カチャルスキー博士の死:世紀の天才物理学者は連合赤軍によって殺害された!
さて、連合赤軍によるテルアビブ事件というものを知っているだろうか?
私も当時はまだ少年だったから、あまり記憶になかったが、日本人の連合赤軍がイスラエルのテルアビブ国際空港でマシンガンを乱射して多くの人を殺害した、そういう残虐な事件だったという程度にしか知らなかった。
ある程度の内容は、今ではネット情報で知ることができる。
Red Army - PFLP: Declaration of World War
Fusako Shigenobu Japanese Red Army English Subitiles.
岡本公三
テルアビブ空港乱射事件[編集]
1972年5月30日に奥平剛士・安田安之と共にテルアビブ空港乱射事件を実行し26人を殺害、唯一人逮捕された(奥平、安田は死亡)。このとき、鹿児島大学から放学の懲戒処分をうける。同年7月13日に岡本はイスラエルで裁判にかけられ、職業として「赤軍兵士」を自称した。また陳述のなかでは民間人を殺害したことについて謝罪せず、また「事件は当初は3人ではなく丸岡修を含めた4人で行われる予定であったが、丸岡は途中から別行動を取ったために3人で襲撃を行った」と供述している。
日本赤軍の女帝重信房子
さて、私がなぜこれをメモするか?
というと、実はこの犠牲者の中のイスラエル人のユダヤ人の中に「世紀の天才物理学者」が含まれていたことを知ったからである。
拙著の
「オンサーガーの不可逆過程の熱力学」にあるラルス・オンサーガーはノルウェー人の世紀の天才理論物理学者であった。このオンサーガー理論を基にして、現実の「生命現象の解明」に向けて第一歩を生み出した科学者がいた。多くの人は、科学者も含めて全くご存知ないはずである。私自身も10年前までは知らなかった。
(これは世界トップレベルの専門書。学生や普通の物理学者では読めても理解できない。)
その人物が、アーロン・カチャルスキー(Aharon Katchalsky)博士である。
Aharon Katzir
私はこの博士のほぼ全部の論文をインターネットで手にしてすでに大半を読んでいる。最初は今もご存命だと思っていた。が、最近はあまり研究をしていないと思って、ある時に読んだ論文に、「彼は殺された」とあった。だから、何かの事件で殺されたか、交通事故で死んだのだろうと思っていた。
ところが、その後、とある論文にもっと詳しく記述されていたことを知ったのである。
それが、1972年5月30日のテルアビブ国際空港における日本赤軍の銃乱射事件の犠牲者だったというものである。
私はだいぶ昔から、生命の理論があるとすれば、それはどこか電磁気学に似たものになるはずである。そして、一番近いものは電気回路理論のようなものだろうという予想をしていた。
ところが、ある時、このカチャルスキー博士こそ、私のそういう予想どおりの理論の構築者であったことを見つけたのである。カチャルスキー博士はお弟子さんの数学者や電気回路理論の専門家といっしょに幾多の論文を書いていたのである。
こんなすごい物理学者があのテルアビブ空港にいた。そして、狂気の日本赤軍の銃撃にあってお亡くなりになったのである。享年58歳。ほぼいまの私と同じくらいの歳である。
今からすれば、こういった日本赤軍、革マル派、全学連、すべてが在日韓国人のものだったのである。だから、当時から日本人に「成りすました」反日活動家や反政府活動家が、日本人の名誉を傷つけるために起こした凶悪事件だったのである。
ところが、こういう活動家の重信房子の娘は安直にして生きているからほんと在日天国ですナ。
さて、このカチャルスキー博士の研究はまたいつかメモすることもあるだろう。たぶん、この博士がご存命だったら、生命の物理学は完成していたのではなかろうか?
カチャルスキー博士のご冥福を祈りたい。
by Kikidoblog | 2014-11-02 18:39 | 真の歴史