日本サッカー「土坪にはまる」2:「腹が減っては戦ができない」
お米のご飯→日本人の力と体力の源
世界ランク1位の野球選手の食事風景
(食べるのも練習だ→一番楽しい練習)
みなさん、こんにちは。
鼻くそほじってろ監督のつづきである。が、これは私個人の感じる印象であるからして、関心のない人はスルー。時間の無駄である。
さて、ハリルホジッチ監督はこれまでの監督と違って、食事まで100%全面管理体制を敷いていると考えられている。
各選手の体脂肪率まで公表した。体脂肪率1%台を目指せと檄を飛ばした。
まあ、ここまではよいとしよう。
しかしながら、ひょっとしたら問題はここにあるかも知れない。
今回の男子日本代表の各選手たちをみて感じるのは、「病的だ」という印象をどうも受けるのである。つまり、覇気がない。元気がない。
簡単に言えば、腹ぺこ状態の時に試合するというような感じに見えるのである。
我が国には、
腹が減っては戦ができないという諺にあるように、サッカーも腹が減っていては走れないのである。
ところが、どうもハリルホジッチの体脂肪率1%台令が出てからというもの、日本代表にはいる選手たちはあまりしっかり食事をとっていないのではないか?という気がして来たのである。
ハリルホジッチは西洋白人種である。だから、パン食でもオレンジジュースでも牛乳やチーズ等のものでもOKだろう。
しかしながら、我々東洋人は米を食ってなんぼという民族である。数千年以上〜1万年もの間米作をして米を食って来た民族である。
だから、米を食べないと力も出ないし、元気が出ない。
しかし、米を食べると炭水化物だからどうしても体脂肪率が高くなる。つまり、ちょっとぽっちゃりするのである。だから見かけ上、体脂肪率が増えて太ったかのように見えるようになる。
どうやらハリルホジッチ監督はこの辺りの人種的特性や生物学的特性についての理解がなっていないのではないかという気がするわけである。
大リーガーのスラッガーだった松井秀喜選手は、必ず試合前に
二個の大きなおにぎりを食べたという。大リーグ時代は自分で握って持って行ったのである。そしておにぎり二個をロッカールームでゆっくり食べる。それから試合に入る。
テニスの世界ランク4位まで行った伊達公子選手が全盛期にやはり試合前におにぎりを食べたというのは有名である。
日本人選手たちが、いくらハリルホジッチ監督が食事管理したとして、パスタやパン食や肉食だけで調子が出るようになるとは思えない。メッシやクリロナならオレンジジュース2リットル、アフリカマサイ族なら1日一食3リットルの牛乳だけでもパワーが出るだろうが、我々日本人が米なしで90分間走り回れるはずがない。
戦後直後の水泳の世界記録保持者となった
古橋広之進は、どんぶり飯食っては泳ぎ、泳いでは昼寝。これを繰り返して、頑健でタフな水泳選手に育ったのである。
この私はブラジルW杯行きのエールフランスの機内食の
カマンベールチーズをたったの1個食べただけで、日程の1週間ずっと極度の下痢に悩まされたのである。下痢状態では試合で走れないし、力も出ない。
「シコ踏んじゃった」の竹中直人である。
食事管理はフランス人のハリルホジッチではなく、日本人シェフに任せるべきである。ましてや体脂肪率を下げるために、白身の鶏胸肉だけでは体力がなくなる。見た目の筋肉はつく。しかし、鉄分の多い赤みの肉でなければ、酸素吸収力はつかないのである。
牛焼き肉と米をふんだんに食ってちょっと太ったくらいでないと日本人はピッチを元気に走り回ることは不可能だ。
チーズ食って鼻くそほじっている人種とは違うのである。
どうやら、あの体脂肪率下げる令以来、日本代表に元気がなくなった。俺にはどうもそういう感じがするんだがナア。
ハリルホジッチ監督、野球選手くらい飯食わしてやれよ。
→
どんぶり3杯飯
体を大きくし体力をつける「食事トレーニング」は、高校野球でも強豪校を中心に多く採用されている。ダルビッシュ有投手もアメリカに渡ってから、タンパク質中心ではあるが筋トレとセットで1日6食以上とって、約10キロの体重増、パワーアップに成功したのは有名で、最速156キロもマークした。
さいたまボーイズも、食事トレーニングの一貫として「1キロ飯」の導入に至った。成長期における体力づくりを主な目的とし採用する。その量の多さに、「最初は悲鳴をあげていた新入団の1年生も、すぐに平らげるようになりますし、卒団の頃にはだいぶ体が大きくなりますね」と服部広報。実際に、他球団の方からも「さいたまさんの子は体が大きい」と声をかけられるようになったという。
勿論、ただ多くの飯を食べるだけではない。おかずにも気を使い栄養バランスを重んじる。トレーニングメニューも充実し、わりとハードな練習メニューをこなしている。食事と全体練習とのセットは週2回程度だとしても、こうしたサイクルを習慣づけることは、卒団後、同じように食事トレーニングを取り入れる強豪校のプログラムにも対応し得る取り組みと言える。例えば、
■帝京高校
毎食3合飯 <2006年より開始>
■浦和学院
1日1.8キロ飯(朝600g、昼450g、夜800g)。1日6000~7000キロカロリー摂取。 春から初夏にかけて1日6食トレーニング実施。
■中京大中京
1日3キロ(毎食1キロがノルマ)
→最終的に3年生は全員ベンチプレス90キロ上げ
■東海大甲府
「暴飲暴食トレーニング合宿」で朝2キロ、夜2キロ(東スポ)
■青森光星 2011
朝夕どんぶり3杯飯(直径15cmほどの丼)
■日南学園 2011
1日4000~5000kg.朝2杯、夜3杯の丼飯がノルマ/ただし私語禁止
■愛工大名電 2011
朝2杯、昼2~3杯/ 「食べることも練習だ」の垂れ幕あり
食い物の恨みは恐ろしいぞ!
いやはや、世も末ですナ。

by Kikidoblog | 2015-08-06 19:44 | サッカー&スポーツ