「やべっちF.C.」もテロ朝だよ!2:そういえば「パス回しばかり」だったナ!パス回しは要らない!
(あ)リフティング対決
サッカーは試合中にリフティングのような静的なプレーはほとんどない。実際には、インサイドパスが90%、インステップキックが5%程度というように、大半は動きながらの基本プレーである。どんなスピード、どんな体勢であろうが、正確にパスを出す。この技術がほぼ100%である。
ところが、やべっちFCが、クリスチャンロナウドやら世界中の有名選手の「レクリエーション」として行うリフティングを日本中にはやらせたものだから、日本全国「小技がうまいが大技の下手」な選手ばかりになったのだ。試合前のボール扱いはうまいが、シュートが枠に行かない。センタリングがどんぴしゃりで頭に合わせられない。こんな子供ばかりとなった。
その集大成がこれだ!
ひ・ど・い、ひどすぎる:アキレタジャパンのプレーに本当にア・キ・レ・タ!
日本代表アギーレジャパン公開練習 クロスからのシュート練習
https://www.youtube.com/watch?v=s2nSm2fgfaw
(い)パス回し
このやべっちFCによって流行るようになったもう1つは、いわゆる「パス回し」という練習法である。どうしてこれが非常に流行りだしたか私は知らないのだが、我々の高校生や大学生のころは、練習の大半が「ウィングプレー」という練習だったから、非常に違和感があったわけである。
最近の小中高大のどのチームの練習を見ても、7対7、10対10のパス回しとか、そんなことばかりするのである。
どうしてこうなったか?
どうやらそれがやべっちFCがバルサやレアル・マドリーを取材した場合に、世界トップチームがやっている練習が「パス回し」だったからだろうということになる。
ところが、最近私がグラウディオラの本
グアルディオラのサッカー哲学を読んだところ、その真相が分かったのである。
「私のサッカー哲学にシークレットはない。必要なのは、才能ある選手と日々のハードトレーニングだけだ。」
(帯に「日本代表選手絶賛」とあるが、本当に読んでいるのかいな?)
「サッカーにシークレットはない!」:日本代表世界ランク80位以下に陥落か!?
この本には、ある意味非常に驚くべきことが書かれていた。それは、「マスコミが見ることが出来る練習は、15分の公開練習だけだ。あとはシャットアウト」とあったのである。一般公開は15分のパス回し練習だけ。
つまり、私が言いたいには、ゴン中山など日本のマスゴミの犬となったサッカー選手がバルサの練習を見に行っても、見ることができるのは、たったの15分間のファンサービスだけ。その中にメッシがいる。だれそれがいる。そういうことだったのだ。
グラウディアオラが書いたように、グラウディオラ監督が
「私のサッカー哲学にシークレットはない。必要なのは、才能ある選手と日々のハードトレーニングだけだ。」と言っているように、本当はパス回しではなく、もっと違った本格的な練習を非公開でやっているということなのだ。
しかし、やべっちFCのせいで、このことが隠され疎かになったのである。
それがこんな違いになってきたわけですナ。
ジョーク:なぜか頑張るザック日本?2 柿谷余計なことするナ!
おまけ:
■海外の反応■日本代表vsベルギー代表戦に向けたベルギーメディアの記事など日本の中高生ももっとこういうシュート練習に時間を使わないとだめですナ。すくなくとも日に2時間ぐらいはこういうのをしないといいフィニッシュは作れない。
【アザールとルカクがシュートコンテストに勝利】
ベルギー代表がボレーシュートのセッションで楽しんだ。エバートンのルカクとチェルシーのアザールがこのコンテストでベストだった。動画にベルギー代表の素敵なボレーシュートのゴールがあります。
(全員がダイレクトボレーでもサイドネットを狙っていることに注目せよ!)
というわけで、海外のトップチームは、シュート練習やセンタリング練習やウィングプレーなどの基本プレーもワールドカップの本番さながらのトップスピードで練習しているわけである。一日中、パス回しやっているはずがない、のである。
そういえば昨年のブラジルW杯の時、「日本代表=キリン」に例えられたが、この意味は、「一度倒れたら二度と立ち上がれない」という意味だった。しかしこれには本当は「日本代表はスポンサーのキリン次第」という意味も込められていた可能性が高い。
というわけで、日本サッカーには、飲酒会社の
キリンは要らない!
だいたいサッカー選手はノーアルコールなのである。現役の間は禁酒。これは世界の常識だからナア。

by Kikidoblog | 2015-02-06 11:10 | サッカー&スポーツ