「空想科学私小説家顛末記」発見4:スイスアルプスの雪解け水で子ができる!?
この世には、真実のようなジョークもあれば、ジョークのような真実もある。決して自分が知らないこと=存在しないことという愚劣な朝鮮脳放射脳の真似をしてはならない。
極東アジアも昨今の欧州の戦火となる前の情報戦の最中にある。
さて、
「空想科学私小説家顛末記」発見3:「ドゥ・ロービエ枢機卿」はドゥ・ロービエ教授だった!などで、保江邦夫博士の空想科学私小説「サイレントクウィーン」という本のことはメモしたのだが、ついでに
「空想科学私小説家顛末記」発見2:「サイレントクイーン」、本は出ないの?
「空想科学私小説家顛末記」発見:「中性子星は意識を持つか?」
「愛の宇宙方程式」のこともメモしておいた。
その「愛の宇宙方程式」の中で、大学院時代に学生結婚されていた保江博士と奥さんはかなり不妊であり、不妊治療していたというのだが、それがなんとスイス留学中に
アルプスの雪解け水を水源にしているスイスの水道水を飲むだけで子供が2人もできたというのである。こういう事実が記載されている。
そこには、外務省の通達事項として
ジュネーブでは子供が出来るから気をつけてくださいという大変親切なご忠告までなされていたらしい。
ジュネーブへ行けば子供が授かる!
なんでやねん?
というわけで、保江邦夫博士は、その理由を調査したらしい。
そこで、まず水道水しか飲んでいなかった事実に思い当たる。
当時も今もスイス人の現地人たちは水道水は硬水であるために腹に悪いと信じてあまり飲まない。通常はボロヴィックなどの市販水を飲むし料理に使う。
しかしながら、日本人はアルプスの水といえば、山梨の自然水というような良い印象を持つ。だから、スイスでも水道水で十分。それに実際にきわめて美味しいらしいので、それを飲んだり料理にも使っていたという。
すると、スイスに赴任中、あるいは留学中の日本人にはどんどん子が授かった。下手をすると、もう排卵も終わったはずの中高年の女性すら子供ができてしまった。
というわけで、外務省が季節外れの子供ができるから注意を喚起したということらしい。
なぜアルプスの自然水は子を授けるのか?
保江博士は、おそらく
雪解け水だからだ
と考えた。というのは、アルプスの水という意味は、アルプスの氷河や降雪が地下に浸透し、それが地下水となって川の水源になる。冷たい自然の河川の水や地下水や泉の源は、すべてアルプスの氷河だということがわかったという。
したがって、アルプスの氷河の氷が溶けてすぐに出来た水、すなわち、まだまだ凍っている時代の記憶を留めた水、言い換えれば、まだ氷の結晶が内部に無数に残った状態の水、こういう状態で水道水になっている。
だから、春先に植物が芽を出すのは、そのきっかけとして冬の寒さで一旦凍った水が、春になり暖かくなって溶け始め、その水を植物吸って初めて発芽するための指令となるからである。
きっと人間にも同じようなことが言えるはずだろう。
とまあ、そんなふうに保江博士はお考えとなったのである。
さもありなん。
保江博士も相当に水のご研究をされたようだが、私もしばらく前、何年か前まで水の研究をずっとしていた。
「水」:この不思議な物質(京大基研)
水の世界では、
ギルバート・N・リン博士という高名な中国系アメリカ人の研究者がいるが、この博士の長年の研究によって、生体内やイオンの付近の水は、通常のビーカーの中の純粋とはまったく異なる構造を作っているということが証明されたのである。
Life: At the Cell and Below Cell Level
その信奉者の1人がポラック博士
Water and the Cell
ところで、まあ生物学というより生物化学物理学をご存じないと知らないはずだが、ちまたに出回ったMRIという医療装置の発明は、
ダマディアン博士
最初のMRI
により作られたものである。非常に残念なことにノーベル賞は実際に作った人ではなく原理提唱者だけが受賞した。だから、ダマディアン博士は無視された形となった。しかし、この人が作らなければ、MRIがこの世に出ることはなかった。
このダマディアン博士がどうしてMRIを作れると確信したかというと、このリン博士を雇っていたからである。
ギルバート・リン博士は若い頃から純粋の水と生体内の水は似ても似つかぬものであって、まったく性質が違うということを実験で検証した。そして数多くの水で水というものは教科書に書かれているような単純なものではなく、千差万別のものすごくフレキシビリティーのあるものだと示したのである。つまり、証明した。
この水の不思議な性質を生体や細胞は実にうまく使い、神経伝達や細胞分裂やタンパク質の折りたたみなどを実に巧妙に調節しているのだということを証明したのである。
ところが、当時はソ連の時代、ソ連の科学者の「ポリウォーター事件」のために、構造水という概念はすべて眉唾ものだと認識とされたのだ。いまでいう、「政治判断」がくだされた。
以来、そういう構造水の研究をしている欧米の科学者は不遇の時代を迎え、失業を余儀なくされたのである。
G. N. Ling博士とて例外ではなかった。研究所から叩きだされてしまい、大学では研究できない。そんなリン博士に同情して自分の研究所で雇ったのが、ダマディアン博士であった。
若きダマディアン博士は逆にリン博士から生体内の水には特有の千差万別の構造が伴われているということを教わったのである。その結果、生体の内の水の構造が異なるのであれば、電磁気的にそれを見る方法があるはずだと考えたのである。核磁気スピン共鳴を使えば、生体内の水の原子核のスピンの共鳴から水の配置構造がわかるはず。
その結論が、MRIという装置として結実したのだ!
断層撮影するというのは、その一つの表現方法にすぎない。ところが、ノーベル賞はこっちの断層撮影から内部構造を得る方に行ったのである。X線CTキャンですナ。しかし、実際にはMRIの方で見なければ、水が大半の生体の内部構造は分からない。人体の70%以上が水である。
ギルバート・N・リン博士とはそんなお方だったが、その時代旧ソ連のロシアにも偉大な水学者がいた。それが、サモイロフ博士とイーゴリ・W・ペトリャノフ博士である。
サモイロフ博士は水の中のイオンの周りは純粋の水とは全く違う構造をとっていることを研究した。そして、ペトリャノフ博士は「水の科学」という名著を出した。
この「水の科学」の中に、保江博士のいう「氷水、雪解け水」のことがはっきりと書かれているのである。まあ、それは自分で読んでもらうとして、簡単にいうと、その理由は保江博士のものとちょっと異なる。
雪解け水にはまだくっついている構造がある。
これは何を意味するかというと、まだ氷の結晶の構造が部分的には残っているということを意味する。氷に戻ったり液体の水になったりを繰り返しているということである。
氷のほうがダイヤモンド構造であるから密度が低く、隙間だらけとなる。だから氷は水に浮く。
というわけで、雪解け水には秘密がある。それは冷たいから密度が高そうにおもうが実際はその逆で軽くなっている。内部には仮想的な氷の結晶がたくさんでき、隙間だらけとなっている。
そういう水がアルプスの天辺の氷河から長い時間を掛けて地下に染みこむ。その際には、隙間だらけの構造の中に地下の岩石から染みだしたたくさんのイオンが内部に入る。
つまり、雪解け水には構造上内部にミネラルが満載されているのだ。
このミネラルが植物の栄養源になる。だから、春先に芽を出すための栄養源となれるのである。
実はこの説明はかのナチスのUFOを作り出したシャウベルガー博士の水の研究でもある。
自然は脈動する―ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察
というわけで、「水ウォッチャー」だとか言って、水が試験官やビーカー内だけの水の構造しか取らないというような嘘情報を垂れ流しまくっている「と学会」系の「マイナスイオン」バッシャーの類は、こういう連中こそ無学で無知識、現実無視の朝鮮脳、放射脳の「偽科学」の御仁どもなんですナ。
実はこういう唐変木が左翼日教組の高校理科の教諭や教育系大学の教授をしているのだ。唯物史観オンリーの朝鮮脳放射脳であるからして、その危険性は原爆の比ではない。
いやはや、世も末ですナ。
おまけ:
ゲラルド・ポラック博士の有名な講演をついでにメモしておこう。
Prof. Ph. D. Gerald H. Pollack: The 4th phase of water
おまけ2:
我が家ではこの辺の日本の水道水が一番だと言って、風呂で飲む水道水が一番うまい。実際現在では日本全国のどこの水道水でも相当にうまくなっている。しかしながら、ちまたのキリンやらコカコーラやらペプシやらの”水”商売大企業のCMとプロパガンダのおかげで、良い水はペットボトルで買うものだと実に見事に洗脳されきっている。
ところが、最近アメリカで大スキャンダルが勃発したが、それはもちろん「報道しない自由」によってそれで損する電通博報堂のCMを受けるダマスゴミ(=我が国のマスメディア)ではまったく報道されなかった。それは何だったか?
なんと欧米で市販されているボトル水の中身が単なる水道水だった!
ということが科学的に証明されたというものである。
つまり、みなさんは、欧米のフッ素消毒された水道用の飲料水をペットボトルに詰め込んだだけだった製品をあたかも名水のような触れ込みで買っていたのである。これはすでにアメリカでは今大スキャンダルとなって相当な社会問題になっているのである。
【炎上】ペプシコ社のミネラルウォーターAQUAFINAが水道水と判明して大バッシング
2015年10月30日
(欧米のイルミナティ企業は人肉バーガーを売るわ、ただの水道水を売るわ、欧米の期限切れワクチンを日本で売るわ、やりたいほうだいですナ。まあ、安倍晋三首相もこのせいで子ができなかったわけだから、「一億総活躍できない社会」になるんちゃうか?)
どうせ水道水を売るなら、スイスの雪解け水にしろヨ!まあ、知らぬが仏。馬鹿は死ななきゃ治らない。いや、死んでも治らない。フッ素の水道水が嫌だということでベットボトルの水を買っていたら、欧米のイルミナティー企業はその水すらフッ素水道水に変えていたのであった。一巻の終わり。人口削減政策というやつですナ。フッ素ではなく、塩素消毒の日本の水が実はもっとも発がん性が低いのである。まあ、化学の元素周期律表を見るといい。塩素より反応性が格段に高い元素がフッ素なのである。フッ素は何にでも化合する。自分でリサーチせよ。
by Kikidoblog | 2015-11-17 10:19 | 保江邦夫博士