テスラはアインシュタインと会ったか?:スミソニアン写真のテスラは別人だった!?
今回は再びニコラ・テスラの話に戻すと、ニコラ・テスラに関して史上最大の謎の1つが、次の問である。
はたしてニコラ・テスラはアルベルト・アインシュタインと会ったことがあるのか?
20世紀後半になって誕生したインターネット上では、またそれ以前のオカルトマニアから派生したテスラ・オタクの間でも、アインシュタインとスタインメッツとテスラが一堂に会したことがあるということになっている。
また、先日メモした新戸雅章氏の
「超人ニコラ・テスラ」の最終章の12章にもアインシュタインとテスラが会ったという写真がある。
そして、拙著
「ニコラ・テスラが本当に伝えたかった宇宙の超しくみ」にも一応、そういうちまたの伝説に敬意を評して、その問題の写真を載せている。これである。
伝説の写真
(左からアインシュタイン、テスラ、スタインメッツとされる)
Charles Proteus Steinmetz, the Wizard of Schenectady
His contributions to mathematics and electrical engineering made him one of the most beloved and instantly recognizable men of his time.
さすがにアメリカの偉大なスミソニアン博物館にある証拠写真に、アインシュタインとテスラとスタインメッツの写真とあれば、だれもがその伝説を信じる他ないだろう。
しかしながら、
ニコラ・テスラが愛した唯一の女性:世紀の独身貴族は実は女性にもてもてだった!?に先日メモしたように、ニコラ・テスラは、
ニコラ・テスラと「SFの父」:実はSFの父の父はニコラ・テスラだった!
ご冗談でしょう、ニコラ・テスラさん!:ニコラ・テスラは運動神経抜群だった!
身長190cmを超える大男だった!のである。
つまり、今で言えば、イビチャ・オシムほどの身長があったと言われているのである。
(オシムはセルビア人、テスラはセルビア生まれのクロアチア人。)(ペレ(白)、その右がオシム(ストライプ)。ペレは身長172cm。オシムは身長189cm。)オシムの伝言より。
「日本人は背が低いからだめなのか?」より。
アルベルト・アインシュタインは、身長170cmくらい。スタインメッツは身長150cmに満たないせむし男である。
ということは、身長190cm以上のニコラ・テスラが身長170cm程度のアインシュタインと同程度というのは、実におかしなことなのである。
そこで、
問題の写真の中の「ニコラ・テスラ」とは、いったいだれだったのか?といろいろ調べてみると、やっと分かった。これである。
Did Albert Einstein ever meet Nikola Tesla?
No,They are no confirmed meeting between Einstein and Tesla.
Although, there is a photo around internet that claims that the duo have met in 1921 ,when Einstein visited RCA Transoceanic Station in New Brunswick, NJ.
The guy on the right was rumored to be Tesla, but he is actually Reff Carson, a scientist who resembled Nikola Tesla.
Tesla in younger days(若き日のテスラ):
Reff Carson in younger days(the guy in the right)(若き日のレフ・カールソン):
(右の人がレフ・カールソン)
So I think the the answer would be they have never met.
(ちなみに、このサイトでは、カールソン兄弟の右側がジョンとなっているが、サインを見ると、そっちがレフ(Reff)だった。だから、それを修正した。)
確かに、
ニコラ・テスラ
と
レフ・カールソン
の顔形は瓜二つである。しかしながら、ニコラ・テスラは雲付く巨人。レフ・カールソンは普通サイズ。
というわけで、どうやら問題の写真内の「ニコラ・テスラ」は、老人になった頃のレフ・カールソンという人であった可能性が高い。
いずれにせよ、その「ニコラ・テスラ」はニコラ・テスラではない!
ところで、アインシュタインとスタインメッツはRCA(アメリカラジオ会社)の招集に応じた。このRCAの秘密部隊こそ、後々のCIA(中央情報局)である。したがって、アルベルト・アインシュタインとプロテウス・スタインメッツは、ある意味、中央情報局のお仲間であったということになる。
しかしながら、ニコラ・テスラはそうではなかった。RCAの招集に応じなかった。
この事実は、ニコラ・テスラが真性の平和主義者だったことを裏付けるものである。
まあ、こんなことからも、スミソニアン博物館もまたニコラ・テスラの”偉大さ”を隠ぺいするためにその役割を果たした組織だったということになるだろう。
はたして真実はいかに?
真実究明士の俺の謎解きは続く。
by Kikidoblog | 2015-04-07 08:27 | テスラ&ドラード