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私の2014年ブラジルW杯観戦記8:「日本人サポーター」本当に素晴らしい人達だった!

みなさん、こんにちは。

いやはや、今大会は南米の大会とはいうものの、アジア勢が1勝も出来ずに敗退するとはさすがに思わなかった。しかしながら、世界ランクでみれば、それも当然。各組にいるアジア勢のランクは軒並み出場チーム数の32を下回ったからである。
2014年ブラジルワールドカップ出場国世界ランキング
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これにさすがのアジアサッカー連盟の会長さんも切れた。怖〜〜い顔してこういったという。
W杯=AFC会長、アジア4チーム敗退は「警鐘」
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[ブラジリア 27日 ロイター] - アジア・サッカー連盟(AFC)のサルマン会長は27日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会でアジアの4チームが1勝も挙げられず敗退したことについて、警鐘を鳴らされたと指摘した。

アジアから出場した日本、オーストラリア、韓国、イランはいずれも勝利なしに終わり、1次リーグで敗退した。4チームによる勝ち点の合計は、引き分け3試合による3点にとどまった。アジアのチームが1勝も挙げられなかったのは1990年イタリア大会以来。

サルマン会長は声明で、「本W杯はアジアのすべての国々にとっていい勉強になった」とし、「アジアは弱点を理解すると同時に、自分たちの能力を信じなければならない」と呼びかけた。

1938年大会でインドネシア(当時オランダ領東インド)がアジアから初出場して以来、これまでアジア代表のチームはW杯で通算14勝しかしていない。それに対して本大会では南米から出場した6チームが既に合計13勝を挙げている。また、アジアで過去にW杯1次リーグを突破したのは通算6チームのみ。

サルマン会長はアジアのチームに2018年ロシア大会では改善した結果を見せてもらいたいとし、「われわれはアジアのサッカーをレベルアップしなければならない。そのために待っている時間はない」と語った。

まあ、この会長さんの気持ちはよくわかるが、この原因もまた「韓の法則発動」というものである。韓国人にとりつかれた組織や国はすべて滅ぶという、鉄の掟である。

今回のブラジルワールドカップは、韓国の自動車メーカー「ヒュンダイ」が主要スポンサーだった。日韓大会の時には、韓国のサムスン会長がFIFAのメンバーにあり、後出しジャンケンで日韓大会に持ち込んだという陰謀であった。

このショックで、長沼会長
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(韓国人は、韓流時代劇にあるように平気で毒を盛るからご注意を!)
は早死してしまった。

同じく、日本サッカー協会の「高円宮杯」の名を冠する高円宮も早死してしまった。
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これも「韓の法則」であろう。高円宮の夫人の高円宮妃殿下妃久子様は、大の親韓派。だから、もはや日本サッカーが今後上昇する可能性は低い。そう言わざるをえない。

とまあ、アジアのサッカー界及びスポーツ界に韓国企業がメインスポンサーになっているうちは、アジアサッカーも日本サッカーにも日の出は来ないはずである。

今回も、日本代表がもらった開催地は、真冬の雨季に入ったレシフェやナタル、及びアマゾン流域のデング熱のメッカのクイアバであったのである。実際、ドイツとアメリカ戦も豪雨の中の試合であり、大変過酷なものだった。

アジアチャンピオンズリーグでもそうで、韓国戦では審判はまったく韓国人選手のファールをとらない。だから、日本選手は大怪我をし、いつも後味の悪い思いをしてピッチを去っている。

アジアのサッカーにおける、「中東の笛」やら「韓国の笛」。こういうことを行っている内は、アジアサッカーのレベルが上がることはまずないといえるだろう。

(あ)「ワールドカップ突撃ツアー」に参加してみて
さて、今回、コートジボワール戦をレシフェまで見に行って初めて感じたことを今回メモしておこう。「私の2014年ブラジルW杯観戦記8」である。

今回私はブラジルはポルトガル語圏のためにVISA取得から英語が使えないために、すべて旅行業者に任せることにした。英語が通じれば、自分で旅券を取ったり、ティケットを取ったり、ホテルを予約したり、かなり安く行けたはずである。しかしポルトガル語大国ブラジルには英語は通じなかった。

しかしながら、旅行業者の繰り出す、いわゆる「サッカーのワールドカップ突撃ツアー」に参加してみると、そこには数多くの私のような似たもの同士がいた。まさに「同志」と呼ぶべき人々であった。

これが、俗にいう「日本人サポーター」というものである。

(い)私はペレの時代からワールドカップを見てきた!
これまで私は1960年代のペレの時代からワールドカップ情報を見てきている。ペレの時代の1960年代後半から1970代前半では日本国内にはほとんどサッカー情報がなかったから、サッカーマガジンとか、サッカー通だけが買って読むというような雑誌からしか欧州や南米のサッカー情報を得ることが出来なかったのである。

したがって、今のようにワールドカップがテレビに連日のように放映されるなどという日が来るのか?と当時の私は思っていたくらいである。想像だにできなかったのである。

大会が終わった後に、有名な試合の前半と後半が週一回、三菱ダイヤモンド・サッカーという番組で半分ずつ放映。そんな時代であった。

それでも、私は毎回欠かさずに欧州のサッカーを見てきた。

私がまだ現役の高校生の頃は、1970年代中頃のことだが、国立競技場まで行って、日本vsアメリカの試合を見たことがある。たしか2−0で日本が勝ったのではなかったかと思うが、当時のアメリカは、日本同様にプロリーグがなく、お互いにミスの連発のアマチュア時代の試合だった。

ところが、ペレがサントスFCを引退後にアメリカに行って、アメリカに初めてプロサッカーリーグができると、アメリカのサッカーシーンはだいぶ変わってきたのである。ペレがさらにアメリカンリーグを引退すると、一旦はアメリカのプロサッカーリーグの火は消えてしまったが、1994年のワールドカップアメリカ大会を機に再びまた盛り返し、今に至ったのである。

こうなると、今見るように、クリンスマン監督率いるアメリカは死のG組(アメリカ、ドイツ、ポルトガル、ガーナ)であったにもかかわらず、1次リーグを突破した。

あの1970年代のアメリカを知る私からすれば、雲泥の違いである。

(う)初めてサポーター心理を学んだ!
このように、私は自分自身が選手であった経験や自分の息子たちがサッカー選手であったことから、常にワールドカップは選手や監督やコーチの立場で見てきたのである。

ところが、今回初めて、日本サポーターの人たちのツアーに参加してみると、そういうものとは全く違った立場でサッカーを見るという人達がいるということを実感したのである。

これは実に新鮮かつ貴重な経験だった。

サッカーを選手として見るのではなく、サッカーを自分の人生の楽しみのものとしてみる

こういう人たちが日本人サポーターであったというわけである。

だから、サポーターにはサポーターとしてのルールがある。自分が飲食したゴミは自分で始末する。立つ鳥跡を濁さずである。

この習慣はいつもマスゴミがあたかも自分がやったかのように礼賛するが、日本のサポーターはそういうことは自慢しない。当然の義務だと考えるのである。

(え)サポーターも様々だ−−サポーターそれぞれに人生がある。
こういう日本サッカーのサポーターにはさまざまな人達がいた。

もうずっと前から何十年も毎回応援に行っている人たちやご夫婦。

定年して年金生活になってからいつも応援に行く人達。

長期休暇が取れないから、職を辞して応援に来た人達。

車を売って旅費を捻出してきた人。

4年間積み立てて旅費を工面して応援に来た人たち。

勝敗に一喜一憂し、みんなでビールを飲み交わす。
サッカー選手の出来不出来を肴にして歓談に耽る。

サッカー応援の後のブラジルの世界遺産の遠足や風物や美味しい食べ物や飲み物を楽しみにしている人。

さまざまである。

まさに各人各様の人生を見る。

たかがサッカー、されどサッカー

である。

動機はなんであれ、日本のサッカーや日本代表を心底愛してくれている応援団。

こういう人達がいるということを知ることが出来たというのは、私には非常に新鮮な驚きであった。と同時に、選手の立場から見れば、本当にありがたい話であろう。

なぜなら、今回のツアーでは、最低でも70万円くらいはだれもがかかっているからである。

日本代表は国内にいるサポーターばかりではなく、それ以上に、やはり命の危険すら顧みずに現地へ跳んでいった日本人サポーターたちに感謝しなければならない。

同様に、ブラジルの黄色いユニフォームを着て、頭に日本必勝ハチマキをして応援にきてくれたブラジル人やブラジル日系人のサポーターたちにも感謝しなければならない。
Momento Copa


だから、サッカー会場を一周して全方向にお辞儀すべきだったナア。日本代表はゴール裏の日本人だけにお辞儀したよナ。

こういうところからみても、まだまだ日本代表の精神性やメンタリティーは幼い!
だから、敗退するのである。



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  by kikidoblog | 2014-06-28 15:29 | 2014ブラジルW杯

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