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祝なでしこジャパン準決勝進出!:いや〜岩渕選手のスキップ、宇津木選手の運動量は良かった!

みなさん、こんにちは。

いや〜〜、きのうはなでしこジャパンが強豪オーストラリアを相手にレジェンドぶりを見せつけた。これである。
ハイライト 日本代表VSオーストラリア 女子ワールドカップ2015 【なでしこジャパン】サッカー


【なでしこジャパン オーストラリア戦 全ゴール動画】岩淵真奈(岩渕真奈) ハイライト 日本代表 豪州 サッカー女子ワールドカップ2015


カナダや豪州やニュージーランドなどは、いわゆるアングロサクソン国家である。スイスや東欧の国々もそうである。驚くべきことに、ブラジルを除く南米もそうである。いわゆる「白人国家」である。

だから、こういう国々では、一言で言えば、「ルックス=優秀性」というイングランド王室由来の価値観が支配的なのである。

白人=コケイジアンは、自分たちの容姿が世界で一番美しく奇麗でエレガントだと思っている。だから、自分たちとの見てくれの距離で人の能力を慮る。そういう文化圏だということである。

これを知らないと、あるいは、このことを知らないと、国際大会における日本選手の為した偉業の妙味を理解することはできない。

同じコケイジアン同士でも、どこで生まれたかによる差別がある。イングランドやオランダや北欧が一番上位のご先祖直系であって、その昔の植民地の国々の子孫は傍系、田舎の遠い親戚のような感じなのである。

だから、豪州人やニュージーランド人もイングランドやドイツやオランダと対戦すると「気後れ」したり「気合い負け」するらしい。

これは、日本でも、田舎者が都会で感じるのとまったく同じようなメンタルである。

しかしそれが、今度は異人種や異民族になると逆になる。

豪州やオーストラリアやアメリカ(北中南米)は、アジア系のルックス(みてくれ)の民族を排除支配して出来上がった国々である。だから、国の始まりは移民である。

まずは、宗教家が宗教家の振りをして入植し、相手を油断させておいて、今度来た時には軍隊で急襲。王家を滅ぼして一気にカソリック国家やらプロテスタント国家に変えた。そうやってできた国々である。

だから、交戦した相手の優秀な戦士や大人はほとんどが殺されて残ったのは、老若男女の弱いものの子孫である。だから、女は白人に孕まされて、顔かたちの変わった子孫を生まされて、現地統治の労働力として産み落とされたに等しい。

これが、大英帝国発端のイルミナティーによるNWOの手法であった。昔の日本の歴史の教科書にあったものは、みなメーソンの手法だったにすぎず、歴史の教科書に書かれたものは、その結果であって、原動力=パワーではなかったのである。

こうやってできた国々が、その後の数百年の間に16世紀産業革命から20世紀の近代科学革命の時代を経て、2、3の世界戦争を経て、さらに第二次世界大戦後の70年を経て、一応は民族は一時的平穏の時代を過ごしたわけだった。

その間に、いわゆる人種差別撤廃もなされたのだったが、やはり人間というものは、向こう三軒両隣にどういう人種がいるかによって大方の見方は決まるわけだ。

まわりにアジア人が少なければ、まったくアジア人を見ずに、いっしょに生活することもなく、成人を迎える。アジア系少なければ、普通の白人並かそれを超えるような逸材は見ることも無く成人となる。そういうわけで、いつしか、豪州やニュージーランドや東欧の白人種の間では、自分たちのような顔かたち体つきの人間が一番だという認識が育つわけである。

そうやって、田舎の都市から国の代表になって、ワールドカップに出場し、なでしこジャパンと対戦する。

顔かたちを見た限りでは、地元にいる、支那人や朝鮮人とまったく同じで大差はない。「易い、安い」と思っていると、なんとこれまでの人生で何をやってもすべて自分たちが一番だったのに、それが、自分たちより、ルックスでも劣り、身体もずっと小さく、金回りもあまりよくなさそうな、日本人選手たちに試合をコントロールされてしまう。振り回されて、へとへとになってしまったあげくに、ついに失点。もはや万策が尽きる。

この衝撃はすごい。

まさに、天国から地獄へと真っ逆さまに突き落とされた感じらしい。我々日本人には理解し難い屈辱感に打ち拉がれるようだ。
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というわけで、いわゆる西洋白人が日本人に負けた場合の、この精神道程というものを理解しないと、なでしこジャパンの起す奇跡の妙味はおよそ理解できないのである。

西洋人は勝って当たり前。日本男子代表のように、アジア人はいつもふがいなく負けて当然だと思っているからである。


さて、若いサッカー選手たちに注意してみて欲しい部分は、ゴール前の岩渕愛菜選手の「ステップ」である。ゴール前で回りが動いている時の待ち方である。決して足を止めて待つのではなく、ステップしながら動きながら待つ。そのやり方である。

これは、錦織圭選手たちテニスの選手が、サーブを受ける前にする動作とほぼ同じである。少しステップしながら相手の高速サーブに反応する。

瞬時のとっさのボールに反応するには、動いていないとだめなのである。このプレーである。
なでしこジャパン 勝利シーンまとめ動画 ベスト8オーストラリア戦 岩淵選手ゴールシーン&インタビュー ベスト4進出!FIFA World Cup(2015/06/28)
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岩渕選手の場合は、ステップというよりはスキップして動いていたネ。これが決定的パスに見事に反応できた理由だと俺は思う。

岩渕選手は、いつも意表をつくプレーをする。日本の女インザーギですナ。

また、目が大きくクルクル動き、実に可愛らしい。


頑張れ、岩渕選手。


次回は強豪サッカーの母国イングランド。白人アングロサクソンの聖地相手ですナ。

まだ日本に対して無敗のイングランド相手に、どういう戦いになるか。ほぼ互角だろう。試合巧者のイングランドvsレジェンドなでしこジャパンの戦いである。


ところで、俺個人のもっとも評価する選手は、真に澤穂希選手の後継者となりつつある
宇津木瑠未選手
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である。この宇津木選手のミトコンドリアはすばらしい。これほど攻守に渡り、グランド前後左右全面に渡って動き、走り続けられる体力は非常にすごい。前から宇津木選手の運動量はすごいと思っていたが、さらにシェイプアップしてすごみが出て来た感じである。全盛期のドゥンガをも超えるほどの運動量である。

日本男子代表には、なかなかこういうタフな選手が出て来ないナア。膨大な運動量はサッカーだけのものである。ヘディングと運動量とスライディングタックルこそサッカーのサッカーたるゆえんなのである。

走り負けたら終わり、それがサッカーなんだが、日本代表はどことやっても走り負ける。

これでは勝利できない。



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  by Kikidoblog | 2015-06-29 09:19 | サッカー&スポーツ

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