HAARPに地震波か?研究用107:最大級700nTの地震電磁波到来か?
いや〜〜、今日モニターを見たところ、久しぶりの最大級の700nT程度の地磁気のゆらぎが出ているようである。これは、先日のX2.1クラスのCMEの地球到来の影響のようである。だから、地球活動による地震電磁波(HAARP照射を含む)によるものであるかどうかは今のとろころ分からない。アラスカのHAARPモニター(東京大学製)があれば解るのだが、停止中のいまとなってはゼロ周波数かどうか見れないので、地震電磁波か地磁気ゆらぎか判別不可能だからだ。いずれにせよ、しばらくは要注意であろう。
宇宙天気ニュース
2015/ 3/18 11:09 更新
CMEによる太陽風の乱れが到来し、磁気圏が激しく乱れています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
京都大学データ
リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT
【注】私が最近ここで強調しているのは、太陽風による(特にCME放出時の)地球内部の加熱による地震の誘発という現象である。ここ数年の観察からも、明らかに太陽からの電磁波の到来と地球の地震活動との間には相関関係があるように見えるということである。しかしながら、よく知られているように、現在の地震学者たちは地震は太陽活動とは無関係だと信じているというレベルである。まして、我々人間が強烈な電磁波を照射することによって地震が誘発できるという可能性などまったく知らないのである。この2点を観察することが最近の私の個人的目的なのである。
アラスカのHAARPモニター群→停止中、再開の目処なし。
一方、カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
NOAA計測
X線フラックスモニター(地磁気のゆらぎがわかる)
電子流計測(成層圏の電子流束がわかる)
陽子流(プラス荷電粒子)計測(地磁気のゆらぎがこれでわかる。)
(CMEが来たかどうかがこれでわかる)
確かに大量の陽子流が到来したようである。これにより、大気中に+の帯電ができるから気象が荒れたり、地下を温めたりする可能性があり、火山活動やら地震活動が活発化する可能性が高い。
私の個人的予測では、今回の地磁気ゆらぎ・地震電磁波は、アジア方向(日本を含む)のものであると思う。そんなわけでしばらく(1〜2週間)、要注意である。
備えあれば憂いなし。
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
父島圏内にM5.0~M6.1の地震発生合図が出ました。
小笠原地方中心として、南太平洋・マリアナ・ニューギニア・フィリピン・台湾・
本土近辺・千島列島・サハリン・アリューシャン列島など、環太平洋では、
一週間程地震発生に要注意です。
特に、まだまだ続く父島近辺・本土近辺の地震や火山活動の可能性が高いです。
2015(03/15 10:38発信)
予測した地震が発生しました。
03/18 07:12 マルク海中部 M6.2 震度5(米) 深さ45km
by Kikidoblog | 2015-03-18 18:42 | HAARPモニター観察