私の2014年ブラジルW杯観戦記6:「日本はやっぱりキリンさんだった!」
やっとブラジルから帰国後の体調が戻ってきたので、どんどん行きますヨ。
さて、ワールドカップ前のこの話題、実に秀逸だったが、1次リーグの結果を見ても極めて適切だったことがよく分かる。
ブラジルW杯出場チームを動物に例えると?:ブラジルはライオン、日本はキリンさん!?
実際、予選リーグが終わったA組、B組、C組を見ても、だいたいその通りの結果である。
たとえば、
A組ブラジルとメキシコが予選突破。
ブラジル:ライオン
…誰もが認める百獣の王。縄張りの中心からすべての獲物を見据える
クロアチア:オオコウモリ
…存在感はないが、棒立ちしていると襲われて大怪我を負う
メキシコ:ハイエナ
…おこぼれにあやかるイメージがあるが、自らも積極的に狩りを行う勇猛さをもつ
カメルーン:バッファロー
…ポテンシャルは素晴らしいが、しばしば全く違う方向へ走って行くことも
B組カバはやはり取るに足りなかったし、ジャイアントパンダはやはりパンダだった。オランダとチリが予選突破。
スペイン:カバ
…長年恐るるに足らないと思われていたが、実は最も危険であることが分かった
オランダ:チーター
…獲物を追い回す狩人のイメージがあるが、シマウマ以外を狩る姿は想像しにくい
チリ:チンパンジー
…外見からは想像もつかない獰猛さと力を持つ
オーストラリア:ジャイアントパンダ
…存在感はあるが強いのか弱いのかよくわからない。どう戦うのか想像がつかない
C組カメレオンのギリシャはやはり「生き残るすべ」を心得ていたし、コロンビアにはコブラの猛毒があった。キリンの日本は初戦に負けてもはや立ち上がることはなかった。ゴリラのコートジボワールに勇気はなかった。
コロンビア:キングコブラ
…その毒牙はどんな猛獣も死に追いやることができるが、口を掴まれるとなす術がない
コートジボワール:ゴリラ
…腕力はあるが、猛獣と渡り合う勇気はない
ギリシャ:カメレオン
…多くのものにとって取るに足らない存在だが、生き残る術を心得ている
日本:キリン
…猛獣を追い返す力を持つが、一度倒れると起き上がれない
というわけで、まさにこの分析の予想通りに行ったものが多い。
はたして今後はいかに?
まあ、日本代表が沈没した後は、そのぐらいしか楽しみがない。
まったく、ザッケローニは何をしてくれたんだ!
まあ、ご本人はご自分の家業でるホテルの立て直しの資金は十二分に稼がせてもらったのだろうがナ。
はやくイタリーに帰ってくれ!もう二度と日本に来るな!
by kikidoblog | 2014-06-25 10:14 | 2014ブラジルW杯