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なでしこジャパン、アジア杯初優勝、豪州の二連覇STOP:川澄選手の笑顔光る!

みなさん、こんにちは。

昨夜のなでしこジャパンvsオーストラリア戦、実に面白かった。これである。
なでしこジャパン初優勝 女子アジアカップ決勝 ハイライト 【日本×オーストラリア】


双方独自の色を見せ、スピードと個の力で得点しようとするオーストラリアに対し、和の力でお互いのカバーリングで守り、ワンチャンスに掛けるナデシコジャパンであった。

白豪主義の伝統を持つ大陸だから、オーストラリア人の白人は、基本的に虐殺によって駆逐したアボリジニなどの先住民くらいしか有色人種は存在しなかった。だから、そういう伝統の下にいまのオーストラリアができている。

したがって、基本、オーストラリア人にとって自分たち西洋人の血筋を持つ白人以外の優秀な民族をみたことがない。そういう環境下で子どもたちが成長する。勉強しかり、スポーツ然り、なんでもそうである。サッカーもそうである。オーストラリアでは白人系オーストラリア人よりすぐれた黄色人種はいない。

だから、身体が小さく、敏捷性に富み、自分たちよりサッカーがうまい東洋の有色人種である日本人を見ると、ぜったいに自分たちが勝って当然だという感情が先に来る。

ところが、実際に試合をやっていくと、身体が小さくどうみても歩の悪そうななでしこジャパンの方がゲーム支配し、徐々に相手を追い詰めていく様は、350年間奴隷支配したインドネシアのオランダ人をたったの7日間の戦いで降伏させた日本軍の姿にダブって見えるから面白い。

小粒だがスピードと小回りで、相手の大型ディフェンダーをきりきりまいさせる、中島選手と川澄選手はまるで豪州のイギリス製メッサーシュミットをきりきりまいさせたゼロ戦のようであった。

日本のゼロ戦が、両サイドを電撃突破。そういう雰囲気があった。

歴史は繰り返される。そんな雰囲気が出ていたのである。

そして、ついに作戦総司令官の山本五十六元帥のように、司令塔の宮間選手からのコーナーキックのサインプレーで戦艦宇津木選手から繰り出されたセンタリングにボンバー岩清水がヘッドで合わせる。そして、無敵艦隊のオーストラリアの要塞をついに撃破。
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とまあ、そんな感じの試合だったんですナ。

というわけで、負けた豪州の白人選手たちは、

どうして負けたのか分からない?なぜ?
なんであんなちっちぇ〜〜連中に負けたの?
ブサイク女集団に負けたの〜〜?
自分たちのほうが、顔でも背でもなんでも勝っていたのに〜〜?

というようなことを考えるらしい。

西洋世界は人を内面から見ない。大半が外面から見る。そういう文化圏である。だから、日本のなでしこの選手たちが内面的に非常に練れて成熟した百戦錬磨の猛者達揃いだとはけっして理解できないのである。

その証拠がこれ。
【アジア杯 決勝】初優勝 川澄のインタビュー オーストラリア戦 なでしこジャパン W杯最終予選 20140525
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ますます光輝きを増す川澄選手、ますます可愛くきれいになってきましたネ。

頑張れ、川澄選手!

頑張れ、なでしこジャパン!

いや〜〜、いいものを見せてもらいました。

どうもありがとう。お疲れ様でした。

来年のW杯もいい結果が出ることを祈るのみ。



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  by kikidoblog | 2014-05-26 20:46 | サッカー&スポーツ

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