人魚の新たなる証拠「Mermaid New Evidence」:あの二人がテレビに登場!?
昨年夏にここに「海底原人」のYouTube番組をここにメモした。以下のものである。
「海底大戦争」と海底から挨拶した”謎の生命体”とは?
例の「謎の生命体の姿」はどんなものだろうか?:こんな姿か?
どうやらその映像を撮影した2人がアメリカのテレビ番組に出た時のYouTube番組があった。今回はこれをメモしておこう。以下のものである。
Mermaids: The New Evidence full episode (not available in the U.S.)
それにしてもこの二人が撮影した人魚=海底原人は本当に面白い。
さて、ここに問題が現れる。
なぜ人類の手にだけ「水かき」が存在するのか?
だれもが知っているように、
(あ)我々の指の間にはどういうわけか水かきがある。
ところが、他の霊長類には存在しないのである。猿の手というように彼らの手には水かきがない。
現代生物学では、もちろん、それはアポトーシスという細胞壊死によって胎児の間にもともと水かきがあった状態から水かき部分がなくなっていく。その名残が水かきとして残る。そう考える。
また、どういうわけか
(い)我々人類だけが非常に水泳がうまい。
中にはフリーダイビングのように100mを超える深さまで酸素ボンベなしで潜ることもできる。
ところが、他の哺乳類はイルカやくじら以外はあまり泳ぎが得意ではない。
さらには、
(う)人類の体毛だけに流線が存在する。
だから、かつて人類は海辺で進化したというような説が存在する。海辺が二足歩行を助けたのだ。そういう考え方である。
こう考えると、かつてバックミンスター・フラーが唱えたように、人類はイルカと共通祖先から進化したのだというものがある。ダーウィンの猿から進化というのは真っ赤なウソだという説である。
しかしながら、イルカ、くじら、あざらし、オットセイのようにもともと陸上動物から海に適応したのだと考えられている動物も多い。
その一つの根拠が氷河期である。氷河期であれば、陸上は寒すぎる。むしろ海の方が温かい。そんなわけで、人類の祖先もひょっとしたら何百万年も前には氷河期時代や大洪水の時代に海に適応したものがいたかもしれないのである。
そして、海への適応の最中で、我々人類(=陸上原人)と海の人類(=海底原人)とに分化したのかもしれない。
そう考えると、我々にある水かきや流線や水泳が得意や潜水能力などという幾多の海適応の証拠の説明ができるのかもしれない。
とまあ、そんなことを考えなおさせてくれる実に興味深い映像である。
ひょっとしたら、我々はすぐにもまた海へ最適応しなければならなくなるのかもしれない。が、その時には、こうした潜在能力のあるなしが効果を発揮するに違いない。
おまけ:
Real Mermaid Caught On Camera

by kikidoblog | 2014-09-17 15:37 | UMA:人魚・海底原人