気象ミステリー:台風12号は右回転した!普通は北半球では左回転(反時計回り)のはず!?
さて、ここ阿南の歴史的豪雨もほぼやみつつあり、安堵の瞬間が訪れている。
今回の台風12号の何が驚きだったか?
というと、それは、
「この台風12号は右回りの台風だった」
ということであろう。
2014年の台風12号は、最初は北半球の普通の台風のように左回り(=反時計回り)だったが、台風の目が韓国に近づくと、とたんに右回りに逆回転したのである。
そのお陰で、一旦は四国上空を過ぎ去った雨雲が引き返してきて、四国上空に停滞したのである。これが、豪雨の長雨の直接の原因であった。その証拠がこれ。
この理由を解析するのは気象学者の仕事だろうが、これは非常に重要である。
今回は、もう一つの驚きがあった。
それは、先に誕生した台風11号より後の台風12号の方が、先に日本を攻撃したということである。
そして、フィリピンの東方沖に滞在した台風11号の影響によって、台風12号の周りの雨雲が「ドーナツ状」に広がり、そのドーナツ型の雨雲がここ四国に突撃してきたのである。
さらに、遥か彼方の台風11号のお陰で、つまり、そこからやってくる南海の温かい湿った空気のせいで、台風のドーナツ型雨雲が引っ張られ、逆回転したのである。そのせいで、四国上空に居座ったのである。その証拠がこれ。
つまり、天気図とこれを見比べて分かるように、台風11号が台風12号を援助していたのである。
また太平洋高気圧が居座ったのも、台風12号が東進できなかった最大の理由である。
はたしてこういったことをHAARPを使ってコントロールできるかどうか?
ということである。
今のところ、その痕跡は見つけられないが、可能性はあるだろうナア。
いやはや、それにしてもこの豪雨で被災し、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。合掌。

by kikidoblog | 2014-08-03 21:49 | HAARP・台風・ハリケーン