A Happy New Year DNA Mystery!:「現代のDNA工学」から「太古のDNA工学」まで
2014年のブラジルのワールドカップに行く直前までにまとめたDNA解説がやっと今年
DNA Engineering: Properties and Applicationslとして出版されるところにやってきた。もうすぐである。
これは、すでにDNAという遺伝物質は、細胞から取り出せば、ポリアセチレンなどの高分子と同様に、1つの物性物質素材としてさまざまな機能を添加することができるという科学技術の話である。
まずは基本となる天然のDNAは半導体である。だから電気は流れにくい。一本鎖よりは二本鎖の方が格段に電気が流れやすくなる。そうすることにより、DNAは2重らせんによる幾何学的安定性の他に電子的安定性も備えるのである。だから、電磁放射や放射能に対して意外に頑強性を持つのである。
特に、DNAの二重らせんの中間に並んでいるA, G, C, Tの塩基配列における塩基同士の水素結合の場所にさまざまな金属を入れることによって電気伝導を変えたり、DNAに磁性をもたせたりできるはず。つまり、DNA2重らせんをあたかも電線コードのエネメル塗装や塩ビ塗装のように見れば、DNA2重らせん内に並んだ金属を電線コードの中の金属のように見ることができ、したがって、超極微のナノスケールの物性素材として生まれ変わる、という研究分野の話である。
そうやって新しい物性機能を添加されたDNAを再び細胞内に戻せばどうなるか?
これは、新たなる生命の誕生となるだろう。むろん、こんな危ない実験は我々日本人は考えもしないし、実験もしないが、かのアメリカの地下基地の住人たちならやりかねない。
新人類創生
かのジョン万次郎の
ほったいもいじんな〜〜ではないが、
へんなもんつくんな〜〜である。
いずれにせよ、我々が手を加えたものは、DNAにしっかりとその痕跡が残る。
これは、インフルエンザウィルスに人類の手が加えられれば、それがちゃんとそのまま残るのと同じことである。異種間の感染経路拡大を謀るイルミナティーの生物研究所では、人、豚、鳥などなどのインフルエンザウィルスの遺伝物質RNAを全部切り貼りして直列に繋いだからである。
自然では、別々のカセットテープの番組が自分で繋がってあたらなるカセットテープになることはない。フィルムの切り貼りは人間が行うように、カセットテープの切り貼りも人が行う。ウィルスしかり。
はたして人類のDNAも今我々がそうやってDNAを取り扱うようにして、太古の昔にだれかの手で操作されたのか?
もしそうであれば、きっとその痕跡が残るはずである。
というわけで、そんな興味深いものをメモしておこう。以下のものである。
DNA Reveals Humans Are Designed By Aliens
人間のDNAに地球外生命体のメッセージが組み込まれています。より
この中でクレッグ・ベンター博士の話が登場する。(ベンターでブログ内検索)
このベンター博士はユタ州出身で、ベトナム戦争帰りの元米軍衛生兵であり、無事生還後にカリフォルニアのコミュニティーカレッジに入り直し、それから医療分野に入り、ついに人類最初の人ゲノム全解読を実現した人物である。
ヒトゲノムを解読した男 クレイグ・ベンター自伝
NASAのボケと巨匠のつっこみ:火星に住めるんだったらまずはサハラに住んでみろ!
「一般に人と猿は98%ほど遺伝子が共通であり、差は2%程度である」というような話があるが、ベンター博士はこれに異を唱える事実を解析結果から発見したのである。
異人種間の遺伝子には我々が最初に考えていたものより7倍もの開きがあった。
人の多様性は最初に考えられたものより7倍もあった。
さらには、カザフスタンの生物学研究所の研究者たちは、
人の遺伝子には数十億年前に何者か(たぶんエイリアン=宇宙人)によって操作された痕跡が存在するということを発見したというのである。
驚き、桃の木、山椒の木
要するに、三葉虫の時代に三葉虫を踏み潰した足跡を残した連中がやっぱり地球生命に何かを加えたんですナ。
宇宙考古学:私が最も重要だと思う学問
(オーパーツを探そう! 〜サンダルに踏まれた三葉虫の化石〜より)
いや〜〜、なかなかおもしろい方向に進んできたようですナア。
今後を期待したい。
by Kikidoblog | 2016-01-06 10:08 | ミステリー