ハリルホジッチ・ジャパンメンバー選出!:「さよなら遠藤選手!君のことは忘れないヨ」
遠藤選手に捧げる
松田博幸 悲しいときはいつも
みなさん、こんにちは。
昨夜、日本代表のハリルホジッチ監督が率いる日本代表新メンバーが発表されたようである。以下のものである。
SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー発表記者会見
新メンバー
GK
DF
MF
FW
▽スタッフ
監督:ヴァイッド・ハリルホジッチ
通訳:樋渡群
コーチ:ジャッキー・ボヌベー
GKコーチ:リカルド・ロペス
GKコーチ:浜野征哉
フィジカルコーチ:シリル・モワンヌ
▽GK
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
東口順昭(G大阪)
西川周作(浦和)
権田修一(F東京)
▽DF
水本裕貴(広島)
長友佑都(インテル)
槙野智章(浦和)
森重真人(F東京)
太田宏介(F東京)
内田篤人(シャルケ)
吉田麻也(サウサンプトン)
藤春廣輝(G大阪) ※初選出
酒井宏樹(ハノーファー)
酒井高徳(シュツットガルト)
昌子源(鹿島)
▽MF
今野泰幸(G大阪)
長谷部誠(フランクフルト)
青山敏弘(広島)
香川真司(ドルトムント)
清武弘嗣(ハノーファー)
山口蛍(C大阪)
柴崎岳(鹿島)
▽FW
岡崎慎司(マインツ)
本田圭佑(ミラン)
興梠慎三(浦和)
小林悠(川崎F)
乾貴士(フランクフルト)
永井謙佑(名古屋)
大迫勇也(ケルン)
宇佐美貴史(G大阪)
武藤嘉紀(F東京)
▽バックアップメンバー
GK林彰洋(鳥栖)
DF千葉和彦(広島)
DF塩谷司(広島)
DF鈴木大輔(柏)
DF車屋紳太郎(川崎F)
MF高萩洋次郎(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)
MF米本拓司(F東京)
MF谷口彰悟(川崎F)
MF大森晃太郎(G大阪)
FW豊田陽平(鳥栖)
FW川又堅碁(名古屋)
FW柿谷曜一朗(バーゼル)
初選出はDF藤春廣輝
まあ、そういうわけで、相変わらずの代わり映えしない侍ジャパンであった。
たぶん、その理由は、目前に迫った大会のためにはまり新規なメンバーよりは既成のメンバーの方が好都合だからだろう。あるいは、すでにキリン・アディダス・ジャパンメンバー表が提出されていた可能性が高い。
というのも、キリンシーグラムやアディダスジャパンのCMは、日本代表メンバー入りを前提に電通工作しているから、試合に合わせてCMを流す。そういうことを繰り返してきたからである。
頑固者のハリルホジッチ監督は、いずれそういう日本サッカーの構造的問題と直面して、それに怒り心頭となって、協会と喧嘩別れになるだろう。
だから、最終的にはロシアW杯行きは日本人監督となるのではなかろうか?
これが俺の予想未来図である。
さて、この中から11人がレギュラーとなる。そこで、私個人の独断と偏見で新メンバーを選んでみよう。次のものである。
▽GK 権田修一(F東京)
▽DF 酒井宏樹(ハノーファー) 太田宏介(F東京) 森重真人(F東京) 酒井高徳(シュツットガルト)
▽MF 柴崎岳(鹿島) 山口蛍(C大阪) 青山敏弘(広島) 清武弘嗣(ハノーファー)
▽FW 永井謙佑(名古屋) 大迫勇也(ケルン)
こんな感じが良さそうである。が、こうして見ると、ロンドン五輪メンバーだということになる。
結局、若手というのは、ロンドン五輪世代、老舗はザッケジャパンメンバー世代ということになる。
やはり、まったく異なるメンツで、下から育成して行くほうが良いのではなかろうか?
コンセプトは、やはり、
(あ)欧米のどでかい選手たちと抗していけるような大柄選手で行くのか、
(い)なでしこジャパンのようにアジリティーで行くのか
を最初に決めるべきだろう。大柄と言っても限りがあるから、結局はアジリティーで行くほかはないだろう。
ハリルホジッチ監督の主張を聞いていると、全く同じメンバーでもサッカー哲学を変えれば、全く別のチームになるはずというかなり楽観的な見解のようである。だから、自分が見れば、同じメンバーでもレベルを上げることができるという思想である。
果たしてそれがうまくいくか?
今後を見守る他はない。
by Kikidoblog | 2015-03-20 09:06 | サッカー&スポーツ