているのだから、脳天気といえば脳天気である。おめでたいといえばおめでたい。
実際、TPP、TPP、TPPと騒いでいたオーストラリアやニュージーランドでは密かに日本から流出した「和牛種」の「和牛肉」で国内の大ブームを引き起こし、さらには「豪州産和牛」で世界を席巻しつつある。
以前ここでもメモしたが、「和牛」を食した西洋人は、これまで自分たちが食べていた牛肉は「サンダルの底」だったというように感じるらしい。
ジョークのような真実:「食べていたのはサンダルの底だった!」最近にもこんなやつがあった。食べてみて思わず感動して泣く。
最高級神戸牛ステーキを店で食べ感動する超美人な外国人 これはすごい実際、モンサントのお偉方や英王室や貴族の連中は、神戸牛を取り寄せているという話もある。
それでも、そういう「尻の穴の小さい」ことは言わずに、外人にも差別せず、「お客様は神様です」精神で応じている日本の業者はすばらしい。まあ、そこが日本人の日本人らしいところですナ。
おまけ:
ハマる"外国人が急増" 「日本のお城が好きデス」
私も小学生の頃、甲府城の城壁をこっそりよじ登ったものである。いまでいうロッククライミングだったのだろうが、達成感はなんとも言えないものだった。今思えば、非常に危険な遊びだったが、上だけ見て登る。下は登り切った後だけ見る。この鉄則でいつも成功したものである。もちろん、そこで落ちていれば一貫の終わりである。が、だれも文句をいうものもなく、いい時代だったといえるだろうヨ。
by kikidoblog | 2014-05-23 19:15 | アイラブとてつもない日本